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Porsche: ポルシェ ◆私の愛する黒カレラ (991.2)

2023年の定常円旋回始め

投稿日:

ポルシェクラブ宇都宮様イベント@筑波サーキットジムカーナ場

2023年になってから第一回目の定常円の練習に参加させて頂いてきました。

朝日を見ながら向かうは筑波サーキットのジムカーナ場。

今回もまたいつもお世話になっているポルシェクラブ宇都宮様のイベントにビジターとして参加させて頂きました。

いつも本当にありがとうございます^^

私はポルシェクラブ宇都宮の会員ではなく、また宇都宮近郊在住というわけでもないのですがご縁あっていつも枠に空きがある時にビジターとして参加させて頂いています。

宇都宮支部はこの定常円旋回であったり氷上走行、サーキットイベントであったりと実際にポルシェ(車)の性能をより理解し走ることが出来るようになる為の走行イベントを多く提供して下さる貴重なクラブの1つのようですので、ご興味がある方は是非ポルシェクラブ宇都宮様にコンタクトされてみて下さい^^

広場トレーニング等をする時はもちろん、私は愛する黒カレラで。

光でごまかせているように見えて、この日はもうすでに前回の広場トレーニングなどで相当な汚れがついてしまっている(イオンデポジットで落ちないモノ)めちゃめちゃ汚い状態です。

ごめん、黒カレラさん。

さらにこの日は久しぶりに夫もフェアレディZで参加です。

久しぶりの定常円の練習ではあるわけですが、少し前に初めての氷上トレーニングをしてきたこともあって「車を滑らせてそれを制御する感覚」はまだ身体が覚えている…はず!

よって、今日はきっと今まで以上に良い感じでドリフトが出来るようになる…はず!

って、期待に期待をしての定常円スタートになるところだったのですが、この日の私のスタートはいつもとちょっと違いました。

散水車への給水体験

そう、気になっていたのは目の前にいる散水車。あ、いつも気になってたか。

いやいや、この日の私はいつもとはさらに気になり方が違う。

もうたまらなくなって(変態?)思わず「水を入れに行くなら一緒に行ってもいいですか!!」と、定常円スタート前から散水車に乗車希望。

ご快諾頂けたので、まずはさっそく散水車に乗せて頂き水を汲みに(?)行きました。

ジムカーナ場の奥の方から細い道を出ていくのも初体験。へ~こんなところにこんな道があったの。

水汲み場に到着したら、散水車のタンクの上部分を開けます。

そしてこのホースから水が出るとのことなので、ホースをさきほど開けたところに入れてから、赤い丸がしてあるところにあるレバーをひねると水が出てくるという仕組み。

水が出ている様子がわかりやすいように、連れて行って下さった方が上の方にホースを持ち上げてみせて下さっています。優しい^^ ↓

ちなみにこの筑波サーキットジムカーナ場の散水車はかなり古くなってきていて、色々と壊れ始めていました。黄色くじらさん、頑張って…(というより筑波サーキット様、新しい散水車の導入はいつでしょう(笑)?)。

散水車への給水体験をさせて頂いてテンションがあがったあとは、続いてやっとのこと定常円旋回の練習へ。

今回、夫のドリフトを見ていると、夫も氷上体験のあとだったことから今まで以上にドリフト出来るようになっていました。やるな~。

またまたPVCドリフト体験

さらに、以前私が体験させて頂いたPVCドリフトを今回は夫も経験させて頂いていました。

後輪に塩ビ管を巻いているような状態になっているのが見えるでしょうか?これにより、後輪はつるっつる状態で後輪だけは氷上を走っているのと同じような体験が出来るというもの。

最初はヨタヨタと出て行った夫でしたが、その後見ているとさすが氷上体験のあとだったこともあり、こちらのPVCでも楽しそうにドリフト体験していたようでした。

こうして氷上から地上での氷上(PVC)など色々なことを体験させて頂けて本当に楽しくて幸せです。ありがとうございます。

このような色々な体験の機会を頂けるって本当に奇跡でしかないと思っていて、ポルシェが運んできてくれている素晴らしいご縁に感謝しかない日々です^^

ちなみにこうして夫が定常円をやっている時とか、他の方が定常円を走られている時には順番が近づいてきたら車内で待つわけですが、この日はやたら眠たかったこともあり待ち時間3分の間に寝てみたり、あとは車内のお掃除をしたりしていました。

