2026年8月14日にポルシェから、ゾンダーヴンシュによるファクトリー・ワンオフとして顧客の為に製作された、991.2世代(2018年)の911 GT2 RSをベースに『935/78 “Moby Dick”』などから着想を得て製作された車が発表されました。
発表されたポルシェは「Flachbau RS (英語で言うところのslantnose RS/スラントノーズ)」。


この車をオーダーされた顧客の方から「さらなるパフォーマンス、スラントノーズのルックス、911 GT3 R rennsportみたいなリアウイング」というリクエストを受けて作られたものだそう。


このワンオフモデルは、ポルシェのゾンダーヴンシュ部門はもちろんのこと、スタイル・ポルシェ、ヴァイザッハの開発エンジニア、ポルシェ・モータースポーツ、マンタイの専門家たちが約3年をかけて作り上げられたとのこと。
ちなみに公道走行が可能。


それで…、ここでまずは2025年からの謎が1つ解けたのですよ!
「2025年からの謎」というのが、まずはこちらを見て頂くのが早いかと思います。2025年5月に書いたブログです↓

この2025年5月の時点で、ポルシェが『Porsche Flachbau』と『Flachbau RS』という2つを商標登録したことがわかり、「これはもしや、スラントノーズが復活するのでは??」となっていたのです。
でも、この時の商標登録は、今回のこのワンオフモデルの為であったわけです。

ポルシェも、2025年時の商標登録の理由はこの車のためであったと今回あわせて発表されています。
そうか~、この車の為だったのか~!
2025年からの謎がとけてスッキリ^^


そして、もう1つ私には気になることが。
というのも、もう覚えている方も少ないかもしれませんが(そんなことない(笑)?)、ポルシェは「ヘリテージデザインに基づく特別車を4台出す」と宣言されていて、そのうち3台はすでに発表されているもの。
それらが:
3台目の911 スピリット70が発表された際に、ポルシェはハッキリと「The 911 Spirit 70 is the third with the fourth and final Heritage Design strategy model yet to be announced (911スピリット70はヘリテージデザインストラテジーに基づく特別車の3台目で、最後(4台目)のモデルはまだ発表されていない)」と言われていました。
だから、2025年にこのスラントノーズという言葉が商標登録された際に、それがヘリテージデザイン特別車の4台目になるのではと思っていたのです。

すでに発表された1~3台のヘリテージデザインを追って考えても年代もあうし→1950年代、1960年代、1970年代と来ているので、4台目は1980年代のポルシェになりそうかも、という考え。

でも!
今回、このワンオフモデルが発表された時にポルシェからは一切の「ヘリテージデザインストラテジーに基づく特別車の4台目です」という文言が入っていなかったのです。
つまり、今回のこのモデルは本当に純粋に顧客からのリクエストに応じたワンオフモデルというだけだった…。


あの…もしかして、このこだわりがつくされた新しいFlachbau RSの内容を発表することに集中してしまって、ヘリテージデザインストラテジーに基づく特別車の4台目ですって書くのを忘れちゃったりしています、ポルシェさん?
あ、そんなわけない?
そうですよね…。
うーん、違ったのか~。

え~、じゃあ4台目って何になるの?
ヘリテージデザインストラテジーに基づく特別車の4台目の存在自体、忘れちゃっていません、ポルシェさん?
いや、だからそんなことないか(笑)。
出典:(公式)In the footsteps of Moby Dick: an extraordinary one-off slantnose model
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