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Lamborghini:ランボルギーニ

ランボルギーニ・GIROジャパン2024 記録1 (1日目-1)

投稿日:2024年4月29日 更新日:

Lamborghini Esperienza GIRO Japan 2024 in Okinawa

諸事情あってなかなか気軽に1日かけて出かけたり、ましてや宿泊での旅行などになかなか行くことが出来ない我が家(いつもお誘い頂くツーリングなどにも参加出来ないことが多くて本当にすみません…)。

気軽に旅行計画をたてることが出来ない為、前回のアメリカでのポルシェイベントなど「これは行かなければ一生後悔する」と思えるものだけに集中し、なんとか行けるようにしています。

そんな「これは行かなければ一生後悔する」と思えるイベントがまた私の人生の中に現れてくれたので、今回参加させて頂いてきました。

子供たちは面倒を見てもらいお留守番で、夫と私の夫婦だけでの参加です。

朝から飛行機に乗り込み…

着いたのは沖縄本島。

那覇空港に到着すると、ばっちり到着口にて我らがコーンズ・ランボルギーニ芝の担当営業様が待っていて下さいました。

その後、送迎車のところまで案内されるとそこにはアウディが。

さらにその後ろには同じく送迎車としてのウルス。

いや、ここ沖縄県ですよね?

ウルスがいる?送迎車として??

もう旅行の始まりからしてワクワク感を隠せません。

この時点で同じ旅に参加されるうちの1名に出会いご挨拶させて頂いたのですが、この方とは(後述しますが)今回の旅行の最後の最後までご一緒させて頂いたりしたので、この時最初に出会ったというご縁も感じちゃいます^^

琉球ホテル&リゾート名城ビーチで1泊目

送迎して頂き到着した先は、今回2泊3日の旅行のうちの初日に宿泊するホテルである『琉球ホテル&リゾート名城ビーチ』。

チェックインカウンターに向かうと、そこにはランボルギーニの牛さんが。

そう、今回の旅行はランボルギーニ・ジャパンが主催されている『Esperienza GIROジャパン2024』という、毎回決められたエリアの中をランボルギーニでツーリングしましょうという旅行です。

過去に長野エリアだったり奈良・京都エリアだったりと開催されてきたGIROジャパン、今回2024年の第7回目となるGIRO開催地が「沖縄県」だったのです。

沖縄まで自分のランボルギーニを運ぶ

今回、全国各地から参加する参加者たちはそれぞれの場所から事前に沖縄県に向けて愛車であるランボルギーニを輸送しました。

陸送&フェリーを利用しての輸送となります。

もちろん、すべての手配はそれぞれがお世話になっているランボルギーニディーラーさんがやって下さるわけで、我が家の場合はコーンズ芝がすべての段取りを手配して下さいました。

今回このGIROに「絶対行かなければ」と思ったのは、やはり開催地が沖縄県であったからというのが大きいです。

だって、こんな機会がなければ絶対にフェリーでランボを運んで沖縄県を走ろうなんていうことはしないと思うのです。少なくとも私個人では絶対にしないと思います。

だからこそ、こうしてイベントとして沖縄県で自分のランボルギーニを走らせる機会があるとなると、それはもう「絶対に行かなければ」なイベント。

一生に1度の体験だと思います。

琉球ホテル&リゾート名城ビーチ ロビー

GIROはさながらミステリーツアー

このGIROジャパン、私達は今回初めて参加させて頂くので右も左もわからず状態。

GIROジャパンの凄いところはなんといっても「事前の説明がほぼ何もない」ということかな(笑)。

普通何かこういったイベントに申し込みをしたら、その後にスケジュールとか、さらには2泊3日の旅行なので「旅のしおり」的なものが事前に送られてきたりすると思うじゃないですか?

いえいえいえ、うん、あの、GIROって、申し込みをしてから沖縄現地に到着するまでいっさいの「スケジュール」とか「しおり」みたいのもなし。

潔い、ランボルギーニ(笑)。

私たちがGIROに申し込んだあと、当日までに事前に頂いた連絡は「xx日にお車を(都内自宅に)取りに伺います」ということと「xx日のxx時までに那覇空港に来て下さい」だけ。

これってもうある意味「ミステリーツアー」ってやつ(笑)?

那覇空港に着いたはいいけど、営業さんがいなかったらどうしようかと思ったくらいでしたが、ちゃんといて下さってホテルまで連れていって下さったのでほっとしました^^

GIRO、この「事前に何もわからない」というのも面白いかも。

ランボルギーニが準備してくれているのだから、内容がわからなくても何かしらきっと楽しく、凄いのだろうなという期待感でワクワク出来ちゃう。

初日の琉球ホテルで用意して下さっていた部屋はロイヤルスイート。

少し曇っていた日でしたが、目の前に広がる白浜と海がとても綺麗。

室内リビングのテーブルには今回の旅行のスケジュールと荷物につけるネームタグ(金属プレートに名前入り)や、TOD'Sのギフトなどが置かれていました。

ここで今回の旅行のツーリングルート、内容を初めて知ることが出来るわけです。

私は個人的に沖縄本島に行くなら美ら海水族館でジンベエザメに会いたいと思っていたので、一瞬でも立ち寄ってくれないかなと期待していたのですが残念ながら美ら海水族館はツーリングルートには含まれていませんでした。

