ポルシェセンター銀座がポルシェセンター高輪へ
今までのポルシェセンター銀座であったところが、ポルシェセンター高輪として場所も移転し、本日2022年4月1日よりオープンすることに。
エイプリルフールではなくて、本当にオープンですよ~^^
4月2日(土)~3日(日)はオープニングフェア開催とのことですのでお時間ある方は是非遊びに行かれてみてはいかがでしょうか?
ポルシェセンター高輪:概要
・ポルシェセンター高輪 :公式ウェブサイト、Facebook、インスタグラム
・法人名 :株式会社エポカルインターナショナル
・代表取締役社長 :井上 達哉 氏
・店舗所在地 :〒108-0074 東京都港区高輪2-15-17
・電話番号 :03-5791-0911
・営業時間 :10:00-19:00
・定休日 :毎週水曜日、第二火曜日
・駐車場スペース :地上5台 他 7台
・敷地面積 :約2,230㎡
・ショールーム面積 :約 1,082㎡
・ワークショップ面積 :約870㎡
先日そのポルシェセンター高輪のオープンニングに先駆けての内覧会に行かせて頂きましたので、さっそくですがポルシェセンター高輪はこんなところでしたというご紹介を。
このポルシェセンター高輪なのですが…実は…あの…我が家にとって、すでにとっても馴染み深いところなのです。
オープン前からどうしてなじみ深かったのかというと、このポルシェセンター高輪が出来た場所というのは前までBMW高輪(BMW東京の高輪支店)であったところだから。
つまり我が家が以前BMWでお世話になっていたディーラーさんの場所であり、過去に何度もこちらの場所に行ったことがあるのです。
ここのBMWが閉鎖してしまったことからBMW難民になってしまっていたわけなのですが(笑)。
今回、ここがポルシェセンターになるという話を実は結構前の時点から(ポルシェの方とは関係ないところから偶然に聞いていて)知っていたことから、まだ工事中の時から見に行ったりしていました(相変らずのオタクでしょ(笑))↓
※青枠になっている写真はすべて過去の写真たちとなります。
そんな工事中から(勝手に)見守ってきていたポルシェセンター高輪がついにオープンとなるのですから、それはもう感慨深い。…って誰なの、私(笑)。
出来上がったポルシェセンター高輪はとっても綺麗で、今までのBMWと同じ敷地でありながらも、また全然違う「ポルシェ」な雰囲気になっていたのでした。
なんというか、見て見て。
黒カレラで行ったのですが、黒カレラが止まっている図なんて「ここはホテルの車寄せですか?」みたいな感じ。
ん、これはPC高輪がステキなの?いや、もしかして私の黒カレラがステキだからなの^^?
店内に入る前にふとその入口の左側をみると何やら普通ではないお車が停められていたのですが…このお車についてはまた別途^^↓
PC高輪はポルシェの新車、認定中古車の両方を取り扱い、整備工場も併設
さっそくPC高輪店内に入らせて頂きます。
PC高輪は新車だけではなく、ポルシェ認定中古車も取り扱う店舗となっているわけですが、その1階には基本的に新車が展示されるそう。
ちなみにBMW高輪だった頃だとこのような感じ。雰囲気が同じ様で違います^^↓
BMWだった頃よりもポルシェになった方がより広さを感じられた気がしました。
BMW高輪がなくなってしまった時点ではもうこの場所に来ることはないと思っていたのですが、まさかこうして今になってこの場所が大好きなポルシェを扱うポルシェセンターとなるとは。
記念に?再度、こちらがBMW時代↓
1Fの新車コーナーにはフローズンベリーメタリックのポルシェも。
何気に実車でこの色のボディを見るのは初めてでした。明るい陽射しの下では薄ピンク色でメタリックが目立つ、いわゆる動画や画像で見てきた「ああ、フローズンベリーメタリックな感じ」なのですが…
写真ではわかりづらいかもですが、日陰の方では意外と「あれ、これピンクがかったグレーな感じ?」というくらい、ピンクグレーな感じに見えました。
こうやってその時の環境によって違う印象を与えてくれる色が最近のポルシェのボディカラーの流行り(?)でもあるようです。
他にも例えばアベンチュリングリーンとか、クレヨンとかも環境によって色味が変わる色たち。
入口のちょうど真上あたりのところにポルシェ創業者であるフェリーポルシェ氏の有名なお言葉も。
『In the beginning I looked around and could not find quite the car I dreamed of. So I decided to build it myself.』
つまりは「欲しいなと思える車がなかったから、自分で造ったんだよね(相変らずの私のテキトウな意訳)」という、なぜフェリーポルシェ氏がそもそもポルシェという車を作り始めたかという原点となる理由のもの。
車たちが展示されている先には、様々なスペースが用意されていました。
ポルシェグッズ(ポルシェドライバーズセレクション)はポルシェライフスタイルという名称に
前までは「ポルシェドライバーズセレクション」という名称で親しまれてきた、いわゆるポルシェのオフィシャルグッズたち、現在では新たに「ポルシェライフスタイル」という呼び方に変更されています。
このポルシェライフスタイルの商品たちも沢山ありました。
さらにその奥には…ガラスの奥にポルシェが見えているのわかります??
