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Porsche: ポルシェ ◆ポルシェ911 (992型) ◆ポルシェスポーツカートゥギャザーデー2019

新型ポルシェ911(992)のイグニッション、傘ホルダーなど追加情報

投稿日:2019年6月17日 更新日:

Porsche Sportscar Together Day 2019 @富士スピードウェイ

先日、「ザ・ニュー911・タイムレスコレクション」~The new 911 Timeless Collection~というイベントにて、新型ポルシェ911に会わせて頂き、自分のなかで気になっていた点を、もう色々と確認させて頂いたわけです。

その場で、色々と知りたかったことを、実車で確認することが出来て、本当に幸せな夜だったわけですが、実は、この日だけではまだ解決されていない他の疑問がありました。

というのも、このイベントの時は、ポルシェ992に近づくことは出来ても、車内に入ることが出来なかったので、あくまでも「外から見られる範囲内」のことしかわからなかったのです。

新型ポルシェ911 (992)の色々なことが知りたい

しか~し!今回。

2019年6月15日(土)~6月16日(日)にかけて、富士スピードウェイにて開催されたポルシェの公式イベント『ポルシェスポーツトゥギャザーデー2019』。こちらの場で、新型ポルシェ911 (992)が一般公開され、その場にいた人、皆が992のお披露目を楽しむことが出来たのです。

試乗体験に申し込みをされた人で、992の試乗が当たられた方は、さっそく992の試乗も出来たようで、楽しそう~^^ この日のイベントで行われた911のパレードランでは、こちらの新型ポルシェ911が先導を切って走ってくれたりもして、992が走る姿もしっかりと見ることが出来ました。楽しかった~。

このPorsche Sportscar Together Day 2019については、また別途書きたいと思いますが、今回はまず、そう、もう気になってしかたがなかった、ポルシェ992に関する「私が知りたかった992のここ」の続きです。

以前も書いたかと思いますが、きちんとした992のレビューや紹介については、ポルシェジャパン様をはじめ、多くのプロの車雑誌、車メディアの方々がしっかりと書いて下さっていますので、是非そちらをご参照下さい。

私は…とにかく、自分が気になったところだけを書いていきますので、もうすでに皆さまがご存知のこともあるでしょうし、逆に、「おお!それ、知りたかった!」って、一緒に思って下さる方がいたら嬉しいです^^

というわけで、やっと中に乗ることが出来た、内装を見ることが出来たことによる、先日の「992のここが知りたかった」に続いての追加情報、第2弾いってみたいと思います!

ポルシェ992のエンジンスタートはボタンになってしまったのか?

これ、もっとも知りたいことの1つでもありました。

それが、そう「ポルシェ992のエンジンをスタートするのは、キーをさしたり、ダミーキーをまわしてエンジンをかけるのではなく、いわゆる「ボタン」になってしまったのかどうか?」ということ。

さっそく、乗り込んでみたいと思います!うーん、嬉しい~。あ、そうそう、乗り込むところ…つまりは、サイドシル部分が、991の時よりも少し低くなったので、以前よりも乗り降りが、よりしやすくなったとのことです。

ポルシェが、エンジンスタートをボタンにするなんて、絶対にないだろうとは思っていたものの、たまに「新型からはボタンになるらしい」なんていうウワサを見ることもあったので、実際に自分の目で確かめてみるまでは、どうなったのかな~と、少しだけ疑問と不安に思っていました。

その疑問を解決してくれたのが、こちら!ボタンじゃなかった~^^!!!良かった!

ポルシェ992のライトの操作はボタンに

さらに、このダミーキーのところを確認した際に驚いたのが、ライトを操作する機能がこのようなボタンたちになったこと。

へ~!!これについては、今までどこにも書かれていたのを見たことがなかったので、ライトの操作がこのようなボタンになったというのは、新鮮でした↓

押してみたところ、押したらボタンがへこんで止まるような感じではないのですが、押した時にカチッってクリックする感じ、感触で「押した感」はあるので、ちゃんと押せたかどうかは、わかりやすいかなと思いました。

ポルシェ992の助手席にある傘ホルダー

さらに続いて、こちらも私がもっとも気になっていたことの1つである「新型ポルシェ911の助手席のドア下部にある傘ホルダー」です。

これについても、911のチーフエンジニアであるAugust Achleitner氏が「前の911にあった傘ホルダーが復活したんだよね」と語った、と、さらっとしか書かれておらず、どうなっているのか見たくてしかたがなかったもの。

それが、こちら↓!

