立った姿勢でのスケートボード・ダウンヒルで時速151.83キロを記録
レッドブルのスケートボーダーであるスペインのDiego Poncelet Sanchez-Cuencaさんが、2026年9月22日にカナダのケベック州にあるLes Éboulementsの急勾配のカーブした道を時速151.83キロで滑り降りるという記録を達成。

これまでの間、スケートボードでのこの記録は彼の友人であるイギリスのPeter Connollyさんが保持していた時速146.73キロが最速となっていたとのことですが、今回はその記録をやぶって史上最速記録を更新。
何が凄いって、スケートボードでの記録なわけですから、生身の人間がそのままボードに乗っただけで滑り降りていての時速151キロ超えという…恐ろしい。

今回この記録を作ったディエゴ(Diego)さんは、メキシコシティで生まれてスペインとスイスで育った方だそうで、幼い頃にスケートボーダーが道路を猛スピードで滑り降りるのを見て、このスポーツにひかれたそう。

そして最速の記録を作るという偉業を達成する為に、彼は専門の技術者と協力して限りなく速く、そして空気抵抗を最小限に抑えるスーツとスケートボードを設計。
彼のスケートボードの上部にはカーボンファイバー製のキットが取り付けられ、足まわりの空気の流れを整えるように設計されているとのこと(国際競技団体のWorld Skateの承認も受けているもの)。

スケートボードのベース部分は従来型のデッキだったそうですが、安定性と安全性を維持するために、これらの空力特性に優れた「フェアリング(fairings)」(またはシェル)が追加で取り付けられたそう。
このフェアリングは高速走行する為には必要なものだそうなのですが、プロの競技会ではコースが今回(2.5㎞)ほど長くないために、通常はあまり見かけることはないそうです。
今回の挑戦にはプラダとポルシェも協賛。確かに彼のスーツを見ると「PRADA」が入ってる!

そしてポルシェはディエゴさんが坂道を駆けおりる際に真後ろからその姿を追走して撮影。これがまた見ていて怖い…。
映像で見ていると、時速150キロ前後で坂道を滑りおりる彼の姿を本当に間近から撮影しているように見えて、万が一ディエゴさんが転倒したら大丈夫なのかとハラハラ。

もちろん、このスピードで転倒したらポルシェが関係なくとも大変なことになるかとは思うけれど、すぐ後ろに車がいると思うとさらにハラハラ。
転倒しても体は後ろではなく前か横に進み続けるのでしょうが…でも実際にどのような安全対策が取られていたのかはわからないけれど、見ていて怖いぃぃ。

この場にはディエゴさんのご家族も駆けつけられていたとのことですが、家族だったらもう私にはさらに見ていられないぃぃぃ。
ちなみにディエゴさんのお母様は、現場に待機していた救急車は自分のために必要になるかもしれないと冗談を言われていたそう。まあ、ホント、そう思っちゃいますよね。

この日、ディエゴさんは合計7回の滑走を行ったそうで(えええ)、午前中に6回の滑走が終わった時点での最速記録は4回目の時速148.27キロ。
この時点で、友人が持っていた最速記録を塗り替えることは出来たため、ギネスタイトルを獲得。

でもここでは満足せずに、自身が持っていた時速150キロという目標達成の為に、午後の良い風を待って最後のトライ。
そこで最高時速151.83キロを達成。

無事に記録達成となって良かったと思いますが、ホント色々なことに挑戦されている方がいて驚きです。
この生身の人間が物凄いスピードで滑っていく姿の真後ろを物凄く近距離を保ちながら追って撮影したポルシェドライバーの方も凄いなと思います。

何はともあれ、おめでとうございます^^
こちらが動画となります(1:19)↓
出典:Red Bull skateboarder breaks record for fastest downhill speed EVER, topping over 90 mph