まあ、しかたない。

1日目ランチ

ホテル到着後はランチからスタートです。

初日ランチはホテル内でのビュッフェ。

アペタイザーからロブスターやカニ、それに沖縄といえばの海ぶどうなどから始まり、メインにはお魚・お肉は当たり前のお寿司から沖縄ソーキそばまでバラエティ豊か。

最初からついつい食べすぎちゃう。

でも、せっかくの旅行中に体重を気にしていてもしかたないので食べられるだけ食べちゃいますよ~!

このランチビュッフェのシーティングは自由となっていましたので、私たちはもう1組のご夫妻と同席させて頂きランチを堪能しました。

この時同席させて頂いたご夫妻とも今回の旅行で最後の最後までご一緒させて頂くことになったので、本当に色々なご縁が最初から始まっていたのだな~と今になって思います。

皆さまの食事がなんとなく終わってきた頃にドライバーズミーティングが始まりました。

まずはランボルギーニジャパン社長のDavide Sfrecola(ダビデ・スフレコラ)氏のご挨拶からで、その内容は「おかえりなさいと言った方がいいかな?」というもので、このGIROはすでにファミリーギャザリングといっても過言ではなくなってきた、と。

そうなのです、このGIROジャパンというイベント、かなりの方がリピーター。

この日のランチを見ていても、皆さま「ああ、お久しぶりです!」と再会を楽しまれている方がほとんどでした。

実際、あとから皆さんにお話を伺った時も「今回が3回目」「今回が5回目」という方が多く、リピートしたくなるくらいの魅力的なイベントなのだろうなということがスタートする前からわかりました。

今回の開催地「沖縄」というのは過去に参加された方々の希望があったからということで、その希望を実現させたものであるそうです。

沖縄県でランボルギーニツーリングをするだなんて、色々とハードルが高そうなのに実現してしまうところが凄い。

続いて今回のツーリングのナビゲーターである、モーターアナウンサーとしてレース実況などもされている稲野一美さんからツーリングに関する説明がありました。

彼女は今後のツーリング走行中に色々な小ネタをラジオのようにお話して下さる存在でもあり、走行中も色々と楽しませて頂きました。

この場ではツーリングのルートマップの配布も。

GIROではコマ地図(コマ図)が作られているので、それにそったルートを走るツーリング形式です。

私たちは以前、ポルシェのラリーイベントでこのコマ図で走るという体験をさせて頂いているので、なんとなく懐かしい。

実際のドライブにおける注意点やコマ図の見方などについては、今回先導をして下さるプロドライバーの皆さまから説明がありました。

今回先導して下さったプロドライバーは:

  • 馬場和三郎さん
  • 東徹次郎さん
  • 池町佳生さん
  • 林和宏さん

の4名です。

ばっちり説明を受けたあと、4つのグループにわかれて移動します。

今回のGIRO参加車両はメディア車両含め25台かな?それらをA~Dという4グループにわけてのツーリングとなっていました。

改造車両は参加禁止のGIRO Japan

最初に書いておきたいと思いますが、このGIROジャパンというイベントはメーカーイベントであり「一切の改造車両の参加は認められていません」。

どちらの参加者の方のお車も正規ディーラー様を通じて販売され、改造もなく、きちんと車検も通っているお車たちとなっています。

ランボルギーニが集団で走るというと悪いイメージを抱かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、GIROジャパンではきちんとペースメーカーをして下さるプロドライバーの先導車がついての走行となっていますし、迷惑になる行為はしないようにという注意ももちろんされていて、そのような行為をする参加者の皆さまではありません。

出発前などはホテル駐車場での決められた時だけに、きちんと指示を受けてのエンジン音を出したりしたことはありましたが、これらはイベントの出発時ということでホテル側、メーカー側も理解しての一瞬の出来事です。

街中で迷惑に無意味にふかしたりすることはなかったはずですので、今回ランボルギーニが沖縄のなかをつらなって走ることで悪印象を抱く方がいらっしゃらないことを願います。

さてさて、そして私達もこの琉球ホテルの駐車場にて自分たちのウラカンEVOに再会することが出来ました。

本当に不思議な感覚。

前回ウラカンに会ったのは都内の駐車場だったのに。なぜあなた沖縄にいるの?みたいな。

でも、沖縄で自分たちのランボに乗って走ることが出来るだなんてこんな興奮はありません。

もう本当にワクワク。

出発前には皆さんで車の前で記念撮影。

まだまだ自分の中では、なぜ沖縄の地に自分のランボがいるのか理解が追い付かないような状況のなか、いよいよ2024年のGIROジャパンの走行がスタートとなります。

この場で初めて他の参加者の方のお車たちを拝見したのですが、アヴェンタドールSVJからステラート、STO、テクニカ、ウルスペルフォルマンテ、さらにはカウンタックまで。

出発の時を沖縄のエイサーの皆さまが送り出して下さいました。

GIRO沖縄1日目は『海の駅 あやはし館』をまずは目指すツーリングルートとなっていたのですが、あいにくの雨予報であったために当日ルート変更となり、海の駅への立ち寄りはなしに。

確かに大雨になったりしたら危ないということもあるので、直前のルート変更も致し方ありません。

安全第一。

途中、見かけたバス亭もいかにも沖縄という感じでなんとも可愛く風情ありました^^

というわけで、まずは急遽変更された目的地の1つである「沖縄初上陸のコストコの工事現場」に到着です!

