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ポルシェ718ケイマンGT4とポルシェ718スパイダーってどういう車?

投稿日:2019年6月18日 更新日:

ポルシェ718ケイマンGT4と、ポルシェ718スパイダーが正式発表に

2019年6月18日、ポルシェがPorsche 718 Cayman GT4と718 Spyderを正式に発表されました。

さ~て、ポルシェ911以外のモデルにおいては、ほとんど何もわかっていない私(笑)。でも、ポルシェの新しいモデルだし、多少はちゃんと知っておきたい…。

でも、どこから何を見たらわからないな~。なーんて思っていたところ、The Driveが「忙しいあなたの為に、とりあえず今回発表されたポルシェ718ケイマンGT4と、ポルシェ718スパイダーの、最もワクワウする5つの点をまとめたよ!」ということを書いてくれていました。

なんて素敵^^ 私みたいな「どこを知ればいいの~?」っていう人の気持ちをわかってくれてる!

さらにはこちらの記事では、前置きでちゃんと「今回挙げた5つの点以外にも、最後にちゃんと詳細も書いてあるからね。You’re welcome」って、先に自分で「どういたしまして」って書いてるところも好き(笑)。

さてさて、では、私と同じく「どこ知っておくべき?」と思っている方、まはたお忙しい方の為の『ポルシェ718ケイマンGT4と、ポルシェ718スパイダーのワクワクする5つのポイント』が何なのかを、見てみたいと思います^^

新しいポルシェ718ケイマンGT4と、ポルシェ718スパイダーの5つのポイント

5:真剣にレースする人の為にはクラブスポーツパッケージがある

  • 718 Cayman GT4には、太めのリアスティールロールバー(ロールケージ)、消火器、そして運転席には6点式レーシングシートベルト(ハーネス)が装備されるクラブスポーツパッケージが用意される。
  • でも、このクラブスポーツパッケージはなんとヨーロッパの顧客向けにしか用意されない(!)。

えええ。そうなの!! (※記事にはヨーロッパ向けONLYと書かれているのですが、日本のポルシェジャパン公式サイトには「クラブスポーツパッケージがオプションで用意されます」との表記があるので、今後どうなるのか現時点で実際のところはわかりません)

★追記(2019.6.21)★
こちらにも書きましたが(→Porsche Sportscar Together Day 2019:ポルシェ スプリントチャレンジジャパン)、日本でのクラブスポーツパッケージ価格も発表されており、購入可能となっていました^^

今回の記事を書いた人はアメリカでの話をベースとされているかと思いますので、アメリカにはもしかしたらクラブスポーツが入らないのかもしれませんね??米国だけロールケージがないとか、過去にもありましたから…。

とにかく!日本には718ケイマンGT4クラブスポーツ入ります^^コンペティションと、MRの2種類。ご参考まで。

◆ 718ケイマンGT4クラブスポーツCompetition(6速PDK 左ハンドル):¥23,619,600
◆ 718ケイマンGT4クラブスポーツMR(6速PDK 左ハンドル): ¥27,140,400

4:ニュルブルクリンク北コースで検証済み、速いことは約束されている

  • 現行のポルシェケイマンGT4はニュルブルクリンク北コースを7:40のタイムでデビューしたが、今回の新しい718ケイマンGT4は悪名高いグリーンヘル(ニュル北コースのこと)を、10秒以上速くラップ。

3:両車とも安くはない

…って、このタイトル…これ、ワクワクポイントじゃない(笑)。

◆ 718ケイマンGT4は100,450ドル (約1,088万円)
◆ 718スパイダーは97,550ドル (約1,057万円)

両車とも安くはないかもしれないけれど、10万ドルの使い方としては凄く良いと思う。

と、書いてありました。ホント、この記事書いた人好き^^ ちなみに上記価格は米国での設定価格です。

2: オプションのカーボンセラミックブレーキで即座に止まる

  • 718ケイマンGT4も、718スパイダーも標準装備なのはスチール製ブレーキローターと、大型アルミモノブロックキャリパーのセット。
  • オプションでポルシェのカーボンセラミックブレーキ(PCCB)が選択できる。

1: ポルシェ911のエンジンがベース

  • 2020 ポルシェ911のエンジンと同じ(ただしターボチャージャーはついていないNA)。
  • 420馬力、自然吸気の4リッター水平対向6気筒ボクサーエンジン、6速マニュアルトランスミッション。
  • レブリミットは8,000rpm。

ポルシェ718ケイマンGT4と、ポルシェ718スパイダー詳細スペック一覧

かなり本当にシンプルな5つのポイント紹介でした^^ …って、シンプルすぎでしょ、これ!