ドリフト方法を変えてみる

さて、ではこの日の私の定常円はどうだったかというと。

確かに「力技でなくてもドリフトは出来るはず」という氷上体験で得た確信をもって臨めたこともあって自分の中では以前よりだいぶ感覚が違っていました。

だから今までと同じやり方(=アクセルオフからのドリフト)でのドリフトスタートからの、半周くらいまでのドリフトならそこそこ以前よりは出来るようになったかな、と。

ただやっぱり半周くらいで終わってしまうことが多く、この時も1周ぎりぎり行った?行かなかった?くらいのが2回くらいあったかどうだったかくらいの状況。

「ほーら、私は911でのドリフトは何周でも自由自在よ!おほほほ~」みたいな状況には程遠い(どういうキャラになりたい設定なのか不明)。

やっぱりまだまだ満足がいくドリフトには程遠かったので、この日も色々とポルシェクラブ宇都宮の会長様にご相談させて頂きました。

でもその時もまだ私は頑なに「ポルシェのドライビングレッスン(PTX)ではアクセルオフからリアを出して滑らせて下さい」と指示されることから、私はそれが出来るようになりたいのでドリフトスタートもアクセルオフからにこだわりたいのです、と言っていたのです。

ですがこの日、会長様から言われた「うんうん、(その気持ちは)わかる。でもPTXではアクセルオフから滑らせることが出来るようになるという感覚をつかんで、ということであって、そこからドリフトを続けることが目的ということではたぶんないですよね?」と。

ん??あ、確かに。

冷静に考えてみたら、その通り。

PTXで「じゃあ、出来る人はそのままドリフトで周回してみて下さい」なんて言われることはありません。

そうか、PTXでの定常円での練習目的はあくまでも「アクセルオフからリアを出してポルシェを滑らせる感覚をつかむ」ことだったのか!それがメインの目的だったのか!とこの時に納得。

いや、あの、もっと早く気づきなよって言われたらそれまでなのですが、そ、そ、そうか、そーか、そういうことか。

アクセルオフからのドリフトの場合はそのあとの制御が他のやり方に比べると少し難しくなることから、私レベルの人だったらドリフトを続けたいなら他のきっかけでドリフトスタートした方がいいかも、と。

※もちろん上手な方はアクセルオフからのドリフトでもそのまま続けていくらでもドリフトしていけます。

さらには「もうRikaさんはPTXで言われているアクセルオフから滑らすというのは出来ていますよね。だから、そこはもう良いのでは?」と。

なるほど。

確かに言われてみれば、しつこくやってきたこともあって911をアクセルオフからドリフトスタートさせるところまでは出来るようになってるかも。

ただ問題はそれを半周以上続けることに苦労している段階で。

それで「違うやり方でやってみましょう」と言われ、今までは「PTXが!」「アクセルオフでやりたい!」と変にこだわっていた私も、この日はストンと納得できて「はい、違うのでやってみたいです」ってなりました。やっと(笑)。

というわけで、この日次にやってみたのが「緩加速旋回」。

私が自分自身で理解できるようにご説明させて頂くと(笑)、つまりはステアリングは一定のままゆっくりと加速していって、フロントタイヤがガガガってなる直前にステアリングを逆に切ることで911を滑らせるというやり方。

これがもっとも「その後一定速度でドリフトしつづけるのが容易」となるようだったので、まずはこれをやってみました。

が、この緩加速旋回はダメでした。

というのも、自分の車をほめてすみませんという感じですが、黒カレラは優秀すぎてしまって緩加速旋回では物凄い加速をしていかない限りフロントがガガガってならないのです(笑)。

なんていう素晴らしい車。

会長様にも黒カレラを運転して頂きましたが、実際に上手な方が運転されても「あーこの車は本当に良い車ですね!」って誉めて頂けて嬉しい…じゃなくて、嬉しいのですが、だからこそ緩加速旋回には向かないかもという結論に。

