もう購入のサインをしたいと言っている人もいる
少し前に発表されたポルシェのコンセプトカー『ミッションS』。
この車に対して、ポルシェがターゲットとする顧客層から「圧倒的な反響」を得ているということが、ポルシェCFOのJochen Breckner氏によって語られました。

顧客たちからのミッションSへの関心は非常に高く、Breckner氏によるとターゲットとなる顧客グループのほとんどがすでに「購入契約書にサインしたい」と言っているのだとか。
ただし、ミッションSの市販化自体がまだ正式決定されていないため、もちろん現時点では契約することは出来ません。
まあ、ここで気になるのはポルシェが「ターゲットとする顧客層」と言われている辺りで、やっぱりこのミッションSはポルシェを購入するであろう人達の中でも、かなりの富裕層が対象なのでしょうね。
となると、やっぱりお値段はウワサされている通りめちゃめちゃ高くなりそう~。

ミッションSというビジョンモデルは、デザイン面でもブランドポジショニングの面でも、ポルシェが掲げる今後の戦略を象徴するモデルだとされていますが、ただ現時点ではあくまでもビジョンモデル/デザインモデルであり、市販化そのものがまだ正式に決定されていないことから、実際に発売されるとしてもまだ時間がかかるようです。
単なるスーパーカーではなく、プラットフォーム
ミッションSはポルシェの象徴的な911の上位に位置することになるミッドシップエンジンの新型スーパースポーツカーのプレビューモデル。
これは959、カレラGT、918スパイダーなどのフラッグシップモデルとは違って、今後限定生産の特別仕様車ではなく、ポルシェのラインナップに恒久的に加わるモデルとなることを目指しているものとなっています。

そしてミッションSは単なるスーパーカーのコンセプトカーというだけではなく、新しいミッドシップ・スーパースポーツカーのプラットフォームを示すモデルでもあるとのこと。
ポルシェはこのプラットフォームを一度限りのものではなく、今後も継続的に展開していく方針で、将来的には複数のモデルが誕生する可能性もあるようです。
スペックはまだ何も正式に発表されていないものの、「最も裕福な顧客は電気スーパーカーには興味がないから」ということで、ミッションS(とその市販車)は電気自動車ではなく、ガソリンエンジンを搭載することは明確にされています。
そしてミッションSのコンセプトカーにはPDKが搭載されていたものの、プラットフォームはマニュアルトランスミッションにも対応できるよう設計されているとも言われています(実際にMTモデルが登場するかは需要次第)。

ミッションSは今後の大きな展開を予感させるものだと捉えられていて、かつこのミッションSをもとに出来てくるであろうモデルはすでに「最も裕福な顧客層」からは物凄い反響を得ている…というお話でした。
ただ残念なことに、ミッションSはまだあくまでもビジョンモデルで市販化そのものも正式決定されていないということと、もし市販化されるにしても、海外メディアによるとまだまだミッションSの市販車モデルの顧客への納車は2020年代末近く(つまりは2029年頃?)、またはさらにそれ以降になるのではないかと予想されています
これらは正式に発表されたスケジュールではありませんが、やっぱりまだまだちょっと先の話となりそうですね~。
Source:
◆Porsche's New Supercar Is Enjoying ‘Overwhelming Feedback,’ But It's Not Coming Anytime Soon
◆Earnings Call: Q3 2026
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