「The Rally -Amazing Moment-」いよいよ修了式
2018年6月2日(土)~3日(日)にかけて、東京⇔軽井沢で開催されたポルシェ911の「The Rally -Amazing Moment-」イベントも、やっとゴールを迎え、ゴール後はパレスホテルに隣接の公園にある『和田倉噴水公園レストラン』にて、ラリー修了式が開催されました。
ゴールした時間も、エントラントごとに全然違ったので、最初の方にゴールされた方は結構待たれたのかな?という感じでした。でも快適な室内に、飲み物・軽食が用意されていたので、のんびりできたのではないでしょうか??
私たちのような駐車場難民になったエントラントさんたち(笑)も、続々と集まり、一気に会場はいっぱいに。
ポルシェジャパン 七五三木社長のご挨拶
ここでは、まずポルシェジャパンの七五三木(しめぎ)社長のご挨拶などがありました。とても印象的だったのが、七五三木社長もきっと、今回のラリーで1番感動したことは「運営のすばらしさ」だったのではないか、ということです。
というのも、通常こういう場での挨拶は「お客様」へのメッセージが中心になりそうなものですが、七五三木社長のスピーチは「運営がすばらしかった」という運営側へのメッセージが中心だったような気がするからです。
本当にこの場で語るとしたら、今回のラリーが無事、成功裡に終わったのは運営のすばらしさであると、もし私がスピーチする立場にいても、まずはそれしか語れなかったに違いないと思うほど、この「ラリーが終わった」というやりきった感の感動の場で、素直に出てくるのは運営のすばらしさ、いや、運営に関わったスタッフさんたちのすばらしさ、しかなかったと思います。
うう。書いていて、思い出して泣けてくる(涙)。いや、本当に、今でも思い出すのはスタッフの皆さんの笑顔なのです。その笑顔によって、エントラントたちが笑顔にしてもらえて…さらに、そこには大好きなポルシェ911たちがいて…、そのすべてが、そこに居合わせた全員を幸せにしてくれていました。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、ラリーのあと、夢さめやまぬ期間が何日も続いたほど、この「運営+エントラント+911」の一体感が、本当に本当に、最高だったのです。
…あ、もう感動を書き始めると止まらないので、次に進みます^^
ポルシェ ザ・ラリー授賞式
さらに修了式では、さまざまな賞が用意されていて「ラリーイベントに1番に申し込んだ人」や「1番遠方から参加された人」など色々な賞の授与式。
さらには、ラリーに実は順位もついていたらしく、その順位の1~3位の方と、そのあと5番飛ばしごとの順位だった方などが表彰されました。
ちなみに各賞の商品は、帽子やタンブラーなどが多かったのですが、上位入賞者はツールキットなど色々出てきて、ラリー優勝者への商品は…「ポルシェ911 GT3 エキゾースト型スピーカー」でした。完全にマニア仕様ですが、いいな~これはちょっと欲しかったー^^。飾りたい!
後日、全員の順位表も送られてきました。今回のラリーで、唯一私も思ったし、周りでも疑問が出ていたのが、こちらの「順位の付け方」だったかと思います。
そもそも「順位がつく」こともわからなければ「何を頑張れば順位が良くなる」のかもわからずだったので、上位入賞された方も「どうして(自分が)上位なのかわからない??」という感じでした。
結局のところ、途中にあったアクティビティイベントでの結果が良い順にポイント加算され、その合計値での順位決めだったようですが、これは(聞いたからといってアクティビティがうまくなるわけではないのですが^^)、なんとなくやはり評価の仕方は事前に教えておいて頂きたかったですし、またアクティビティに参加されなかった方は絶対に上位入賞が無理なので、それも可哀想だなぁとちょっと思いました。今回のラリーで、唯一気になったのはこの件のみです(文句とかクレームとかではないです!!)!