※なんどもしつこいですが私レベルがやる場合のお話をして下さっているだけで、上手な方は何がきっかけでももちろん出来ちゃいます。

じゃあ、どうしましょう…といった私に、続いて会長様が言われたお言葉が

「うん、じゃあワッ!と加速にしましょう」と。

「え。あ、ん?ワッ!と加速ですか」

すでにこの時点で会話にズレがありすぎて通じ合ってない(笑)。

私はワッ!と加速と言われ「きっと、ワッ!と踏み込むんだな」と理解。でも実際に会長様が言われていたのは「WOT加速」、つまり「Wide Open Throttle (ワイドオープンスロットル)加速」のこと。

まあ、言ってみればスロットル全開=アクセルベタ踏み状態を一気に行うわけですから「ワッ!と加速」でもあっていると言えばあっているともいえるので、まあ、通じ合ってはいたの…かな(笑)?笑っちゃいました^^

このWOT加速によるドリフトスタート、これは確かにめちゃめちゃやりやすくて「今までなぜ私はアクセルオフにこだわっていたの?」と自分のことを疑問視してしまったレベル。ちなみにPEC東京の定常円でドリフト1周成功していた時もこのWOT加速方法。

でも、残念ながらこのWOT加速方法に変更して試してみたのが終了時間間際だったことから、2回(つまり全部で6分間)しか試すことが出来なかったので、まだまだ滑らせ始めは良いものの、そのあとにつなげるための踏み込み速度、タイミング等が見つけられないままで終わってしまいました。

それでも2023年のスタートとして、私の中で「アクセルオフからのドリフトはもう出来るということでいったん終了。そして今年の目標はドリフトを出来る限り長く継続させること」に切り替えることが出来たので、また新たな道が見えてきたような気がしました。

次はいつ練習できる機会があるかわかりませんが、次はこのワッ!と加速からのドリフト練習をしてみたいと思います。

この方針変更を含め、大変実り多い1日となったのでした。

黒カレラと遊ぶ1日は本当に楽しい。走れば走るほどやっぱり大好きが止まらなくなる車です。

朝日から始まった1日、帰る頃には夕日になっていました。洗車前なので綺麗な夕日を取りたくても窓の汚さが際立つ…。↓

というわけで、また広場トレーニングのあとは機械洗車。

あああ、もう「自分で手洗い洗車しかしたことがありません」と言っていた日々が懐かしい(笑)。

でも、この広場トレーニングあとの絶対に取れなくなるひどいイオンデポジット経験をしてしまうと、背に腹は代えられないの思いが強くなり多少でもすぐ井戸水や汚れを落とせるなら…と、広場トレーニング後には機械洗車をするようになりました。

もちろん、機械洗車をするようになったのはリボルト宇都宮様で傷がほとんどつくことがないコーティングをして頂いたからこそというのもあります。

これをやって頂いていなければ機械洗車には入れていなかったと思います。

というわけで、ぶしゅーーー。

本当は以前教えて頂いた純水で洗車してくれるというところに行く予定だったのですが、そのガソリンスタンドの手前で間違って違うところに入ってしまったので、もうそのままそこで洗車してみた…のですが、悪くなかったです。

シャンプー洗車という400円?だかの1番安いものを選択していたのですがかなり綺麗になりました。

洗車前のヘッドライトとその周り↓

洗車後↓

もともとすでに残ってしまっているイオンデポジットたちはしかたがないとして、この日についた汚れはかなり綺麗にとりのぞかれた気がします。

この日は気候などの状況でそもそもイオンデポジットが残りづらい環境であったとかもあったのかもしれません^^良かった。

こちらは翌日の黒カレラ。

正面はほぼ汚れがつくことがなくイオンデポジット残りもないので、洗車すればコーティングして頂いたままのぴかぴか状態のように戻ります。

サイドはよく見ると「よく見なければ良かった…」と思えるくらいにはまぁまぁ汚いですが(笑)。

またしばらくしたら綺麗にして頂きに宇都宮まで行こうと思います。

とにかくこの2023年の最初の定常円練習は自分のなかでアクセルオフからのドリフトへのこだわりをいったん捨てることが出来た、私にとっては大きな一歩となる1日でした。

これからもまだまだ黒カレラといっぱい楽しみたいと思います。

ポルシェクラブ宇都宮の皆さま、改めましてありがとうございました^^

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