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Porsche: ポルシェ ◇2019年10月26日-27日 ◆私のポルシェ911 GT3 (991.2)

『2019 ポルシェラリー』:その9 潮風のベンチ~土肥金山…ワインディングをポルシェ911で!

投稿日:2019年11月21日 更新日:

ポルシェ・ザ・ラリー2019の体験記を、最初からご覧になりたい場合はこちらからどうぞ^^
 第2回 ポルシェ ザ・ラリー アメージングモーメント2019 まとめ

2019年ポルシェ ザ・ラリー 峠をポルシェ911で走る

さてさて、ポルシェ・ザ・ラリーの2日目の最初のチェックポイントを、明太子をゲットして喜びながら出発したその後(←明太子しつこい(笑)。どれだけの食べ物の恨み!…なんてことはないですよ~^^)。

続いて、向かうはラリー2日目の2つ目のチェックポイントである「潮風のベンチ」です。

潮風のベンチってなんだろう?と思っていたのですが、『静岡県沼津市戸田にある御浜岬の外海に面した長い堤防をベンチに見立てたもの』だそう。

つまりは、その場所から、とっても綺麗な海と富士山という光景が見える絶好の撮影ポイント、という場所のようです。それは楽しみ。

では、行ってみたいと思います。

今回、めんたいパークから出発する際には、私はペースカーのすぐ後ろではなく、ペースカーから数台挟んだあとでの走行となりました。

これはこれでまた新鮮!違う方の後ろを走らせて頂くのも楽しみです。

で…。まずですね…このめんたいパークから潮風のベンチに行くまでの間に、ワインディングロードがあったのです。いわゆる峠?

たぶんですが、最初にAグループを先導されているペースカーがいて、赤い911がいて、シルバーの911がいて、我が家の911?なのかな?そんな感じの隊列だったかと思うのですが、たぶん、この最初のペースカーさんから続いてきている峠の走り…。

もう、なんと書いたら良いかわからないくらい、本当に、本当に、本当に、本気で、もう『楽しかった~!!!』のです。

この区間も私が運転しました。いや、今まで「ワインディング(峠とか)はあまり運転するのは好きではない」と思っていたのです、私。

だって、狭いカーブでの対向車とかも怖いし、曲がっている道をそんなに高速で走っていくとか、私にしてみたら『恐怖心』の方が先に来るような気がしてしまって、あえて今まで自ら希望してまで走っていませんでした(いや、そんな速く走る必要もないのですが^^)。

でも!今回。

そう、走り始めてしまうと、前には「追うべき911」がいるのです(いや、だから追いかけなくても良いのです(笑)。でも、どうも追ってしまう性格なので^^)。

そうなると、ついつい「追いかけて」しまい…追いかけさせて頂いているうちに、気づくと、だんだん「うわ、ポルシェ911、凄い!まったくもって怖くないし、どんどん行ける気がする」ってなっちゃいました。

もう、あまりに楽しすぎました。本当に、凄いのです。ポルシェ911 GT3。

私くらいのヘロヘロなドライバーの運転であっても、本当にめちゃめちゃ楽しく走らせてくれました。

ワインディングを本気で走ったのは、私は今回が初めて。

あまりに楽しすぎたので、自分の記録の為にもと思って、動画をあげておこうと思って準備して、夫に「これどう?超楽しかったよね!」と見せたら…「絶対にアップしちゃダメ」との禁止令が出たので(笑)、泣く泣くドラレコの画像のみとさせて頂きます…。

禁止令の理由は想像におまかせ致します^^

2日目 チェックポイント2: 潮風のベンチ

さて、そんな楽しいワインディング走行を楽しみながら、潮風のベンチに到着です。

ここでもまた知っている営業さんがいらっしゃったので、嬉しくなりました^^

ポルシェ911がどんどん列になって並んでいきます。何、待ち?はい、撮影待ちです。

オレンジ色のお車もすでにお知り合いになっているエントラントさんなので「お、xxさんだ!」なんて嬉しくなったり。

列になって並びます。

この時、エントラントさんではないポルシェの方もちょうどこの場所にいらっしゃっていたようです。偶然かな?もし偶然だとしたら、驚かれたことと思います。「え、なに、このポルシェ911たち!」って^^

順番が近づいてきて…最後のちょっとした坂になっているところも、運営の方が「リフターあげてゆっくり行って下さい!」と指示して下さるので、その通りにして、リップをこすることなく進めました。ありがたいです。

潮風のベンチに到着すると、あ~なるほど!

確かに綺麗な富士山を見ることが出来る絶景の場所。ただ、この時はちょっと富士山の上の方に雲がかかってしまいました。それでも、十分に清々しく気持ちよい場所だったので、良かったです^^

この富士山を背景に1台、1台写真撮影をして頂けました。

そうそう、こちらのチェックポイントでは風月堂のお菓子(ハロウィン仕様)を頂きました。帰宅してから、あっという間に子供たちに取られちゃいましたけど…^^

ポルシェ911 GT3でさらなるワインディングを楽しむ

続いて、次のチェックポイントに向かうべく、また走ります。

この区間も私の運転です。なんといっても、まだまだ続くワインディング。これ、もう楽しくてやめられません。中毒性ありすぎる。

さきほど走ってきて、かなりの感覚がつかめてきたので、どのくらいの速度で、どのくらい曲がることが出来る、加速できる、…と、色々とわかってきたところだったので、もう走りたくてしかたがない、アドレナリンがあふれ出ている状況(笑)。