…って、ウソウソ(笑)。

すみません、ついコストコネタがあると反応してしまうので。沖縄県に初めてとなるコストコが2024年夏にオープン予定なのだそうです。

道中にそのコストコがつくられているところを通ることが出来たので、私1人大興奮。

今回のGIRO参加者でコストコ現場を見て喜んでいたのはたぶん私くらい(笑)。

関連記事コストコ幕張店の駐車場傾斜測定…ポルシェ911 GT3で行ける?

はい、実際のルートはニライカナイ橋を目指していました。

目の前には先導車のあとに連なるランボルギーニたち。

ランボルギーニたちがつらなっているのに風景は沖縄という、本当に脳内がバグっちゃうような幸せな違和感です。

ガンガラーの谷

到着したのはガンガラーの谷

ガンガラーの谷は数十万年前の鍾乳洞が崩れて出来た太古の谷とのこと。

この日は朝から雨予報となっていたのですが、走っている時に少し降られたものの、ガンガラーの谷についた時にはかなり小降りに。

それでもスタッフの皆さまはばっちり傘を用意して下さっていて、少しでも雨が降っていたなら車まで傘を持ってきて下さりました。

素晴らしいホスピタリティ。

それでもランボルギーニたちがすべて到着した頃には、ほぼ傘なんていらないくらいになっていたので助かりました。

今回、雨予報が出ていたにも関わらず、出発時の記念撮影の時だったり、基本的に車を降りて外を歩く時には雨が降ることもほとんどなく快晴の時にも恵まれたり。

図々しくも私自身もかなりの晴れ女だと思ってはいるのですが、それ以上にさすが参加者の皆様「持っているな」という感じでした^^

ガンバラーの谷 Cave Cafe

ガンガラーの谷にあるカフェに向かいます。

見えてきた鍾乳洞。

凄い!

ここはまだ現在も発掘が続けられている場所とのことで、調査が続けられていました。

世界最古となる約2万3千年前の釣り針が発見された場所でもあるそう。2万3千年前に釣りをしていた人ってどんな感じだったんだろう…。

この場ではGIRO Japanによるドリンクサービスが。風化したサンゴを利用して焙煎しているという35コーヒーの提供もありました。

私はなんといってもグァバジュース大好きなので、沖縄にきてグァバジュースがあれば必ずグァバジュース^^

このカフェスペース、普段からこのように座るところが設置されていてお茶が出来るセッティングなのかなと思いきや。

良く見るとこの場に設置されていたパラソルたちはGIRO Japanのもの。

なんというこだわり。凄い。

ゆっくりとお茶してガンガラーの谷の説明を聞いたりしたら、また車に戻ります。

カッコイイお車たちと並べさせて頂いて幸せ^^

そうそう、この場を出る時に前にいたレンタカーに「外国の人が運転しています」というステッカーが貼られていたのを見ました。

何のアピールなんだろうと思っていたら、GIROのナビゲーターの方の小話で「沖縄では外国から来られた方がレンタカーで走られることも多く、車線を間違えたりすることもあることから、このようなステッカーを貼ることにより周りの人により注意してねということを伝えている」ということを聞き、なるほどとなったのでした。

GIROでは各車に無線機が渡されていて、走っている時はナビゲーターの方がラジオのように小話をしてくれたり、先導者のドライバー様から「この先、落下物があるので気をつけて下さい」など色々な情報が飛んできます。

注意も助かるし、小話の内容も「へ~」と思うことが多く楽しかったです。

1日目は軽く流す程度のドライブで終わって、また琉球ホテルへと戻りました。

このあとはディナータイム。

GIROの為に用意された沖縄食材を使用したお料理と、「琉球爛漫絵巻」と題したエンターテイメントがあるとのこと。

過去のGIROにはディナーはブラックタイというものもあったそうなのですが、今回はスマートカジュアルで良いということでしたので追加での用意が少なくて済んだので助かりました。

長くなりましたので、次に続きます^^

続きランボルギーニ・GIROジャパン2024 記録2 (1日目-2)

ランボルギーニ・GIROジャパン2024 記録
ランボルギーニ・GIROジャパン2024 記録1 (1日目-1)
ランボルギーニ・GIROジャパン2024 記録2 (1日目-2)
ランボルギーニ・GIROジャパン2024 記録3 (2日目-1)
ランボルギーニ・GIROジャパン2024 記録4 (2日目-2)
ランボルギーニ・GIROジャパン2024 記録5 (3日目)

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