会場にはサックス・プレイヤーの朝岡周さんという方がいらっしゃって、会場内の音楽のDJを務め、さらにはDJとしてかけている曲に合わせてご自身もサックスを演奏されセッションするという、素晴らしい音楽を聞かせて頂きました。カッコ良かった!すっごく軽い感じで演奏されるように見えるのに、深みがある、素敵なサックスでした。
後日、子供がどこかでもらってきたちらし?に、こちらの朝岡さんが「ゲスト」として掲載されていました!「あ!あの時のサックスの!」と、なんだかちょっと嬉しくなった私です。
最後にこちら。今回のイベントの撮影隊の皆さま。頑張って色々撮って下さっていました。ほーんと、このローラーブレードでの撮影がかっこよかったです^^
そしてこの撮影の男性お2人、他のポルシェイベントでも撮影に来られていたので、ポルシェイベント(EBIマーケティング主催の場合)では、基本この方たちに撮影委託しているのかもしれませんね。…って、そんな業務委託状況まで書く必要ないですね(笑)。どうも気になっちゃうので、すみません…。
こうして、無事に終わったThe Rally -Amazing Moment-の修了式/アフターパーティ。このあとは、また運営の方々が、エントラントの車1台1台を、近隣駐車場からパレスホテルまで運んできてくれました。
パレスホテル前で、運ばれてきた自分の車に乗り込み、そこで本当の皆さんとのお別れです。本当のラリーイベントの終了です。嬉しいような、寂しいような。
ポルシェスタッフの皆さまに感謝!
最後の最後まで、運営の皆さまが1台1台を本当に一生懸命、送り出してくれました。1日前の早朝から始まって、炎天下の中本当に大変な思いをして、体力も使い果たしているだろう皆さんなのに、最後の最後の最後まで気を抜かず、この対応です。
皆さまが他の方々を送り出している姿を後ろから眺めつつ、感謝しかありませんでした。皆さん、本当に素敵な方々だなと。日本にいるポルシェさんたち、こんな素敵な方々に愛を持って扱ってもらっていて幸せだね、と。あああ、語れば語るほど、また私の怪しすぎるポルシェと、ポルシェの皆さまへの愛が出てしまう…これでも、いっぱいがんばって気持ちを抑えて書いています^^
いやでも、もう、本当に運営の皆さまに「ありがとうございました」を、何度もお伝えしたくなる気持ちは、参加されたエントラントさんたちも皆さん、同じような思いだったのではないかと思います。本当に本当に、皆さま、素敵な時間をありがとうございました。
ポルシェ ザ・ラリーのオリジナル911スタンプたち
今回のラリーイベント、こちらのスタンプ台帳を最初に渡され、ここにチェックポイントごとにスタンプを押していきました。※ちょっと色が黒めに写ってしまいましたが、もっとこげ茶色です。
各所のスタンプたち、まとめてみるとこのような感じで、どれもそれぞれのチェックポイントの特徴となるものに、911が描かれています。どれも可愛い!!911って、カッコイイだけでなく「可愛さ」もあるので、こういうスタンプとかにすると、また可愛さ倍増です。
ポルシェ ザ・ラリーで頂いたお土産たち
今回のラリーイベントで頂いたお土産を最後にご紹介。朝やディナー会場、ホテルの部屋、修了式…と色々なところでちょこちょこ頂いたのですが、とりあえず商品のみ一気にまとめてご紹介します。
ポルシェのThe Rally 2018 Special 911 Touringのロゴが入ったナップザック2色。黒とグレー。これが後日、ポルシェクッキングで役に立つとは…(笑)。
FEILERのミニタオルと、ジャガー・ルクルトのカタログ、Bang & Olufsen (バングアンドオルフセン)のBeoplay P2スピーカー。個人的にフェイラーはあまり使わないのですが(ごめんなさい)、もしこれが「ポルシェ柄」だったら絶対に使っちゃう!
…と思って開けてみましたが、なぜかまさかの「ゴルフ柄」(車のゴルフではなく、スポーツのゴルフです…ってわかりますね(笑))。え。せめてそこは、100歩譲っても「車柄」にするべきでは。なーぜーゴルフー…フェイラーさん…^^
今回のThe Rallyロゴが入ったポロシャツ。Porsche Driver's selectionのちゃんとしたポロシャツに、今回のThe Rallyロゴがワッペン状になり、腕部分につけられているものでした。それを参加者2名分で2枚。※ちなみに、申し込み時にポロシャツのサイズは自分で指定しています。
こちらのポロシャツ、1日目のホテルで頂いたものなので、2日目にさっそく来て参加されている方も多々みうけられました!