夫が隣にいるにもかかわらず、この潮風のベンチから次のチェックポイントまでのワインディングでは、ほぼ私は無口。

というのも、本当になんていうのか、GT3と対話できているような気分になったのです。GT3と会話しながら走っていた気分でした。完全にポルシェ911に没頭していた瞬間。楽しすぎた。

話していたら走ることが出来ない。そのくらい、没頭していました。こんなこと初めて。

本当に、私くらいがこんなことを言うのもおこがましいのですが、それでも、本当にGT3と走ることが楽しかった。こんなにもポルシェ911でのワインディングが楽しいとは知りませんでした。

凄いのです、本当に。まったく恐怖心を感じさせない、楽しさしかないポルシェ911での走行。もちろん、曲がりくねった道で、これだけの走りをしていても酔うことだってありません。

…あああ、もう思い出すだけでも、アドレナリン出ちゃうのでは?っていうくらい、楽しかった!初めて本気で峠を走りました。

そして、初めて(私にしては)GT3との対話が少しでも出来たような気がしました。

あまりに感動したので、これはもう絶対に動画をアップ…で、やっぱり夫から禁止令が出たのでやめておきます(笑)。

こんなにも楽しいポルシェ911 GT3でのワインディング走行をするチャンスを与えてくれた、ポルシェ・ザ・ラリーには心から感謝です。

このイベントがなければ、私はここまでワインディングで911を楽しむということを体験せずに終わっていたかもしれません。

ポルシェ・ザ・ラリーは、ただ911たちで一緒に走って、スタンプラリーをして楽しむというだけではない「ポルシェ911を最大限に楽しむ」「ポルシェ911の本当の姿を知る」、そんなチャンスを与えてくれるイベントだと思いました。

2018年の第1回目のラリー以降も、私のポルシェ911での走りは変わりました。そして、今回の2019年の第2回目以降も、私のポルシェ911での走りは変わったと思います。もちろん、さらに楽しめる方向に。

もちろん、ご自身でサーキット走行をされてしまったりする方々はまたちょっと別として、一般的に「街乗りでポルシェ911を使っています」という感じのオーナー様たちにとっては、ポルシェ911をより深く知る、そして、ポルシェ911をより楽しめるようになるイベント、それがポルシェ・ザ・ラリーなのではないかと思います。

2日目 チェックポイント3: 土肥金山

そんな楽しすぎるワインディングを走ってきて、続いては2日目の3つ目のチェックポイントである土肥金山に到着です。

ここに着いた時にも、私はまだまだ興奮状態^^

と、この駐車場で案内して下さったのが、また知っている営業さんであったので、もう車を停めるなり、大興奮して「めっちゃくちゃ楽しかったよーーーーー!!!」と伝えてしまいました^^

大興奮すぎてごめんなさい。でも、ここで彼がいてくれて良かったです。

もう、なんだか知っている人にこの「ポルシェ911 GT3でのワインディング走行、最高すぎた!!」という興奮している気持ちを叫ばして欲しかったので(笑)。

「最っ高だったー!」と、この大興奮を伝えることが出来て、なんとか少し落ち着きました(笑)。

落ち着いたので、土肥金山へ^^

土肥金山は伊豆最大の金山とのことで、現在は閉山しているものの、推定産出量は金40t、銀400tであったそうです。

今ではパワースポットとしての観光施設となっているそうで、展示してある250kgの巨大金塊はギネス認定もされている、世界一の金塊なのだとか。

こうして施設入口を見てみると、建物入口がポルシェの旗に挟まれていて、知らない人が見たら「あれ、この中ってポルシェの展示がされているのかな?」と思っちゃいそう^^

中に入ると、ラリーのチェックポイント。

ここでスタンプを押して頂きます。そして、こちらでもまた知っているお姉さんに遭遇したので嬉しくなっちゃいました^^

こちらでは、なにやら金色の包みに入ったサラサラしているっぽいものをお土産として頂きました。金山だけに…砂金?(そんなわけない(笑))。

はい、こちらあとから見てみたら、金箔入りという「黄金の湯」。入浴剤^^

施設内にあったギネス認定されているという、250kgの金塊もばっちり見てきましたよ~。日々の時価が表示されているようで、この日の価格は14億4,800万円。

すごい、14億!…って、いやいや14億くらいじゃあ、1939ポルシェタイプ64も買えませんから~(笑)。

とりあえず、エントラントさんとベタな「あ、この金塊、買っておきます?」なんていう会話をしたり^^

他にも金塊を持ち上げる体験が出来たりしたので、ずっしり重たい金塊に触れたりすることが出来て、なかなか楽しかったです。

まわりのエントラントさんたちとも、知らない方同士でも「おおーすごい!持ち上げられていますね!」とか「これ、持ち上げるの無理!」とか会話が出来て良かったです。

土肥金山をあとにして、次に向かいたいと思います。

あまりにワインディング走行が楽しかったので、欲を出した私は「次はペースカーさんの真後ろでワインディング走行して、ついて行ってみたい」と思っちゃいました。

そんな私の欲望が通じたのか、ここからの走行はまたペースカーさんの後ろでの出発です。

次はラリー2日目のランチ場所である「中伊豆ワイナリーヒルズ」を目指します。

続いての場所では、ラリーのお決まり(?)である集合写真撮影もあるので、ポルシェ911の参加車両全部が集まるはず…なので、楽しみです^^

では、続きます~。

次→『2019 ポルシェラリー』:その10 中伊豆ワイナリーヒルズでのランチ&ポルシェ911集合写真撮影

911Supercars上


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