The New Cayenne Electric Secret Preview
2026年6月のとある夜、ポルシェスタジオ日本橋にて『The New Cayenne Electric Secret Preview』というイベントが開催されました。
新型カイエン・エレクトリック(以下、カイエンEV)のお披露目イベントです。

知り合いの方もいらっしゃるということでしたし、何よりもフル電気自動車のカイエンEVを目の前で見せて頂けるという貴重な機会でしたので参加させて頂いてきました。

そしてやっぱり、このイベントで最も楽しみにしていたのがこちらですよね^^

あ、じゃなくて、こっちか。

なんて、うそうそ(笑)。たぶん本音
もちろん、この日訪れた最大の目的はカイエンEVに会うことです。
この日はカイエンEVのお披露目イベントということもあって、カイエンペッパーにちなんでチリフレーバーのシロップが用意されていたり、ハイボールにはこうしてカイエンペッパーがそえられたりしていてお洒落。

新型カイエン・ターボ・エレクトリック
さて、ではこの日出会ったカイエン・ターボ・エレクトリックを見ていきたいと思います。

カイエンターボEVのお値段は、車両本体価格が『2,101万円』。

ちなみに現在、購入可能となっているカイエンの他のターボモデルと比較すると以下の通り:
- (フル電気)カイエン・ターボ・エレクトリック 2,101万円
- (フル電気)カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリック 2,165万円
- (ハイブリッド)カイエン・ターボ・Eハイブリッド 2,490万円
- (ハイブリッド)カイエン・ターボ・Eハイブリッド・クーペ 2,548万円
- (ハイブリッド)カイエン・ターボ・Eハイブリッド・クーペ w/ GTパッケージ 2,903万円

今回、展示されていたカイエン・ターボEVは(ローンチコントロール時)850kW(1,156PS)を誇り、その加速は0-100kmを2.5秒で到達。
こんなに大きなSUVなのに、めっちゃ加速凄い。

パフォーマンス性も高いというだけでなく、アクティブ サスペンション・マネジメントを含むアダプティブ・エア・サスペンションによってオフロードでも快適に走ることが出来るという一台となっています。

オプションでアクティブライド(コンフォート・ドライビングモードでは加速・ブレーキ・コーナリング時にかかる縦横方向の力がほぼ完全に相殺される)などを付けることも可能。

そしてこちらのカイエンEV、なんといっても今後オプションで提供される(2026年後半以降予定)、非接触式の充電も出来るようになっています。
今回、非接触での充電がどうなるのかを今回はまだ見ることが出来なかったのは残念。
それでも通常のポートからの充電でも充電時間が短縮され、航続可能距離ものびているとのことです。
- 両側にAC充電ポート、左側に高出力DC充電ポート
- 800V高速充電対応
- DC急速充電は最大390kW、条件によって最大400kW
- 寒冷・猛暑時でも10%→80%充電が34分
- 自宅では最大11kW、オプションで最大22kWのAC充電に対応
- Charging Plannerがルート上の充電ポイント・充電時間を計算、到着前にバッテリーを事前コンディショニング

ポルシェによるHVバッテリ―保証も以下の通り:
- 高電圧バッテリーは8年または16万km保証
- バッテリー容量も保証され、3年または6万kmまでは初期容量の80%以上を保証
- その後も保証期間終了(8年または16万km)まで70%以上の容量を保証
- ※上記で「または」となっている箇所はいずれか早い方が適用
こちらのホイールアーチトリムはオフロード特性を強調したというこのターボEVモデル専用のもの。

新型カイエンターボEV フローディスプレイ
さて、そしてこのカイエンEVのアピールポイントの1つとして言われていたのが、このポルシェ史上最大というディスプレイエリア。
確かに大きい↓

この中央にあるのがダッシュボードからセンターコンソールへ滑らかにつながるという『Flow Display』というものなのですね。
ディスプレイ下には手首をおけるスペースがあるので、ここに手首を置きながらディスプレイ操作が出来るそう。
…なのですが、この日はそんなことすっかり忘れて、普通に手首浮かせてディスプレイ触っていました(笑)。

さらにその手首レストの下をあけてみると…

カップホルダーやスマホの充電エリアが登場。

USBタイプCのポート(絵からして急速充電対応?)や12Vのシガーソケットもあって便利そうです。

反対側にもUSB-Cのポートが2つ、それにスマートフォンのワイヤレス充電トレイが縦置きな感じで配置されていました。

では、続いてせっかくなので運転席の方にも…。

今回試してはいませんが、こちらのカイエンEVはデジタルキーに対応しているとのことですので、スマホで車両の解錠・施錠・始動が可能となっていて、またそのキーは最大7人と共有可能。
とはいえ、私なんかは古い人間なので、それでもやっぱり物理的なキーを持ち歩かないと怖くて無理かも←テクノロジーについていけない人。

車の始動はステアリングを正面に見て右側の位置にあるこちらのボタンで↓

ギアセレクターは左側にあるこちら。
カイエンEVって大きいのにギアは小さいから、なんだかここだけ「ちっちゃ!」ってなって可愛い。

運転席に座らせて頂いたら、どうしても確認してみたいことがありました。
でもこの「キーが見つかりません」状態だとその機能を試すことが出来ないので、何も考えずにポルシェスタジオ日本橋の方に「すみません、これ、エンジンをかけるというか、イグニッションをONにする状態にして頂くことは出来ますか?」と聞いてしまったのですが「電気自動車なので、エンジン始動は出来ないですね~(にやにや)」と返されてしまって、シマッタ!という感じでした。
もちろん、冗談でのやり取りなので本気のイヤミで言われたわけではありませんよ~^^
いやでも、つい言っちゃいますよね?エンジンかけられます?みたいな。
でも本来なら「スイッチONに出来ます?」とか「電源入れられます?」とか?

