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Porsche: ポルシェ ◆私の愛する黒カレラ (991.2) ◆PTX (ポルシェトラックエクスペリエンス)

PTX 2021:ポルシェトラックエクスペリエンス 【Performance】トレーニング内容

投稿日:2021年4月20日 更新日:

PTXパフォーマンスレッスン内容

※こちらの記事は以下のブログの続きとなります
① ポルシェトラックエクスペリエンス・パフォーマンスに参加:PTX 2021

プログラム内容は、すべての人が同じ内容を1日のうちにこなしていくものの、所属するグループごとに、そのトレーニング内容の順番が変わります。

注釈
★今後、PTXにご参加される方も沢山いらっしゃるかと思いますので、レッスン内容については出来るだけ最低限のことのみを書いています。実際には各レッスンごとの意図、ポイント等もっともっと色々と教えて頂けます^^

★以下に今回の私のトレーニング時の走行動画をアップしていますが、恥ずかしいけれどご参考までに&私自身の記録と思ってあげていますので、あえて「下手だね~、ぷ」みたいなコメントはしないで下さいね、…落ち込みますから(笑)。

参加者にはそれぞれに無線機(トランシーバー)が配布されるので、そこから走行中にでも指示やアドバイスを頂く形となっています。

もちろん無線機からの指示、アドバイスはあくまでも走行中のみのことであり、各レッスン前後には必ず全員が車から降りてインストラクターさんのもとに集まりきちんと説明を受けることが出来ます。

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コーナーブレーキング

私がいたCグループでの最初のレッスンは『コーナーブレーキング』。袖ヶ浦フォレストレースウェイの実際のコーナーを利用してのブレーキングレッスンです。

様々な進入速度から思いっきり急ブレーキをして、そのブレーキ性能とABSを効かせてコーナーを曲がれる感覚を知るというものなのですが、私、このブレーキを思いっきり踏めるのって好きなのですよ~。

ガガガってABSが効く感覚、こんなに踏めることって普段の生活ではないので、楽しい。そして、急ブレーキすると自動で点灯するハザードも新鮮(何を楽しんでいる…)。

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セーフティライン

続いてのレッスンは、これまたサーキットの本物のコーナーを利用した『セーフティライン』というコーナリングのレッスン。

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袖ヶ浦の8コーナーめがけて進入していき、タイヤのグリップを最大限に利用してアウト・イン・アウトで走りぬける練習。

これが私の走行です(21秒動画)↓

スロットルステアリング

3つ目のトレーニングは『スロットルステアリング』というもので、このレッスン内容はなんと今回から初めてPTXに取り入れられたものなのだそう。

コーンで作られたコースに決められた速度で進入、あるラインを越したところでアクセルをオフ(ブレーキは使わない)することで、荷重移動を感じて左右にステアリングを切り、最後にもう1度アクセルを少しいれて車を安定させる…というもの。

これが、なかなか難しかった~。最後の最後で、アクセルを少し入れるというところまでなかなか行きつけず。

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影山さんに「アクセルオフしてステアリングきっている時、足はどこにありますか?」と聞かれ「アクセルの上です!」と自信を持って答えたら「すばらしい!それならいいです、最後にちょっとアクセル入れてみて」と言われました。

そう言われたので「よっしゃー」って思って、その次の回に気合を入れて、車を走らせ…アクセルオフしてステアリングを切って、そのまま最後に「アクセルオン!!」ってペダルを踏んだら、車が減速した!!!

…うーん、そうなのです、無意識のうちに足はブレーキの上に移動していたの!!!これには自分でもびっくり。

アクセルを踏める準備をしていたはずなのに、ステアリングを切っている最中に(?)どこかで不安に思っているのか、無意識に足はブレーキの方に行っていたのです。

戻ってきて影山さんに「ごめんなさい、嘘つきました。足はアクセルの上ではなくて、思いっきりブレーキの上にあったから、そのまま踏んだら止まりました」って(笑)。

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面白いな~。自分で意識しているつもりでも、無意識の動きの方が勝っていたとは。

でも、こういう「全然出来てなかった!」みたいな会話であったとしても、インストラクターの方と笑いながら楽しめました^^

スラローム

4つ目のレッスン内容は『スラローム』です。サーキット走行以外のレッスンはこちらで最後となります。

いわゆるジグザグに作られたパイロンの間をアクセルのオン・オフでの荷重移動を意識しながら走り抜けていくもの。

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このスラローム、私は最初に参加したPTXプレシジョンの時が初めて体験。

その時の私は、出せても時速40kmが最高速くらいでしか、このスラロームを走行することが出来なかったのです。

でも今回はなんと!時速60kmでこのスラロームを抜けていくことが出来ました。

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最初はやっぱり前回同様にトロトロと踏み込んでいたのですが、途中で影山さんが「全開してます?」って聞かれるのです。それで「アクセルオンの時は全開で行きましょう」と。

もう、私からしたら「は?」でした。

思わず「えーっと、あの、全開って、アクセルペダルが床までついちゃっていい、あの全開のことを言っています?」って確認してしまったくらい(笑)。

だって、こんな短いコーンの間を素カレラとはいえ、全開したら物凄い加速しちゃうカレラで、あの、えーっと、全部のアクセルオンを全開で通り抜けるの???って。(※走行は1速固定)

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でもでもでも、影山さんが「出来る」っていうのだから、それはきっと出来るでしょ!って思って「やってみま~す」と、思い切ってやってみました。

スラローム、すべてアクセルオンの時は全部全開!きっと出来るでしょ!