わかりますか?

助手席のドアを開けた、そのドアシルの部分にモデル名のプレートがあり、その上にくぼみ(溝)がありますよね?これが『傘ホルダー』。

えええ?っていう感じですが(笑)、ポルシェデザインの純正の折り畳み傘がフィットするように出来ているとか、いないとか?

海外では「日本で買った、細い折りたたみ傘を入れたらフィットしたよ!」と過去の911の傘ホルダーに、日本で売られている傘を入れている方もいたので、よく日本の街中で売られている細い折りたたみならフィットするのかも。どうかな(笑)?いや、これ相当細いですよ~。

こちら↓、私の手を置いてみましたが、本当に指の半分くらいしかない幅のミゾなので、ここに収まる傘を見つけるのは至難の業な感じもしますが…何も入れておかなかったら、ホコリたまりそうな気もする…。

こちらの傘ホルダー(というのも、やっぱりなんだか抵抗あるけれど(笑))、ポルシェ911の997にはあったようです。でも、991ではなくなっていました。こちら、991後期の助手席のドアシル部分です↓ 溝はありません。

ポルシェのドア下部にフック

そうそう、こちらは今回992で知りたい情報としてではなかったのですが、ポルシェ911のドアの開く方の下部に、小さいフックがつけられている、と、ある人から聞いていたので、見てみました。

このフックみたいの、今までまったくもって気づいたことありませんでしたが、現行の911や、ボクスターとかにもあるようです。

これ、何かと思って調べてみたら、ドアをしめた時にこのフックがボディ側としっかりかみあい、側面からの衝突事故などの際に、ドアがはねあがってしまうことを防ぐ安全装置の1つなのだそうです。

そんな細かいところまで配慮されていたとは。今、992を知ろうとして、初めて知るポルシェ911のさらなる素晴らしさ。感動。

こちらが、そのドアについているフックを受け止める、ボディ側にある穴です↓

現行の911にもあるということなので、本当に~?そんなの気づいたことないよ~?と思いつつ、自分のポルシェ991.2も確認してみると…えええーー!あった!!フック、あった!!

こんなところ、見たこともありませんでした。さんざん、991のことは見ていたつもりだったのに、こんなドアを下から眺めなければ気づくことができない隠し装備(なの(笑)?)がこんなところにあったなんて!!

これ、普通にドアを開けてみたところです↓ 黄色の丸あたりに、フックがあるのです。見えないですよね、通常。今回、ポルシェの方に聞いたところ、992からはよりわかりやすくフックが見える位置についたことから、このフックに(今までよりは簡単に)気づけるようになった、ということのようです。

しっかりのぞきこんで見てみると、991後期でも、ここ(黄色の丸内)に突起しているフックがあるの、わかるでしょうか。

そして、こちらがドアシルの下部あたりにある、そのフックが綺麗に収まるように開いている穴となります↓。

ううーーん、過去、何度となく、911のことは洗車していて、この部分もいつも綺麗に磨いていたというにも関わらず、灯台下暗し?なのか、この穴にはいっさい気づいたこと(気にしたこと)がありませんでした。まさに盲点。

知らないところ(気づいていないところ)でも、ポルシェは安全の為に色々な対応がされているのですね~^^

ポルシェ992のドアのニコちゃん

さて、そして私にとってはお馴染みの「ドアのニコちゃん」シリーズですが、やはり新型ポルシェ911では、以前動画で確認をしていた通り『逆さニコちゃん』になっていたようです。

