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CORNES: Cornes Lamborghini: Lamborghini ◆ Our Urakan EVO ◆Lamborghini GIRO ◇GIRO Japan 2025 Hokkaido

Lamborghini GIRO Japan 2025 Record 1 (Day 1-1)

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Lamborghini Esperienza GIRO Japan 2025 in Hokkaido

Last time,都内自宅から北海道は苫小牧までフェリーでランボルギーニ・ウラカンEVOを運んだということを書かせて頂いていました。

北海道までウラカンを運んだ理由はただ1つ。それは今年のランボルギーニGIRO Japanに参加させて頂くためです。

今回参加させて頂いた『Esperienza GIROジャパン2025』はランボルギーニ・ジャパンが主催されている、毎回決められたエリアの中をランボルギーニでツーリングしましょうという旅行。

昨年のエリアは沖縄でしたので昨年はランボを沖縄に送り、今年のエリアは北海道であったので今年はランボを北海道に送るという…そんなことだけでもなかなか個人旅行では出来ない経験をさせてくださるイベントとなっています。

前回の沖縄の時はお世話になっているランボルギーニ芝(コーンズモータース様)の営業様に自宅から車を渡すことで車は沖縄まで運ばれ、私たちはあとから飛行機で沖縄入りすれば良いだけだったのですが、今回は自分でわざわざ車をフェリーで北海道まで運びました。

なぜそんなことをしたのかの経緯についてはまた帰りのフェリーについて書かせて頂く時にでも^^

※我が家は勝手にフェリー旅をしただけで、基本的に他の参加者の皆さまは昨年の沖縄同様に各ディーラー様経由でお車たちを北海道まで送り、飛行機で現地入りされています。

車両輸送業の任務遂行

さてそういうわけでGIROスタート前日に大洗からフェリーで苫小牧入りした私は、まずは翌日のGIROスタート場所である新千歳空港から車で約30分のところにある恵庭市にて宿泊。

前日のフェリーで迎えた朝も「朝からやたら眩しいな~」と思って起きていたのですが、恵庭で迎えた朝も外が明るくなってきたので起きてみたら、時間はまだ朝4時前だったという。

これがそのホテルから見えた朝(?)の景色ですが、これなんとまだ3:50時点での写真なのです↓

あとで調べたらこの辺りのこの時期の日の出時間は3:55となっていて、そんなに早い夜明けなんだと驚きながらの北海道旅行スタートとなりました。

本来であれば今年のGIROスタートは2025年6月18日のお昼過ぎに新千歳空港のとある場所に集合となっていたのですが、それはあくまでも車を事前にディーラーさん経由で北海道に送り、当日ご本人たちは飛行機で北海道入りされる場合のお話。

私のように自分で車を北海道まで運んだ人は、この皆さまの集合時間よりも早い朝10時に指定された場所まで車を運ぶ必要がありました。

無事そこまで辿り着けるかドキドキしながら、朝ホテルをチェックアウトして空港へと向かいます。

なんとか迷うことなく指定された場所に車を運ぶことが出来、その場にいたスタッフの方々に車を受け渡させて頂いたわけですが、もうこの瞬間本当に私は脱力でした。

「自宅から北海道のGIROスタートの場所まで車をちゃんと運んでくることが出来た」という自分にとっての大役を果たしたというやりきった感(笑)。

この時、周りではやはりスタッフの皆さまがお客様のランボたちを集合場所へと移動している時でしたので、他のスタッフの皆さまと同じ気持ちで

「はあ、無事運べた。とりあえず任務完了」

ってなってしまって、なんというかこの場まで車を運び届けた時点で私の中でのGIROはこれにていったん無事完了、みたいな気持ちに。

それはもう完全に『委託されて車両運搬をした業者さん』な気分だったのでした(笑)。

ちなみにまた別途記載させて頂こうと思いますが、今回の北海道のGIROに車を自宅から自らの手で運んだのは我が家ともう1組の合計2組だったそうです。

他にもご自身でお車を運ばれた方がいただなんて、なんとも親近感を感じて嬉しくなりました^^

夫と新千歳空港で合流

無事、車を指定場所まで届けコーンズの皆さまにご挨拶したあとはGIROの集合場所を教えて頂いたりしたのち、夫が飛行機で到着する予定のゲートへと向かいました。

夫は仕事の関係で当日の朝まで動くことが出来なかった為、今回の行きは私が1人でフェリーで車を運び、夫は当日に現地入りです。

前回のGIROはランチからのスタートとなっていたのですが、今回はランチはなくてドライバーズミーティングのみからのスタートということでしたので、夫が飛行機で到着次第とりあえず北海道と言えばの味噌ラーメンへ直行^^