って、ひえ~!!

最初の1発目は全開時間が少し長すぎたことで、3つ目のコーンで制御しきれなくなって外の方にすべっちゃった~…けど、なんとか体制を整えて、折り返したあとは、さらにめげずにまた全部全開してみました。懲りないので^^

で、また折り返しもすべりましたけどね~(笑)。なんとか自分で制御できるくらいで良かったです。

でも!!

やってみたらもうこの『スラロームはアクセルオンは全部全開』というのが楽しくって、かつ感覚もわかってきたので、2回目からは全開しつつもちゃんと出来るようになりました。楽しかった!!!

こちらが、スラロームをした時の動画です(20秒動画)↓

いや~、今回のPTXは私にとって今まで以上にさらにさらに色々と得るものが大きかったです。

「ポルシェはこうだから、こういうことが絶対に出来る」と教えて頂くことが出来て、それを信じてやってみたら「あ、本当に出来た!」と感動したり、そういう普段の自分ではなかなか勇気をもって出来ないことを「出来るよ、やってみて」って言ってもらえるのが嬉しかった。

そして、それを実際にやってみて出来た時にはさらにさらに嬉しい^^

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加賀美さんもいっぱいインカムでほめて下さるので嬉しかった~。

最初は言われたことが出来なかった時に「もう少しこうしましょう」とアドバイス頂いたことを次回には直すようにしていって、それが出来た時に「はい、とっても良かったです~」って言って頂けると、本当に嬉しくてニタニタしていました。

あとからドライブレコーダーも見てみたのですが、レッスン中に失敗した時でさえ、車内で1人で「あははは」って笑ってるんですよね、私。怖い。

各レッスンごとに1回目で出来なかったことを2回目で直すようにして、それをさらに3回目では良くして…出来るようになった頃にインストラクターさんが「ここをもうちょっとこうしてみましょう」と、また別の視点からのアドバイスをくれる。

それで、だんだんと自分でやっていることを理解し、かつさっきの自分よりは少しずつ出来るようになっている気がしていけたのが、本当にとっても楽しかったです。

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午前中のレッスンが終了したあとは、ランチタイム。

まったく気づいていなかったのですが、袖ヶ浦フォレストレースウェイの奥の方にレストランがあり、そちらでのランチとなりました。

密を避けて1テーブル2名ずつのみでのお食事です。

アペタイザー、サラダ、デザート、飲み物がビュッフェ形式となっていて、メインのお料理(+ごはん、スープ)はそれぞれのテーブルに配膳されるというスタイルでした。

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こちらがメインのお料理!!すごーい。豪華でしょう!↓

これね、もうお味が…

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うーんと、あの、まあ、美味しいと感じるかどうかは人それぞれかと思いますので、特に私の感想は書かないでおきたいと思います。察して。

タイカンでのサーキット走行

ランチが終わったあとは、続いてタイカンの試乗時間もありました。

1人1周ですが、袖ヶ浦フォレストレースウェイを走らせて頂くことが出来ました。助手席にはインストラクターさんが同乗。

私はこちらのコーヒーベージュメタリックのタイカンターボを運転させて頂きました。

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やっぱり図々しい私は、乗った瞬間「ローンチとか出来ないですかね~?」と聞いてしまいましたが、やっぱりローンチコントロールでのスタートはさせて頂けませんでした。残念。でも、いつか体験してみたい~。

でもでも、とりあえず全開はさせて頂いて、やっぱり凄い加速感は楽しませてもらえました!

乗り換えの関係から、ストレートを使って走ることが出来なかったので、1コーナーを曲がったあとからの全開でしたが、そこからの短い距離での全開→急ブレーキまでもが何の不安もなく出来ちゃう。

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宇宙的な加速サウンドがつけられているので、加速時のひゅぃ~んというのは楽しいのですが、それ以外に走行をしている時は、やはりガソリンエンジン車のように、ぶおーんという音がしているわけではありません。

よって、サーキットを走っていても感覚が変になる感じがありました。音の変化がないなかで、速度の変化だけはあるというのが、自分の脳がついていかないというか。

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それでも、車としての性能は素晴らしいわけで、やっぱり降りた時には前回同様に「あれ?タイカンって電気自動車だったっけ?」って思っちゃうくらい、良い意味で普通にサーキット走行できちゃう凄いポルシェでした^^

関連記事ポルシェタイカン試乗…タイカンの運転しちゃいました~

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ではでは、続いてポルシェトラックエクスペリエンス・パフォーマンス@袖ヶ浦フォレストレースウェイの後半であるサーキット走行へと続きます^^

続き→ PTX 2021:ポルシェトラックエクスペリエンス 【Performance】サーキット走行

ポルシェトラックエクスペリエンス【Performance】記事一覧
① ポルシェトラックエクスペリエンス・パフォーマンスに参加:PTX 2021
② PTX 2021: 【Performance】トレーニング内容
③PTX 2021:【Performance】サーキット走行
④PTX 2021: 【Performance】その他

過去の全てのポルシェトラックエクスペリエンスに関する記事一覧はこちらからポルシェトラックエクスペリエンス記事一覧

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