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The 718 Cayman GT4 RS did not have a lithium-ion battery

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最新のポルシェGTカーのバッテリーはリチウムイオン…ではないの?

last month"GT4 RS gas tank capacity: 54 + 8 = 64?』というブログを書かせて頂いていたのですが、そこに頂いたコメントの中で気になったことが1つありました。

その頂いたコメント(抜粋)はこちらです:

”私のスパイダー、RSなのにバッテリーがリチウムではなかったのですが、RikaさんのGT4RSはいかがですか? 911はリチウムの方と、通常の方と約半々で届いているようです。”

な、なに?!

我が家の992.1型のカレラTも軽量化をうたっているモデルだけあってリチウムイオンバッテリーですし、992.1型のGT3など同じ様に軽量化をうたっているモデルはリチウムイオンになっていたはずです。

その流れからして、GT3と同じエンジンを積んでいるGTカーモデルとしての718 ケイマン GT4 RS(またはスパイダーRS)も、そりれはやっぱりリチウムイオン電池なんだろうなと思っていました。

…なんて、嘘です。えっと実は、バッテリーについては何も考えてもいませんでした(笑)。

でもそうは言っても無意識になんとなく「やっぱりリチウムイオンでしょ」って、そう思っちゃいませんか???

718 ケイマン GT4 RSのバッテリー確認

気になったので確認。

まずはマニュアル的なもので自宅にいながら簡単に調べちゃおう、と思ったのですがバッテリーに関する記載は「450A (70Ah)」としかなくて。

まあこの70Ahというアンペア数から判断するに、きっとこれはリチウムイオンではなく、AGMバッテリーだろうとは思いつつもやっぱりこの目で見てみないと確信は持てない。

というわけで、はい、こちら。

開けます。

ぱかーんと。

数年前の私だったら、ここを開けるだけでも緊張してドキドキしていたものなのに、人はホント変わるものです(笑)。

バッテリーを目視確認。

(な、なんか色々と中、汚いな…。なんでカバーの下がこんなに汚れているの)

バッテリーにリチウムイオンの表記はないし、QRコードを読み取ってパーツナンバーを確認すると「992-915-105-A」。

そしてこのパーツナンバーを確認したところ、うん、ばっちり「AGM Battery」との記載。

やっぱりリチウムイオンではなかった!

なんでそうなったのでしょうね?

問題が多かった?コスト削減?サプライ不足?ただ単に911(カレラTとかGT3とか)モデルはリチウムイオンバッテリー対応で作ってみたけれど、718はそこまで対応させていないからAGMのまま、みたいな?

技術的なこと(AGMかリチウムイオンかによって他の設定やパーツにどこまで影響があるのか等)が私にはわからないのでなんとも言えないのですが。

さらに念の為に、初めてGT4 RSが発表された時にこのモデルの「軽量化」について発表された内容を確認してみたところ:

  • 軽量構造である
  • RSモデルなので軽量構造は必須(重量はわずか1,415キロ(DIN規格に基づいたガソリン満タンで無人時の重量)、GT4より35キロ軽い)
  • Carbon fiber reinforced plastic (CFRP / carbon fiber reinforced plastic) is used for components such as the bonnet and front wing to reduce weight.
  • Lightweight carpet reduces the amount and weight of insulation
  • The rear window is made of lightweight glass

って、ううう。

どこにも「軽量バッテリー」という表記がない(=カレラTの発表時などにはあった)ではありませんか。

ついでにスパイダーRSの発表時に「軽量化」について言われていたものも確認してみたところ:

  • 軽量構造である
  • 軽量ステンレス製スポーツエグゾーストが標準装備
  • Rooftop is a single-layer (single-layer) lightweight soft top that opens and closes manually
  • さらに軽量化したければ車のトップ部分を自宅に置いていけば8キロ減が可能
  • カーボンの編み目模様の軽量CFRP製フルバケットシートが標準装備
  • 軽量な鍛造マグネシウムホイールも、ヴァイザッハパッケージではさらにオプションでオーダー可能

こ、こ、こ、こっちでも何も「軽量バッテリー」にはふれていなかった!最初から「AGMバッテリーだからね」となっていたのね~。

まあ、私は全然気にしていなかったので今更騒ぐことでもないのですが^^

ただ今回、このフロントのカバーを開けてみてバッテリー確認をしてみた時にバッテリー以上に気になったのがこちらでした↓

これこれ、このこのサスペンションのマウントの部分?みたいなところ。

なんというかその、この部分は「塗装された」のではなくて「ボディのルビースターネオの塗装が飛んできてついちゃった」っぽくないですか(笑)?

そんなことってありえるの??

反対側もこのような感じで「ルビースターネオの塗装がちょっとついちゃってるね」という感じ。

ボディの塗装している時、ボディのフチをしゅ~ってロボットが塗装していたのがついた感じなのかな。

今まで過去に開けて見てきた911にはない出来事だったので面白かったです^^

新型(992.2)カレラTもAGMバッテリーかもしれない

最後の最後にもう1つ。

これまた気になって、新型の992.2のカレラTの発表時に軽量化について何が書かれていたかを確認したのですが、そこにも実は992.1の発表の時にあったような「軽量バッテリー」という表記が一切なかったのです。

もしかしたら992.1の時にすでに採用された軽量化については割愛されてあえて書かれなかっただけかもしれませんが、でもこれはもしや?と思って検索、検索。

それで発見したのがCar & Driverというメディアが書かれていた記事にあった:

 Unfortunately, due to OBD regulations, Porsche was forced to replace the old T's lightweight lithium-ion 12-volt battery with a traditional lead acid unit, adding some weight back it had conveniently shaved off.

つまりは「残念ながらOBD規制によりポルシェは992.1型カレラTの軽量リチウムイオン12ボルトバッテリーを従来の鉛蓄バッテリーに交換せざるを得ず、せっかく軽量化したはずの重量がさらに増加した」と。

そうだったの~!(※もちろん、これは北米モデルだけのお話かもしれません)

うーん、見ることが出来たとしても何もないわけですが、それでもなんとなく日本に入ってきている992.2型のカレラTやGT3のバッテリーがどうなっているのかを見てみたい(笑)!!

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