GIROはある意味「食い倒れの旅」…いやどちらかというと「フードファイター養成所」なのではないかと思えるくらい、食事がどんどん出されるということを昨年経験してわかってはいたというのに、どうしてスタート前にラーメン食べちゃったのでしょ、私たち…。

自らおなかいっぱいになった状態で2025年のGIRO集合場所に到着です。

この場でもちらほらと前回ご一緒させて頂いた方のお顔を拝見しご挨拶させて頂いたりして懐かしいやら、またこれから楽しい旅が始まることにニヤニヤするやらで、もうこの場に来ただけで色々なワクワクが止まりません。

GIRO Japanはミステリーツアー

GIRO Japanはミステリーツアーだと言っても過言ではなく、GIRO参加前に参加者に伝えられる情報と言ったら:

  • 最初の集合時間と集合場所
  • 泊まるホテル(前回はこれさえも最初はわからなかったような?)
  • 最終日の解散時間と解散場所
  • 参加費用

くらいなのです。

つまり「集合時と解散時に利用する飛行機などを取るのに最低限必要な情報」しか最初にもらうことが出来ないので、実際に初日の集合場所に着くまではこれから始まる旅がどのようなものになるか参加者はまったくわからないのです。

でもそれがまたこのGIROの楽しみの1つ^^

というわけで、この初日の最初の集合場所にて初めて今回の旅のガイドブックとルートマップを頂き、初めて今回の旅の内容を知ることとなったのでした。

今年も司会進行はChigusaさん。

GIRO Japan 2025のスタートとなるドライバーズミーティングはまずは最初にアウトモビリ・ランボルギーニS.p.A.の日本法人であるランボルギーニ・ジャパンのCEOに新しく2025年4月から就任されたパオロ・サルトーリ(Paolo Sartori)氏からのご挨拶から。

さらに今回もまたGIRO Japanのツーリング中に無線を通して全員をナビゲート&走っている場所周りに関する小ネタをラジオのように色々とお話して下さるツーリングMCにフリーアナウンサーの稲野一美さん。

GIRO中の走行はA~Dの4つのグループに分かれての隊列走行となり、それぞれのグループには必ずプロドライバーが運転される先導車がつく形となります。

その先導車をそれぞれ運転して下さるプロドライバーの皆さまはこちら:

  • Aグループ:池町佳生さん (GIRO 4回目)
  • Bグループ:馬場和三郎さん (GIRO 5回目)
  • Cグループ:石川京侍さん (GIRO 2回目)
  • Dグループ:牧田克哉さん (GIRO 初参加)

今回プロドライバーの皆さまが運転される先導車たちはアウディでした。

それぞれのグループに振り分けられた参加者たちは先導車のあとを続いて走り、グループ内での追い越しなどもせずきちんと1列に連なって走ります。

グループの最後にはまた別のスタッフさんの車がついて下さるので、万が一途中で何かあっても後ろからも見て下さっているので安心。

今回の旅の概要、そして走行における注意事項などを確認しドライバーズミーティングが終了したらさっそくそれぞれの車へと移動しツーリングスタートとなります。

出発前にはお水とランボルギーニの旗の配布も。

朝、私が車両運搬業者の1人として車を運び込んだ場所にはGIRO Japanの装飾もされていてました。

朝と同じ場所に来たというのに今回は参加者として改めて感動のスタート(笑)。

今年のGIRO Japanのそれぞれの車両番号のステッカーも車に貼られて準備万端となっていました。

GIRO Japan 2025の参加車両たちがばーんと並んだ光景はもう興奮もの。

cool.

ここから始まる、このカッコいいランボルギーニたちと一緒に北海道を走る旅に本当にもう心からワクワクです。気持ちの高揚感凄い。

Modified vehicles are not allowed to participate in GIRO Japan

念の為にまた今回も書いておきたいと思いますが、こちらのGIRO Japanはランボルギーニのメーカーイベントであり一切の改造車両の参加は認められていません。

どちらの車も正規ディーラーを通じて販売され、改造もなく、きちんと車検も通っているお車たちです。

また先導車がいることで、それぞれが勝手に猛スピードで走ったりすることもなく、品行方正な走りが保たれています^^

それにしても何が凄いって今回のGIRO Japanのほとんどの参加車両がレヴエルトということ。

レヴエルトだなんて普段都内でもそんなに簡単に出会えるようなお車ではないと思うのに、目の前には物凄い台数のレヴエルトがいることがなんとも非現実的で凄すぎました。

我が家にとってはもう贅沢すぎる眺め。

今回の参加車両台数は21~22台だったかな。

GIRO Japanの出発の合図とともに新千歳空港からついにそれぞれランボルギーニが出発となりました。

各車両にはこのようにIP無線機が配布され、この無線機を通して先導車のドライバーさんであったり、ナビゲーターの方からのお話が入ったりします。

今回のGIROは全行程素晴らしいお天気に恵まれ、快晴の中走ることが出来ました。

もちろん、太陽の下では暑いは暑いのですが東京のように湿度が高いわけではないので過ごしやすかったです。

三階滝

1つめのポイントに到着。

最初に頂いたルートマップに細かいコマ図が用意されているので、そちらを確認しながら次の目的地に向けて走るということになってはいるのですが、基本的には先導車についてグループごとについて走って行くので、実際には前の車を追っていけば目的地に着くことが出来る感じ。