これ、後述しますが併設されている整備工場がこうして店内からも見ることが出来るようになっているのです。
A PIT東雲のごとく(ってそこと比べる?)、自分の車が整備されているところをポルシェセンター内からゆっくり眺めたりすることが可能とのこと。
お子様連れで来店される方の為にキッズコーナーも用意されていました。
上からこの辺りを見るとこのような感じ↓
ん、ソファの奥の方にはなにやら黒い物体が見える…
と、さらに奥に進んでみるとそこにはもう1台、タイカンがいました。
さらに商談できるスペースも。
タイカンの後ろの方にも商談ルームがあるのですが、ここは中が見えないようになっていました。
例えば著名な方がお忍びでいらっしゃった時とか(ポルシェセンターだし特にお忍びではないか?)、人に聞かれてはマズイ話をされる時に利用されるようで。
…いや、人に聞かれてはマズイ話というは私が勝手に付け加えました。ふふ。
整備工場には電気自動車専用を含む9台分の作業区画
続いて同じく1Fに併設されている整備工場を見てみたいと思います。
こちらには電気自動車専用が2台、そして他に7台分の合計9つの作業区画が設けられているそう。
BEV(バッテリー式電気自動車)専用の場所には、BEV専用のリフトだったり、この写真中央に置いてある黒っぽいバッテリーを置く為のもの等々がありました↓
あとは、起こらない方が良いわけですが万が一車両が燃えてしまうかも(発火の危険がある)となった場合に、電気自動車はその消火が簡単ではないことから、そういう事態に備えての区画も用意されていました。
それがこちら↓
万が一、危険と判断された場合には(もちろん発火前に)こちらのスペースに車両を移動し作業となるようでした。
万が一の万が一、本当にもう最悪中の最悪の事態で、車両が燃えてしまった場合にも防火扉を閉めてここに車を閉じ込めてしまえば、最悪な事態はこの部屋の中だけで済むという設計。
さて、そんな事態は絶対に起きませんようにと願いつつ次を周ります。
整備工場内には様々なポルシェ(の画像)が飾られていて、こういうのって良いですよね^^
さらにこちらでは今回、こういったシステムでそれぞれのスタッフがいつ、今、何の整備に入っているのか等のスケジュールや進捗等が一目で確認できるようになっていました。
さらに整備工場の奥の方にいってみます。
と、こちらがさきほど店舗内の方から見えていた光景です。今度は逆に整備している方からも、店内に人がいるのが見えていますよね↓
このように、整備している側もお客様から見られているということが良い緊張感になるとのことです(たぶん本音ではないと思う(笑))。
アライメントとか見てもらえる装置もあったので、現在ちょうど自分の911のハンドルが左にかたむいてしまっている私は
「ちょっとささっと(無料で)見てもらったりできないですかね~」
と図々しく言ってみたのですが、やっぱりダメでした(笑)。
これだけ立派な整備工場が併設されているとなると、ポルシェ購入後も安心かと思いますし、顧客側からすると整備しているところをなんとなくのぞけるのは嬉しい。
あああ、1F部分だけで長くなってしまったので、2Fについてはまた続きます~^^
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