ずっと気になっていた散水車
たまにドライビングレッスンに参加させて頂くことがある私。
そういう場に行くと、車たちが走るライン上を濡らす為に散水車を使って水を撒かれていることが多いわけです。
毎回、この散水車が散水する姿を見て、ずっとなんとなく興味を持っていました。
私の散水車コレクション
今までブログを見て下さってきていた方の中で、お気づきになった方がいらっしゃるかわからないのですが、私は毎回必ずのように散水車を見てきていました(笑)。
なぜでしょうね。普段、自分とはまったく関係してこなかった世界の乗り物だから興味があったのかな?
こちらが今まで撮ってきた散水車たちです↓ あ、誰も興味ないか(笑)。
今回の写真たちは日付順に並べていますが、場所で考えると私が散水車を見てきたのは
- 富士スピードウェイの駐車場
- 筑波サーキットジムカーナ場
のどちらかでした。
そして、何度となくこの2か所に登場する散水車を見ていて、富士スピードウェイではブルーの散水車、そして筑波サーキットでは黄色の散水車がメインであるな、と気づき…
そうやって色々考えていると、富士スピードウェイの帰りにすぐ近くに太陽建機レンタルさんがあることにも気づいて「ああ、あのブルーの散水車はここから来ているのか!」と発見したり。
まあ、とにかくひたすらそんなことを少しずつ知って、地味に1人喜んでいたわけです。
さてそして、先日また2021年1月に砂子塾@筑波サーキットジムカーナ場に遊びに行かせて頂いた私。
この日は、自分がトレーニング自体には参加していなかったこともあり、散水車を眺める時間もたっぷりあります(何しに行ってる?)。
筑波サーキットでは1回以外、使われている散水車はずっとこちらの黄色にクジラの絵が描いてあるもの。
これをこの日また眺めていたわけなのですが、そんな時ふと私の中の煩悩が私に語りかけてきたのです。
「ねえねえ、今、時間あるんだから乗らせてもらっちゃえば?」
って。
えーーー。ちょっと、私の煩悩、天才じゃない??そうだよね、これ、チャンスだよね!!ってなって、もう次の瞬間には「散水車に乗りたいぃぃ~」ってなっていました^^
で、乗っちゃった!
わーい。めちゃめちゃ嬉しい!すっごーく嬉しい^^
この日に「乗りたい!」って思い始めたあと、その次に散水される瞬間にお願いして助手席に乗せて頂きました。
散水車の助手席からの眺めは、これまた先日乗ったキャンピングカーそのものっていう感じで、まさにトラック。
トランスミッションもマニュアルなのですね~。考えたこともなかった。
そして振り向くと、そこから見える後ろの景色には散水する為の水が入っているタンク~。いや~、興奮。←変態。
散水車体験をさせて頂きながら、この散水車に給水する時も普通の水道からではなくて、特別な給水場があってそこで一気に給水できるようになっているとか色々教えて頂きました。
それはまあ、そうですよね。この機種で2,000リットルとか入っちゃうわけですから、水道からだと間に合わない。うん、次は給水するところを見てみたい(また夢が1つ増えた…^^)。
そして、ここが凄かった↓!
運転席と助手席の間の部分なわけですが、ここにこうやって沢山のレバーたちが存在していました。それぞれが「これを引いたら後から水が出る」とか「これは左」とかになってるみたい。
ちなみにこのレバーたち、水が散水されているところを閉じたりするわけだから、物凄く重たいみたいで男性がすっごく力いれてなんとか引っ張りあげていたってくらいで、とても重たそうでした(もしかしたら車が古いからかもですが^^?)。
後ろのタンクから水が出ているかどうかは、はっきり言って助手席に座っていても何にも感じませんでした。水が止めてあっても、出してあっても、助手席に座っていて感じる変化は何もなし。
特に水をまく音がじゃーじゃーと聞こえるわけでもありませんでした。窓を開けて良く聞けば聞こえるかもですが、窓を閉めて走っていたら、聞こえるのは走行音だけで水の音までは聞こえなかったです。
よって、水が出ているかどうかを最も簡単に確認する方法としては、このサイドミラーを見るということかな。
散水車の真後ろからの散水が出来ているかどうかは私ではわからないものの、運転席からだとバックミラーを見たら自分が通った道が濡れているかどうかで確認できるのかと。
今回、実際に走行ラインに散水されている散水車に乗らせて頂いて思ったのが、うん、散水車のお仕事って「たかが散水、されど散水」。
どこに水を撒きたいのかをきちんと考えて、そして丁寧にその範囲を全て網羅するように散水する為には、テキトウにそのルートをただ走れば良いだけではなく、きちんと考えて散水しなければダメなのだなって思いました。
散水車体験を終えたあとは、今回乗せて頂いたこの黄色のクジラ号への御礼として(?)、出来るだけ散水車をカッコ良く流し撮りしてみようとも試みたのですが、やっぱり散水している速度でゆっくり走る散水車を流し撮るのは、私には至難の業でした(笑)。
とにかく楽しかった~。なんでも初めての体験って本当に楽しいです^^
今回の散水車に乗ってみたいという夢。とても小さな夢かもしれませんが^^、こうして1つ1つ叶えていけるのは本当に幸せ。素敵な機会をありがとうございました。
そのうち「ちょっと散水しておいて!」って言われて「はーい」ってなれるかな?あ、それってもう、スタッフだな(笑)。
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