人によっては「片目ニコちゃん」とも呼ばれるという…。

って、どちらでもいいのですが、このタイプのスマイリーは、近距離で撮ると怖いので、ちょっと今回近距離から撮りすぎて失敗。もうちょっと遠目から撮らないと、ホント、ジャンキーすぎる表情で怖い…^^ すでにあまり笑ってもいないようにも見えるし(笑)。

新型ポルシェ911 (992)の運転席に座ってみる

ではでは、せっかく車内に乗らせて頂いたので、運転席から見える光景からいくつか、見てみたいと思います。

何がすごいって、本当に色々と全然991後期とは違うというのに、それでも乗り込んだら「あ、911」って思える、安心感というか、その部分の変わらなさというか。

ポルシェの方がおっしゃっていました。「よく、992からは何が変わったのですか?」と聞かれるそうなのですが、その答えは「変わっていないのは、ポルシェのクレストだけだよ、っていうくらい変わった」そうなのです。それなのに、それでいて、やっぱり「911は、911である」と思える、それが凄いことだと思いました。

液晶画面は、ホント大きいですね~。そして、PCM (Porsche Communication Management)の液晶画面のレスポンスはかなり以前と比べて向上したそうです。

ポルシェ992のパドルシフトは素材が変わった?

座ってみて、実際に運転してみるつもりでハンドルとかにぎってみて…1番に感じたのが「パドルが違う!」ということでした。

パドル部分が、もっと「ひんやり、冷たく、鋭い感じ」の素材に変わっていました。うん、これ、絶対に変わったと思う。

今の991後期では、もうちょっと冷たさを感じないモノで、今回の992の方がより、冷たく、鋭く感じる触感。何の素材にどう変わったのかまでは、私ではわからないのですが、ポルシェの方もやはり変わったと言われていました。

そして、下の画像の黄色の矢印のところにあるモードボタンをくるくるまわすと、緑色の丸で囲ってある計器のところに、その時に選択したモードが表示されます。

今回は、緑色の矢印で指しているところ…わかります??そう!992からの新しい性能である「ウェットモード」にあわせてみました~。

いや、ウェットモードはさすがにこの日とかに試せるわけではないので(イベント初日は大雨だったそうで、その日992の試乗抽選に当たられた方は、ウェットモード走行の試乗が出来たのだとか!それってある意味「もってる」!凄い^^)、でも、とりあえず私はウェットモード試乗は出来ないので、「WETというモードに出来た」という、新機能が計器に表示された文字を見ることだけで堪能して喜んでいました。

もう、ただのおのぼりさん(笑)。

ポルシェ992のアクセルペダル、ブレーキペダルまわり

下ものぞきこんじゃう。ペダルのところはこんな感じ。

991後期を運転している私からすると、何か変化があったにしろ、私くらいの一般人(=プロドライバーとか、走りにこだわりがあったり、詳しい人ではない)からすると、現行のものと比べて、全然何も違和感を感じなかったです~。

ポルシェ992のドアは思ったより重たく感じた

メモリーパッケージでついてくるドア内側につくボタンや、ロック・アンロックのボタンも、このような感じに。

そうそう、前にトップギアの司会者であるクリスハリス氏が992を試乗レビューされた時のことを書いた時、

車内からのドアの開け方について…991の時は、車内ドアハンドルをひっぱってから、ドアを押し出さなければドアを開けることが出来なかったけれど、992では車内のドアのトリムからつながるドアハンドルをひっぱるだけで、すっとドアが開く(必要最低限分)…と、高評価ながらも、最後には「でも、これ、小指が挟まるんだよね」って(笑)。

と、彼が言っていたということを書きました。それを聞いてから「ドアを内側から開けてみたい!」と思っていたので、さっそ開けてみます。

…と、あああ、なるほど~。

レビューを見て、もっと簡単にぱか!って開くようになったのかと思ったのですが、確かに良く見てみたら「必要最低限分がすっと開く」と言っている通り、ドアを開けようとした時、最初のカチャッとちょっと開く時の感じが、今までよりも、すっと軽く、必要最低限分開く感じになっていました。

