ポルシェ・パナメーラ:ゴールドホイルラッピング
ドイツのハンブルグに住む、31歳の男性が所有していたポルシェ・パナメーラがこちら。ゴールドのホイル(Gold Foil)でラッピングされた金ピカ仕様のパナメーラです。
まあ、なんとも派手なお車で…(笑)。
街中を走っていて、相当目立っていたに違いありません。個人的には、落ち着いたゴールド(マットゴールドとか)には憧れていますが、さすがにこの金ピカゴールドのラッピングに手を出せる勇気はないですね…^^
ちなみに憧れている落ち着いたゴールドというのは、こちらのランボルギーニさんな感じです。
最高すぎる。素敵…。
金ピカのパナメーラはドイツでは違法
さて、話を金ピカパナメーラに戻しますが、こちらのお車、ドイツで捕まったということがニュースになっていました。
逮捕の理由は「光りすぎているから」(笑)!
捕まる前には、警察から1度すでに「警告」を受けていたようで、あまり光りすぎていて、他のドライバーが眩しすぎたりして、危険を及ぼす可能性があるからということで、このゴールドホイルのラッピングをとるように指示されていたそうなのです。
でも、ドライバーはその警告・指示を聞かずに、ラッピングを取らないまま、このピカピカ状態でパナメーラに乗り続けていたようで…、また別の機会に警察に見つかった時、ついに警察に鍵やナンバープレートなどを押収され、車自体も運ばれてしまったそう。
いくらかは公表されていませんが、ドライバーは罰金を支払うことになり、また、このパナメーラを再度運転できるようにするためには、やはりゴールドラッピングをはがさなければならないということです。
実は、同じようにゴールドホイルの金ピカラッピングしていたランボルギーニも別件でいたそうなのですが、そちらのランボルギーニは、1回目の警告のあとに、ちゃんとラッピングを取りはずした為、その後は捕まることもなくいられたようです。
パナメーラの方も、最初の警告の時点でラッピングをとりはずしておけば良かったのに…と、思いつつ、せっかくラッピングして、気に入って乗っていたら、なかなかやめられなかったのかもしれませんね。
ラッピングってそこそこお金もかかるので、もったいないという思いも出ちゃうでしょうし…。警告受けているので、もったいなくてもなんでも、ダメなのはわかっていますが。
よく牛乳とか硫酸とかを運んでいる、銀色のタンクローリー。あれも言ってみれば、ピカピカだけど、やっぱりゴールドのピカピカは、目の前で見ると、眩しさが全然違うのかな?
それにしても「光りすぎ」でアウトだなんて、びっくりでした。日本でも何かこういった「ピカピカすぎたらダメ」規制なんてあるのかなぁ?いや、やりませんけどね~^^