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Porsche: ポルシェ

ポルシェいわく電気ケイマンの車重を約1,800キロ以上にすることは『出来ない』

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重量と航続距離のバランスを取る

世の中に出ている高性能EV車の重量は1,800キロを超え、中にはその倍以上の重さがある車もあるわけですが、現在ポルシェの718と911の責任者であるフランク・モーザー氏が語ったところによると、彼が責任者として存在している限りはそのように重たいEV車にポルシェのクレストをつけることはない、と。

Mission R

モーザー氏いわく、ポルシェの電気スポーツカーにおいて『航続距離の延長』か『重量を減らす』ことのどちらかを選択することになったら、必ず『重量を減らす』方を選択するとのこと。

ここ数年にわたり718も911も重量を増やしてしまっているものの、車の軽量化は依然としてポルシェの理念の一部であり、それは電動化されても変わらないものであると言われています。

EV718ケイマンの技術的な課題について航続距離で業界のトップになりたいとは思っていないとのことで、とにかく重量と航続距離のバランスを取ることが必要とされています。

もちろんそれなりの航続距離は必要ではあるものの、じゃあミュンヘンからハンブルグまで(約800㎞)を一気に行けるくらいの必要があるかというと、そういった目的の車ではないので電動化されたとしても2ドアスポーツカーである718の車重は低く抑えるべきであるとモーザーさん。

718 Cayman GT4 ePerformance

2トン・2ドアのスポーツカーを作ることは出来ない

EV車における航続距離と重量の関係はバッテリーサイズによるものが大きく、バッテリー容量が増加するにつれ、航続距離のメリットは減少するそうです。

つまり50kWhバッテリーに比べて100kWhのバッテリーでは単純に50kWhのバッテリーと比べて航続距離も2倍になるというわけではないそうなのです。その理由はバッテリーの重量が大幅に増加してしまうため。

よって、バッテリー搭載車はこの増加する重量に合わせて車を設計していく必要があり、そうすることによって徐々に非効率性を高めてしまい、結果としてパフォーマンスを低下させてしまうという悪循環を生み出すものになっているとのことなのです。

余計な重量は本質的に加速、制動、コーナリング性能を妨げ、ブレーキとタイヤ摩耗を悪化させるわけで、モーザー氏いわく「重量は可能な限り軽くしなければならない。ポルシェは2トン・2ドアのスポーツカーを作ることは出来ない」。

ポルシェにとってすべてのスポーツカーの伝統は軽いということ。

軽いということがポルシェのメイン・フォーカスであると語られながらも、ただ他にも衝突安全性や歩行者保護などのあらゆる規制についても考慮する必要があり、そういった規制に対応するためにも車は重たくなってしまうそう。

本当に軽い車を開発するのは本当に本当に難しいと言われています。それでも「2ドアスポーツカーは出来る限り軽くなければならない」と。

EV911も重量が問題

ちなみにまだまだ内燃エンジンを搭載すると言われている911モデルにおいては、今後登場するハイブリッドバージョンはすべての992モデルの中で最高のパフォーマンスを発揮するものになると言われています。

さらにはまだ正式にEV911(たぶんGT2 RSでは?と)についても何も見えてきておらず、これもやはり重量の問題が残っているからではないかと言われています。

確かに2018年に992.1が最初に発表された時にもすでに「(992を)ハイブリッドにする準備は出来ているけれど、バッテリー重量が問題でまだ発売は出来ない」と言われているくらいですから、フルEVになるとしたら重量問題は結構クリアするのが大変な問題なのだろうなと思います。

出典:Porsche Says It ‘Cannot’ Let Electric 718 Cayman Weigh 4,000+ Pounds

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