新型M3の慣らし運転完了
我が家に新型M3が来てくれたのが2021年6月のこと。
最初の2,000㎞は慣らし運転とのことで、走行距離が2,000㎞になったらいったん入庫して下さいとディーラーさんから言われていました。
「慣らし運転は2,000㎞か~。また頑張って走らないと」なんて思っていたのですが、M3はやたら使いやすい(使い勝手が良いというか)ことからどんどん走ってしまって、気づけば走行距離はあっという間に3,300㎞。
ポルシェ911カブリオレ(992)が納車された時、納車から3か月半で私が5,500㎞走ったことから、夫に「ちょっと走りすぎじゃない~?(他に黒カレラも使っているのに)」と言われていたのですが、M3はそれよりもヒドイ(笑)。
納車されてから1ヶ月で3,300㎞です。
とにかく走行距離があっという間に2,000kmを軽く超えて3,300㎞になってしまったのでいよいよ入庫、そのために品川にあるBMWディーラーである阿部モータースさんへ行ってきました。
『駆けぬける歓び』は英語で『sheer driving pleasure』
それにしてもこのBMWの『駆けぬける歓び』って、良いフレーズですよね。
これを聞くと「ああ、BMW」ってなりますし、本当に駆けぬける歓びを感じることが出来るBMW。
こちらのフレーズは、1965年にドイツで『Freude am Fahren』として始まり、1972年に公式スローガンとなったそうです。同時に1972年には英語版の『sheer driving pleasure』も登場。
これが日本語では『駆けぬける歓び』となったわけで、これはもうなんとも素晴らしい訳をされたなと思います^^
大きなキドニーグリルの方が好きになってる?
この日、BMWのショールームに展示されていた車を見て思ったのですが、こちらのBMW850i X Driveクーペを見た時「やっぱり8シリーズカッコイイな~」と思いつつも…
もう1台展示してあったこちらのBMW M440i xDriveカブリオレを見た時に「あ、なんだかこっちの大きいキドニーグリルの方がしっくりくる」って思ってしまった自分がいました。
これには自分でも驚き。
だって、1番最初にこの巨大キドニーグリルが発表された時には「えええ、どうしちゃったのBMW。その巨大グリルはちょっとないんじゃないの??」って、正直なところ思っていたからです。
それがこの巨大グリルをメディアで見ているうちにだんだんと見慣れてきて、かつ新型M3を購入する時点ではM3のボディ形状と我が家の車は黒ということもありそんなにグリルが強調されることもなかったことから、あまり抵抗なく自然と受け入れてしまえる感覚にまでなっていました。
その後、M3が納車されて実際に乗るようになってからはさらに日々この巨大グリルを見ていることで見慣れてきたのでしょうね、今ではこうして大きなグリルの方が自分の中でBMWとしてしっくりくるようになってしまいました。
もちろん8シリーズのグリルも、8シリーズにはカッコ良くてとてもあっていて、この今までの大きさのグリルが8シリーズのエレガントさを出していてとても素敵です。
ただ、私のようにいったん大きなグリルに見慣れてしまった人からすると、ついつい自分の中では大きなグリルでないとインパクトにかけるというか、物足りなさを感じてしまうのかな?
私の中ですでにBMWはこの巨大グリルが普通になってきたことを感じ、そのことに驚いた1日だったのでした^^
愛嬌、愛嬌。なんというか可愛いのです、この巨大グリルなBMW。
そしてM3は運転していて本当にストレスフリーで楽しいです。慣らし運転中は何やら車に制御がかかっているのでそれがはずされる?とか、オイルが違うものに交換されるとか色々あるようなので、このあとどう車が変わって戻ってくるのかが楽しみです^^
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