というわけで、無事「電源オン」にして頂きました。もう言い方が家電。

AR(拡張現実)ヘッドアップディスプレイ
わざわざ電源オンして頂いてまで確認したかったというのが、こちらです。
わかります?
いや、なかなかわからないですよね。
こちら、運転席に座った状態から目の前に見えるフロントガラスの先(いわゆる自分の視界)を撮った写真なのですが…↓

遠くのここ!
黄色の丸のところに何やら表示が出ているのがわかるでしょうか?

ポルシェスタジオ日本橋内に駐車されているカイエンEVの運転席からだと、お店の外に出た先に展示されている車の前あたりにデジタルの表示が何やらされているように見える感じの距離感。
そう、これが見てみたかったオプションのAR(拡張現実)ヘッドアップディスプレイがどのように見えるかという景色です。
車両の10メートル前方に87インチのディスプレイエリアを視覚的に表示して、ナビなどした時にはとてもわかりやすいとなっているもの。
これはさらにまた実際に道路を走りつつナビを使ってガイドしてもらうと、その便利さがよりわかるかもしれません。

あともう1つ見てみたかったのが、ムードモードの選択。
車内の雰囲気を好みにあわせて演出できるという機能なわけですが、私にとってはこの日、初めて触るカイエンEVだったので、このムードモードの選択画面にたどり着くまでですでにモタモタしてしまって
「あ、ムードモードの選択が出来そう!」
となった時点で断念(参加者の皆さんが帰られ始めて、空いた時から試させて頂いたのですが、今度は帰る時間になっちゃったので(笑))。

それでも色々と見たかったものを確認させて頂けて、楽しかったです。
最後にぱぱっと、いくつかご紹介。こちらが電動調整式が標準装備となっている後部座席。

車内から見上げたサンルーフ。

容量は781~1,588リッターと言われていたカイエンEVのトランクはこのような感じ。

さらに下をぱかっと開けるとこのような状態。他にもフロントにも90リッターのスペース。

では、最後の最後に、今回カイエンターボEVを見せて頂いて、私がもっとも「おおお」って思ったこと3つを書かせて頂いて終わりにしたいと思います。
まず1つ目が、このお車のヘッドレストの下には「Porsche Exclusive Manufaktur」の文字が入っていたのですが、これもそれによる1つなのかな?と思えたのが…

これ!!↓
ドアを開いた時に、路面に映し出されるドアカーテシ―ライト。そのデザインがなんとペガサスだったの!!
こんなの初めて見た~。

さらにはなんと、フロントのドアだけではなく、リアのドアにもペガサスのカーテシ―ライトがありました。

そして2つめ。
2つめはこのカイエンEVの内側からのドアハンドルの開け方です。
通常であれば、この写真にあるハンドルを見たら普通に横から手を入れて下から上にレバーを引っ張り上げる形でドアを開けることを想像しませんか??
でもこれ、実際には黄色の矢印で示した方向に向かって、ドアハンドル(レバー)を上から下におろすようにして開けるのです。
どうしていきなりこんな方向にしたのでしょう?取り付け方向を間違えた?(そんなわけない(笑))。

最後3つめは、はい、お待たせしました。
わかっていますよ、皆さま。
ここまでブログを読んでくださりながら「それで、カイエンターボEVのグローブボックスの中にはペンホルダーがあったの?なかったの?」ってずっと気になっていましたよね?
わかります、わかります。大変お待たせ致しました。
では、全世界のポルシェのペンホルダーマニアの皆さま、こちらをお楽しみください!
はい、あった、ペンホルダー↓

え?あ、そんなのどうでもいい?
すみません(笑)。
私は一人、カイエンEVの中でグローブボックスをドキドキしながら開けて…「はい、あったー!」と喜んでおりました。ははは。
お酒も入って、皆さんとおしゃべりしながらの楽しいカイエン・ターボEVとの出会いとなりました。
ポルシェスタジオ日本橋の皆様、今回もまたとても素敵な時間をありがとうございました。
その後、私達はポルシェスタジオ日本橋のすぐ近くで2次会へと流れたのでした…^^

ご参考までに、カイエンターボEVが発表された時の詳細はこちら(ドイツでの発表時の内容となっていますので、日本仕様とは異なる内容がある可能性あり):ポルシェ新型カイエン・エレクトリックとカイエン・ターボ・エレクトリック発表
出典:
◆新型カイエン・エレクトリックおよびカイエン・ターボ・エレクトリックの予約受注を開始
◆Cayenne Turbo Electric
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