数台だけ信号で止まってしまったりして隊列が乱れた時には、その先(の安全な場所)で前の車たちが後続車が来るのを待ってくれたりするので、ほぼずっと隊列を組んで進んでいくことが出来ました。

さて最初に到着したポイントはこちらの『三階滝』。

駐車場に車を止めて少し歩くと水が流れる心地よい音と共に綺麗な3段の層になっている滝が見えてきました。清々しい。

この場所はマイナスイオンの発生が凄いらしく、例えば札幌のオフィス街でのマイナスイオンは100個/cc以下なのだそうですが、ここ三階滝でのマイナスイオンはなんと50,000個/ccとのこと(2006年計測時)。

とりあえず沢山深呼吸しておきました^^

この場ではアイスコーヒーの配布もあり、冷たいコーヒーを頂きながらマイナスイオンをたっぷり吸いこんでの休憩。

幸せだな~。

これからこうして立ち寄るスポットごとに、かっこよすぎるランボルギーニたちがまとまって駐車されるわけで、この光景は何度みても本当に素敵すぎて見惚れちゃうのものでした。

レヴエルト、改めてこの全部がむき出しになっているのを見て凄いな~と思ったり。

お手洗いも済ませて、次に向けて出発です。

GIRO Japanには多くの撮影部隊の方も同行されていて、走行中も車の前から後ろから、そして途中の道路で待ち構えられていて撮影されたり、場所によってはドローン撮影がされていたり。

北海道だな~と思えるような牛さんたちがいる景色を眺めつつ、走行は続きます。

道の駅 真狩フラワーセンター

三階滝をあとにして、また皆さんでつらなって次の目的地へ。

次の立ち寄りポイントは『道の駅 真狩フラワーセンター』だったのですが、ここに到着する少し前にツーリングMCの方が無線を通して

「これから向かう真狩ご出身の有名な演歌歌手の方がいるのですが、さてそれは誰でしょう」

というクイズを出されました。

今回の北海道、土地が雄大すぎるためかIP無線がつながらない(途切れる)時が多々ありました。そんな中、このクイズに対して「誰だろう?」と思ったところで途絶える無線。

ええええ、誰なのーーーー。

正解が聞けないのではと慌てましたが、次に無線がつながった時には「…というわけで細川たかしさんの像もあるそうです」という説明があったことから「あ、正解は細川たかしさんだったか」と分かって安堵(笑)。

色々と豆知識的なことをお話して下さるのでMCさんのお話は楽しみにしているのですが、今回は無線が途絶えることが多かったことから

「え、それでその続きはどうなったの??」「結局なんだった?!」

となることが多く、興味深いお話が始まった時には「途絶えないで~」と願いつつの走行となりました^^

今回のGIRO Japan北海道の旅ではずっと美しい羊蹄山(ようていざん)を眺めることが出来ていたのも印象に残ったことの1つ↓

真狩フラワーセンターに到着したら、多くの学生さんたちが待ち構えてくれていました。

不思議に思ったので「学校が近くにあるのですか?」と聞いてみたところ…

「あそこです!」と、私たちが今この道の駅に入ってきた入口のすぐ反対側にある建物を指さされました。

この奥に映っている白い建物↓

すぐそこが学校とのことで、学校帰りかと思われる学生さんたちが沢山見に来て下さっていたのです。

真狩はとても素敵なところですねなんてお話していたら「東京から来たんですか?車たちカッコイイですね!(北海道を)楽しんで下さい!」など言ってくれて嬉しかったです。

とても礼儀正しい学生さんたちでした。

皆さんランボたちを見て楽しそうに写真とられていたり、出発時には最後まで手を振ってお見送りしてくれたりしました。

Thank you ^^

道の駅真狩フラワーセンターをあとにし、羊蹄山に向かうように走っていきます。

続いて到着したのは給油ポイント。

給油は混雑回避のため、それぞれのグループごとに違うガソリンスタンドに誘導されガソリンを入れます。

ガソリンの給油時も個別に支払い等は発生しないよう考慮されている為、参加者はずっと車の中に乗ったまま何もする必要なく、給油が終わったらそのまますぐに出発となります。

ちなみにウラカンEVOは給油口が右側にあるのですが、レヴエルトの皆さまの給油口は左側でした。違うのですね~。

では、相変わらず長くなりましたので(すみません…)次に続きます^^

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