クラシックポルシェの雑誌の創刊号と、TUMI、Cole Haan、ic! berlinのカタログ(?)、それにAil.Brandからはザ・ラリーのロゴ入りの立派な箱が!
Ail.Brandさんからの箱には、こちらの商品たちが。アイルウォーター(除菌消臭ミスト)、アイルウォッシュ(皮専用クリーナー)などのようです。まだ使っていませんが、是非、今度911の内装をお掃除する時に使ってみたいと思います!
そして、大きなマグカップが2個。
大きさ、わかります?私の手で持つとこのくらいの大きさ感↓。日本ではあまり売っていない巨大サイズです。
私、普段、家でコーヒーを入れる時も、日本で売っているマグカップはどれも小さすぎて足りないので、Tervis Cupの24オンスカップを使っています(24オンス=約709ml(笑))。
Tervisは色々な柄が選べて楽しいので、もう何度も買いなおしているくらいのヘビーユーザーです…が、このポルシェマグカップのサイズなら、結構使えそうなので、とっても嬉しいです!※はかってみたら、500ml入りました。良い感じです。
70周年記念マグカップなので、底にもロゴが。
最後、鬼押し出しで撮影された集合写真がすでに印刷されたものと、参加したアクティビティの自分たちの結果表も頂けました。良い記念になります。
この他にも、チェックポイントごとにちょこちょこお菓子など頂きましたが、そちらはそれぞれのチェックポイントのブログに掲載していますので、ここでは割愛させて頂きます。
ポルシェ ラリー・ロス(笑)
こうして、無事とても楽しく終了した「The Rally -Amazing Moment-」でした。本当に夢のような時間で、夢のように儚く終わったこのイベント、後日、都内でナビをセットしようと思って、ポルシェコネクトアプリから、行き先を設定しようと思ったら…車の画面に表示されたリストは、この通り。
このリストが、ぱっと表示されたのを見て「あああ。夢のような時間だったなぁ」と、1人また車内で思い出して感傷に浸ったり(もうその場にいないということが悲しい)。ホント、一種の「ラリーロス」でした(笑)。でもこの「ラリーロス」、絶対に他のエントラントさんでも、同じように感じた方もいらっしゃったかと思いますし、運営の方々にもあったのではないかと思います!!そんなことないでしょうか…^^?
ゴールした時に頂いた薔薇2本。こちらも大切に飾らせて頂きました。最後、咲ききる前にダメになってきてしまいそうだったので(ゴール待ちでだいぶ薔薇さんも弱っていたのかな…)、最後は花びらを浮かせて、最後の最後まで楽しませて頂きました。←最後に薔薇が枯れてしまうと、完全にそれで本当にもう「終了」な気がしたような、完全にラリーロス状態な私。
ポルシェ ザ・ラリーはアメイジング・モーメントでした
最後に、しつこいですが、本当に素敵な時間をありがとうございました。このポルシェ911のラリーイベント、正式名を「The Rally -Amazing Moment-」とされていましたが、このタイトル、どなたがつけられたのでしょうか。
このラリーイベントが終わった今だからこそ、参加者&運営側が心の底から「本当にスバラシイ時間だった=Amazing Momentだった」と思えるわけで、本当にこのラリーイベントはアメイジングモーメントという言葉がすべてを表現しているような気がします。
それを、イベントが始まる前の時点で名前としてつけられたのは、ホント凄いと思います。いや、Amazing Momentという名前をつけて、Amazing Momentにしよう!と皆さんが一丸となってがんばって下さったからこその、Amazing Momemtだったのかもしれません。
ポルシェの皆さま、運営に携わった皆さま、その他施設等のスタッフの皆さま、スポンサーの皆さま、そして一緒に楽しい時間をすごさせて下さったエントラントの皆さま、そして、そして、大好きなポルシェ911さんたち。ありがとうございました!!
今回のラリーに参加させて頂き、ポルシェ911の素晴らしさもさらに感じ、さらにさらに運転が楽しくなり、さらにさらに、さらに911が大好きになりました!
ラリーイベントのブログもこちらで終わりです。長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。