なので、その「最初のカチャ」は軽く、気持ち良く開くのですが、それはあくまでも1~3㎝くらいドアが開くまでの話なので、それ以上はやはり手でちゃんと押し開けなければいけません。

期待していたからか?ドア自体を開け閉めするのは、991後期以上に重たくなったような気がしました。気のせいかも~(テキトウですみません^^)。そして、私は小指を挟むような感じはなかったな~(笑)。

ポルシェ992はリアスポイラーが上がっているかの確認が簡単

もう1つ。

この前、今回の新型ポルシェ911からは、スポーツエグゾーストや、リアスポイラーの手動上げ下げなどを制御するボタンが、液晶画面上のタッチで行うようになったようだ、ということを書きました。

今回、せっかくなのでこちらの液晶画面上にある「スポイラー」というものを押させて頂きました。そう、リアスポイラーを手動で上げ下げする為のボタンです。

この「手動でリアウィングの上げ下げ」って、991後期だと(他のはわからないのですみません…)、この手動でのスポイラー上げ下げボタンを「押し続ける」ことで、ウィングがあがってきて、また「押し続ける」ことで、ウィングが下がる…のですが。

その、経験者の方はおわかりになるかと思うのですが「いつまで押せば上がりきったのかわからない」「押し続けているけど、もしかしたら、もうすでに上がりきって、続けて、もう下がっちゃったりした?!今、どの辺にウィングがあるのかわからない!」みたいな、「今、私のリアスポイラーはどういう状態なのーーーー!!」っていうのが、わからなくなるのです。

…えええ?私だけ??いや、絶対、そんなことないと思います^^!!わからなくなりますよね??車内からなかなか見えないし!

それが今回。液晶でのタッチになったことで、「押し続けることでリアスポイラーを上げる」というのは同じで「押し続ける」必要はあるのですが、現在のリアスポイラーの状態が、このように液晶画面で表示されるので「わかりやすい」!!!

これなら、ぱっと画面上で目視して「あ、上がりきった」とか「あがっていない」がわかるので、良いかと。

…って、私は手動でリアウィングを上げることはまずないので、関係ないといえば関係ないのですが、手動で上げ下げするのが好きな方には、ちょっと朗報かなと思いました^^

そして、せっかく手動でウィングを上げてみたので、そのウィングが上がった状態のところも確認してきました。ハイ、ばっちりデカール貼れますよ(笑)!!

スポーツエグゾーストなどのボタンはお好み設定できる

スポーツエグゾーストがついている車に関しては、このスポーツエグゾーストのON/OFFの切り替えボタンも液晶画面でのボタンで制御することになっていたので、エンジンをかけた瞬間、反対の手でほぼ無意識に「スポーツエグゾーストON!!」ってボタンを押すのがクセになっている私としては、「物理的なボタンで押せない」のはつらいな~とちょっと思っていたのです。

でも!さすがポルシェ!!わかっていらっしゃる。そう、絶対に「それだけは物理的なボタンで押したかったんだよ」って思うことがある人の為に、ちゃんと対応策も考えてくれていました。

それがこちらの液晶パネルの下に並んだ5つの物理的なボタンたち。このうち、左から2つ目にダイアモンドの形をしたマークがついているボタンがわかるでしょうか↓

そう。ここ「自分で好きなものを設定できるボタン」だったのです。おおお~素晴らしい!

もちろん、ボタンに設定できる機能はいくつかのうちから選択するようになっていて限られてはいますが、少なくともスポーツエグゾーストのON/ONをこのボタンに設定すれば、ここをカチっとすれば、スポエキオン!

