Porsche blog of Porsche owner woman of 911 Carrera (991.2 & 992). Experience and information of Porsche 911 and supercar, Porsche, Ferrari, Lamborghini purchase & ownership record etc. I love Porsche! * English version is automatic translation

911 Supercars | ポルシェブログ

Porsche: Porsche

He was willing to pay approximately 12.7 million yen more than the other bidders to buy back the Porsche 911.

Posted: Posted:

約1,270万円、金額を上乗せしてポルシェを落札

ある女性が、他の人に落札されてしまわないようにするため、それまでの入札額よりも8万ドル(約1,270万円)も高い金額で入札、1967年式のポルシェ911 Sを落札したというニュース。

オークションって、他の入札者と競り合う時に一般的には入札者の皆さんそれぞれが「人には勝ちたい、でも出来るだけギリギリ、その中でも最も費用を抑えた金額で買いたい」と思われるかと思うので、最終的に競り合うところまで来たら、少額ずつ金額をあげて入札していくものかと思います。

ポルシェくらい本体価格が高いものであれば、少額といっても100万単位であげていったりすることもあるでしょうが、今回の方はいきなり約1,270万も前の人の入札額よりも上げてビッド。

この方、どうしてもこのポルシェを落札したかったとのことなのです。

それは「購入」というより「買戻し」。つまり、そのオークションにかけられていたポルシェはもともとこの女性が所有していたものだったそう。

買い戻した理由は「塗装がはがされてしまうかもしれない」と心配したから。

というのも、このポルシェを見れば一目瞭然、ボディが明らかに普通ではありません。

このポルシェの元オーナー(今では現オーナーでもある)の女性はポートランドのLewis & Clark Collegeで美術教授や、学部長なども務められていたというアーティストのPhyllis Yesさん。

実はこのポルシェの塗装は、彼女自身の作品なのだそう。

ご自身の作品であるこの塗装が、他の人によってはがされてしまうのではないかと思うと、夜も眠れなかったそうで、多額のお金を投じてでもご自身で買い戻されたのだとか。

Bring a Trailerで行われたオークションでは、最後の方で入札が白熱。Phyllisさんが20:45に16.7万ドル(約2,660万円)を提示。でも続いて他の入札者がそれより3,000ドル(約48万円)高い価格を提示。

そこで、いきなりPhyllisさんは20:46に25万ドル(約3,980万円)という驚きの金額を入札。

これにはもう他の入札者もびっくりで、彼女は無事ポルシェを買い戻すことが出来たと。競っていた方も「え、なに、いきなりそんなにあげるの?」って思ったでしょうね。

さて、この買い戻されたポルシェについてですが、こちらのポルシェ911 Sは1966年12月27日にドイツのツッフェンハウゼン工場から出荷された当初のボディカラーは赤だったそう。

その後、Phyllisさんが1980年代半ばにこの車を入手、ご自身が住んでいたオレゴン州に輸送されたそうなのですが、この時のボディカラーはシルバーになっていたそう。

でも、このシルバーカラーはPhyllisさんによって変えられていくことになるのです。

それがポルシェ全体を覆う立体的なレース模様のデザイン。

アシスタント2人の協力を得て、手描きで塗装を施したとのことで、完成まで2か月、合計600時間を要したとのこと(※他のソースでは1,500時間という表記もあったのでどちらが正しいかは不明)。

車体にアンティーク調のレース模様を施し、エアブラシで白のスプレー塗装で模様を描く。その後、レース模様をはがして、チューブのアクリル絵の具でロゼット模様を描きこむ。さらに仕上げとしてパール調のポリウレタンコーティングで塗装面をコーティング…という流れでの塗装だったそうで、凄いな。

このレース模様の塗装がされたポルシェは、Phyllisさんによって「Por She (ポー・シー)」と名付けられ、ニューヨーク市のBernice Steinbaumギャラリーで一般公開された後、1985年には全米ツアーに出発。

その後、2010年に車を売却されたとのこと。

次のオーナーの元で2012年から2013年にかけて専門家の手によって大規模なオーバーホールも受けられたそうで、クロームメッキ部分もすべて再メッキされたりもしたそう。

フロントシートは黒の合成皮革製バケットシートに交換。

こうして丁寧に修復、保存、手入れされたこのポルシェは2013年にはカリフォルニア州モントレーで開催された「Legends of the Autobahn」でピープルズ・チョイスを受賞。2019年にはモータースポーツの集まりである「The Quail」で展示されたり。

現在、またPhyllisさんの元に戻ったポルシェ、彼女はポルシェと一緒に以前売ってしまった全てのものも取り戻されたとのこと。

それらは車に関する当時の記事、整備記録、工具キット、車のカバー、ポルシェの真正証明書、オレゴン州の所有権証明書など。

走行距離計は84,000マイル(約13.5万km)のこちらのポルシェ。今後は「みんなが楽しめるように」ということで、博物館に寄贈されることになるそうです。

それにしても、1度は売っているのに今回慌てて買い戻したということは、きっと前オーナー(最初に売り渡した人)とは「塗装ははがしません」という約束をしてあったのかもしれませんね。

高額で買い戻されたという話も凄いですが、それよりも何よりも、ご自身でこの塗装をされたということの方が驚きだったのでした…!

Source:84-Year-Old Woman Bids $80,000 Over the Previous Offer To Get Her Old Porsche Back

911Supercars in the article



-Porsche: Porsche

en_USEnglish

Copyright © 911 Supercars | Porsche Blog, 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.

en_USEnglish

Copyright © 911 Supercars | Porsche Blog, 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.