これだと新しい718ケイマンGT4と、718スパイダーのことがわかったような、わからないようなで、消化不良になっちゃいそうなので、記事の最後に書かれていた詳細情報に加え、他の出典(本サイト下部にリンク掲載)からの情報含め、以下にまとめました。

結局私は、とことんまで色々知らないと気がすまなくなる傾向にあるので、ついつい色々と見てしまいました^^

では、詳細情報を書いておきたいと思います。順不同な感じで、ごめんなさい~。

  • より良いものを作りあげる為に、718のオープンとクーペの両方ともポルシェのGT部門が引き継いで製造した。
  • 718ケイマンGT4はポルシェGTモデルのエントリーレベルに位置し、718スパイダーはコーナリングを楽しむために特化したモデルであり、ポルシェ550スパイダー、718 RS60スパイダーといったポルシェロードスターの系譜を引き継ぐ。
  • 718ケイマンGT4と718スパイダーは、完璧にバランスされたミッドシップカー。
  • 718ケイマンGT4と718スパイダーは、初めてテクニカルベースを共有する。
  • 718スパイダーは初めて718ケイマンGT4が誇るハイパフォーマンスGTシャシーの恩恵を受けている。

  • 両車に搭載されるエンジンに関してポルシェは「新型ポルシェ911の3リッター水平対向6気筒ターボチャージャーエンジンが強化されたバージョンである」と言っている。
  • 4リッター水平対向6気筒NAエンジンである、ポルシェ911 GT3から得た知識を利用した可能性は低い。
  • 両車とも0-100kmが4.4秒。

  • 718ケイマンGT4の最高速度が304km/h、718スパイダーの最高速度は301km/h。
  • 新欧州サイクルでの燃費は10.9リッター/100km。
  • 6速マニュアルトランスミッションのみ (PDKなし!)。
  • クイックシフトとするため、ギアレバーが0.39インチ(約1㎝)短くなっている。
  • 手動でオン・オフの切り替えをすることが可能な「オートブリッピング機能」がついている。

  • 718スパイダーが今回の最高速度を達成する為に、ポルシェいわく『ボクスターとして初となる』リアアクスルで『本当の』空力学的なダウンフォースを生み出す、機能的なリアディフューザーを搭載した。
  • 718ケイマンGT4では、現行に比べ最大50%のダウンフォースの向上を実現 (新しくデザインされたシングルチャンバーアーチリアサイレンサーが小型化され、後方にスペースを作ることでリヤディフューザーのスペースを確保。それにより30%分のダウンフォースを追加+固定式のリアウィングが20%分のダウンフォースを追加、で合計50%向上) を発生させる。
  • これは、200km/hでの走行時に12kgのダウンフォースが増えることを意味する。

  • ダウンフォースは50%増えたにも関わらず、空気抵抗のレベルは変わらないことがスゴイ。
  • 大型フロントリップスポイラーと、前輪に沿って流れる空気を整える通称「エアカーテン」が空力のバランスを保つ。
  • 718スパイダーには、時速120kmで自動的に上がるリアスポイラーを搭載。

  • タイヤは、ミシュランと共に新しく開発した「ウルトラハイパフォーマンスタイヤ (ultra-high-performance tyres)」である「Sport Cup 2」を採用。
  • 20インチホイールは標準で、幅は前輪が245、後輪が295。
  • ポルシェ911 GT3からは、フロントアクスルとブレーキを採用。
  • スチール製ブレーキローターのサイズは前輪・後輪ともに同じで、直径約15インチ(約38センチ)。

 

  • 両車の総重量を減らすことに加え、以下が標準装備。
    • 新しいスプリングとストラット
    • Racing-derived axles
    • 新しいボールジョイント
    • 3㎝車両を低くするのを助けるポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント(Porsche Active Suspension Management)→重心を下げることで、コーナリング性能が向上。
    • より優れたセンサーを採用したポルシェ・スタビリティ・マネジメント・システム(Porsche Stability Management system)→2段階で完全に解除することが可能。
    • 機械式リヤディファレンシャルを備えた、ポルシェ・トルク・ベクトリング・システム(Porsche Torque Vectoring system→縦&横方向のダイナミクスを強化、コーナリング性能とドライビングプレジャーを向上させる

  • 両車ともに、ポルシェ・アダプティブ・シリンダーコントロール(Porsche adaptive Cylinder Control)技術が採用されていることにより、部分的な負荷が掛かる状態で片側バンクのシリンダーが休止し、燃費を低減する(一時的に2つのシリンダーのうち、1つのインジェクションプロセス(燃料噴射)を止めることが出来る設計になっている)。
  • それぞれが独立した燃料噴射を行う、ピエゾインジェクションが初めてDFI高回転型エンジンに搭載。
  • 燃料噴射が5段階に分けられたことで燃焼プロセスが向上。

  • 2つのレゾナンスバルブを備えた可変吸気システムにより、シリンダー内のガス交換が最適化されている。
  • Camber、Toe、Ride height、アンチロールバーのセッティングは手動で調整することが出来る。
  • 両車の為に、ポルシェは新しいスポーツエグゾーストシステムを開発したので、より良いサウンドになっている。

  • 内装は、ステアリング・シフトレバー、シートの中央にアルカンターラを採用。
  • エアコン、PCM(ポルシェ・コミュニケーション・マネージメント)は標準装備。

  • 他のポルシェモデルたちと同様、ポルシェのGT部門は、718ケイマンGT4も718スパイダーも、両車とも「サーキットでも一般道でも利用可能ということを保証している。

Porsche 718 Cayman GT4の動画

ツイッターでシェアされている方がいて、ついつい見てしまったこちらの「ポルシェ 718ケイマンGT4」の動画。いや~見なければ良かった!!!…だって、カッコ良すぎる!!!!

こんなの見たら、欲しくなってしまいそう^^ 音も凄く良さげだし、もう、なにこれ~超カッコイイ~!って、音大きくして見てしまいました。

 

Porsche 718 Spyderの動画

そしてこちらが、「ポルシェ 718 スパイダー」の動画です。

 

ポルシェ関連、もう色々なモデルが発表されたり、色々なことが起きていて、本当にもう、色々なことが楽しみです~^^

911Supercars上


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