それならご機嫌です。もう、私だったらこのダイアモンドのボタンは確実にスポーツエグゾーストのオン・オフボタンに設定すると思います^^ いや~、悩みが解消されて良かった!…って、買ってもいないのに勝手に悩んで、勝手に悩み解消する私(笑)。

ちなみに、以前の記事(以下の参照記事)にも書きましたが、日本に入ってくる新型ポルシェ911にはガソリンパーティキュレートフィルター(GPF)の装着は「ない」そうです。よって、米国仕様と同じく、音はヨーロッパ仕様よりは良くなるはずで、これは嬉しいことです^^

ポルシェ992の後部座席に座ってみる

運転席、助手席と座らせて頂いたら、あとはやっぱり後部座席にも座っておこう!と、座席を倒して、よっこらしょと乗り込みます。え?おばちゃんっぽい?いやいや、そうですけど、この911の後部座席に大人が乗り込むには、絶対に「よっこらしょ」が必要です(笑)。たぶん^^

ちなみに、後部座席を倒す為のレバーは、992からはこのようなストラップタイプに変わっていました↓

こうやって、外からのぞきこんで見る分には、なかなか広くみえます。

でも~。大人の女性の私が乗ってみると、まあ「そこそこ狭いよね~」という感じでした。まっすぐ座ると頭も天井についちゃう。けれど、991後期よりも狭くなったかというと、そんなことはないと思われ、まあ911の後部座席だから、こんなものでは?という感想となりました。

私だったら、かなりの長距離ではなかったら乗っててもいいかな^^ 小学生のお子様くらいまでなら、そんなに苦なく乗ることが出来るかと思います(小5~6だと、成長によってはきつくなってくるかも…)。

荷物を置いたりするには、十分すぎるスペースかと思いますし、レビューにあったように後部座席を倒したら、さらにスペースが確保され、色々なものを乗せることが出来そうでした。

リアガラスの下部分にあるスペースも健在。

サードブレーキライトのデザインコンセプトは「Pause」

今回の新型ポルシェ911から変わったリアのブレーキライトの1つである、通称「サードブレーキライト」。発表前から、このサードブレーキライトがちょっとイマイチとか、ポルシェラバーの方々のなかで、色々と議論されていたものの1つです。こちら↓

これ、今回このライトの形状を作られたデザインのコンセプトを聞いて、いたく納得しました。

というのも、このサードブレーキライトは「ポーズボタン(Pause)/一時停止ボタン」をイメージしているそうなのです。音楽アプリや動画再生の時などに、一時的に再生を止める時などに、ポーズボタンを使いますよね?

この、黄色で丸しているところにある、2本の縦線のようなものです↓

つまりは、このサードブレーキライトは「あくまでも一時停止しているだけで、またGoサインが出たら(信号が変わったら)、すぐに発進できる」という、「911は、すぐにReady to goだよ!」ということを強調しているような、そういうコンセプトでの「ポーズ」をイメージしてつけられたデザインなのだそうです。

は~、ちゃんと色々な想いがあってデザインされているのだなぁと。

沢山の方々の、色々な想いや、色々な考えが集められて、いっぱい、色々と検討、検証、デザインだけではなくそれにともなう機能性など、本当に様々なことが積み重なっての、992なのだな~、いや、911、ポルシェなのだな~って、なんだかこのPauseボタンコンセプトのお話を聞いて、またまた感動したのでした^^

ちなみに、このサードブレーキライト、縦に2本のLEDライトが入っていて、その間はリフレクター(反射板)。なので、ブレーキを踏んだ時には、2本のLED+中央の反射板が光るので、1つの光に見えるそうです。

あと、リアウィングがあがっている状態の時には、このサードブレーキライトが光っても見えなくなってしまうので、リアスポイラーにもハイマウントストップランプがついているとのことでした。なるほど~。それがこちら↓

前に見た、謎の新型ポルシェ911の正体は…

今回、本当に色々なところを見せて頂いて、とっても楽しかったです。

992を購入しているわけではないというのに、今まで色々と見てきた様々な992に関する記事たちと、1番最初に実車に会わせて頂いた時の体験と、今回の新たな色々な発見。

もう、これで私はすでにおなかいっぱいです。992のことが、大好きになりました。992の納車待ちの方、これから購入される方、楽しみですね!!私もいつの日か、街中を走る992さんに遭遇出来る日を楽しみにしたいと思います^^

…と、最後に。

前に1番最初に992に会わせて頂いた時、イベント終了後にそのお披露目会場のすぐ外にあった積載トラックのなかに、ひっそりと、その日、お披露目にはならなかった新型ポルシェ911と思える姿がありました。…覚えていらっしゃるでしょうか?

これです…この、トラックの奥の方にひっそりと止められていた1台の992…↓

この謎が…とけました!!そう、この富士スピードウェイでのスポーツトゥギャザーデーで、こちらの謎の992もお披露目になっていたのです。それが、こちら。

アベンチュリン グリーン メタリックの新型ポルシェ911 (992)

そうなのです~。なんと!海外でかなりの人気が高い色である、新色「アベンチュリングリーンメタリック」の992でした。感動~。こんなにも早くアベンチュリングリーンメタリックの実車に会うことが出来たなんて。

色はとっても綺麗で、たぶん、暗闇でみたらダークシルバー系な感じにも見えるのではと思えますが、日の光の下でみると、落ち着いたグリーンとシルバーがまざって作られたカラーというか、本当にとっても落ち着いている、品のある綺麗なシルバーグリーンメタリックという感じ。

日の光が強いアメリカ西海岸などを中心に、人気が高いのもわかるような気がしました。落ち着いたグリーンなのに、老けているわけではなく(語弊のある言い方ですみません…)、とってもお洒落でした。


ホイルも、クラシカルなフックスホイルな感じのエクスクルーシブデザインホイール。アベンチュリングリーンにとてもよく似合っていました。

そして内装のシートはチェッカースポーツテックスシート(Leather Interior in Black with Checkered Sport-Tex Seat Centers)↓

このオプション、日本からのオーダーで選べるのかはわからないですが、見ることが出来て良かったです^^


なぜ「ゲンチアンブルー」なのか

アベンチュリングリーンのカラーの話を書いて思い出しました。

今回の992からのもう1つの新色である「ゲンチアンブルー(Gentian blue)」。日本語だと「りんどう」の花の色を表すブルーなわけですが、こちらの「ゲンチアン」。英語でのスペルは「Gentian」で、発音は「ジェンティアン」に近いのです。

なので、これが日本語名になった時には「ジェンティアンブルー」または「ジェンチアンブルー」くらいになるかな?と想像していた私だったのですが…。

ポルシェさんが公式に出されてきた、こちらの日本語でのカラー名称は「ゲンチアンブルー」だったのでした。これが疑問で、聞いてみたくて。

今回、ポルシェの方に聞いてみたところ、英語では「ジェンティアン」でも、これがドイツ語になると「Enzian」(Enzian Blau)で、実際こちらをポルシェのドイツ人の方に発音して頂いたところ「ゲンチアン」に近いのです。なるほど。

ドイツ語読みだと「ゲンチアン」なので、その発音を日本語表記にして「ゲンチアンブルー」になったわけですね。

めちゃめちゃ納得しました。ちなみにネットなどでEnzianをドイツ語発音させると「エンツィアン」に聞こえますが、ポルシェのドイツの方に、目の前で生で発音して頂いて、ご本人からも「日本語表記がゲンチアンになったのは、ドイツ語発音がゲンチアンだからだよ~」と教えて頂いたので、確実かと思います^^

は~色々とすっきり、そして、たくさん992に触れることが出来て幸せだったのでした。本当にもう、納車待ちの皆さま、楽しみですね!街中を走られるようになる992たちを見ることが出来る日が、今からとっても楽しみです!!

今回、色々と見させて頂き、本当にありがとうございました^^

新型ポルシェ911 (992)を下から見たところ

…って、え?内容に変態度が足りない?え~。そんな~。

・・・・・という、変な期待をされている方のために!(いや、そんな人いないって(笑))。また!992を下から、今度は360度撮影で撮ってきました~…って、見づらいだけかな(笑)。いやいや、どう写るのか興味があったまでです^^

画面をさわって頂くと(指、またはマウス)、動かせます↓

新型ポルシェ911 (992)を下からのぞいたところ - Spherical Image - RICOH THETA

では、ここで本当に終わります。長い記事にお付き合い頂き、ありがとうございました^^

992に会えて良かった!

911Supercars上


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