このブログはこちらの記事からの続きです→Porsche Rennsport Reunion 7 | 2023に行ってきました ⑥RR7で1番嬉しかったこと、その他
あ、1つ前のブログでRR7の体験記は終わりですと書いておいながら、もう1つ追加しちゃった。
すみません、今回はRR7ではなくRR7に行った時の色々な他の出来事に関するお話となります。
RR7アプリ
RR7に行くにあたって、イベント側から「このアプリ、ダウンロードしておいた方がいいよ」と用意されていたのがRR7専用のアプリでした。
これには今回のイベントのハイライト的なことの説明などがあるのですが、最も利用価値が高かったのが「スケジュール」かな。
それぞれの開催日の1日の日程が表示されるので「今走ってるのは何レース?」とか「あ、メインステージでやってるのはこれか」などすぐに確認することが出来ました。
さらに便利だったのが、事前にそれぞれのスケジュールで気になるもの/見たいものにチェックをつけマイ・スケジュールに登録しておくと、自分が選んだものだけがリスト化され、かつ当日になったらそのイベント開始の数分前にお知らせ通知が来るようになっていました。
ポルシェパスポート
もう1つ、さきほどのアプリとは別なのですが会場内に「マイ・ポルシェパスポートにスタンプ押した?」みたいな表示があったので「なにそれ」と思ってやってみました。
そうすると私は初めて見る「ポルシェパスポート」というものが存在していたのです。
サイトにログインする為には、マイポルシェのアカウントが必要。すでに登録されている方はマイポルシェ用のログイン情報でログインします。
スタンプをゲットするとこのポルシェパスポートの中の「Rennsport Reunion 7」に日付つきでスタンプが押されました(ポルシェパスポートサイト内で)。
他のスタンプスポットを見てみると、そこには今後アメリカで開催されるいくつかのイベントが表示されています。
ポルシェパスポートとは、ポルシェに関するイベントが開催されているものに参加した時に、このパスポートにそれぞれのイベント場からスタンプを押すことで自分が行ったイベントスタンプが思い出の為にたまっていく(記念になる)ものとのことでした。
次にスタンプがもらえる場所を見るとどちらもアメリカ国内での開催イベントばかりでしたので、これはアメリカのみでのサービスなのだと思います。
このポルシェパスポート、日本国内版も作られたらいいのにって思っちゃいました^^
日本ではレースイベントだけでなく、モーニングミッション@PEC東京とかもスタンプを取れるようにしたら、皆さんあとから「あ、この時行ったんだ」って思い出を振り返ることが出来るかなと。
ポルシェ911のリアスポイラーを手動であげるのが流行ってる?
今回ラグナセカでのポルシェイベントに参加した時に、参加者たちのポルシェ911を見た時に1つ気になることがありました。
それが「911のリアスポイラー」。
この911のリアスポイラーって、速度だったりダウンフォースが必要と車が判断した時に自動であがったりさがったりするものだというのは皆さまご存知の通り。
そしてこのリアスポイラーは手動で「あげっぱなし」にすることも可能。
今回イベントで出会ったいくつかの911を見ていて、このリアスポイラーを手動であげている方が多いように感じました。
こちらの白もあげています↓
ラグナセカから帰る前にはペブルビーチ・ゴルフリンクスでも有名な17マイルドライブをちょっと走りに行ったのですが、同じことを考えているポルシェオーナー様たちは多かったようで、この時も多くのポルシェたちとすれ違いました。
その17マイルドライブの駐車場で出会った3台のポルシェも、右側のグリーンもリアをあげているし、よく見てみると左側の赤のポルシェもリアスポイラーをあげているのです。
他にも数台、ちょこちょことスポイラーを手動であげている車を見たので「流行ってるの?」って思っちゃいました。
ちなみに私は手動でリアスポイラーをあげっぱなしにすることはしません(閉じている方が好き)。
ポルシェにいた色々なペガサス
イベントではご自身のポルシェにペガサスを貼られている方も多く見受けられました。
その中にはいわゆるオリジナルのモービルオイルのペガサスだけでなく色々なものがありました。
こちらのお車にはオリジナルの隣に…トナカイさん?
こちらは白バージョンのペガサス。
これは何だろう?って思って近づいてみると…
ポルシェが描きかけの状況を表していました。
すでに骨になったペガサス。
こちらのポルシェにはお花。
ペガサスx3もありました。
色々あって、こういうのを見るのも楽しかったです。
あとは雨がちょっと降り始めた時とかに車のカバーとして使われていたのがこんな大きなビニール袋みたいなもの。右奥の写真です↓
イベント会場での簡易的な対策かなと思ったのですが、ホテルの駐車場でもやはりビニール袋の方もいたり。
カーボンルーフにストライプ
こちらはRR7会場のショップにあった展示車ですが、これは私としては1度見ておきたかったものの1つでした。
一見、何の変哲もない普通にカッコイイポルシェ。
見たかったのはこちらです。
そう、ルーフがカーボンルーフなのですがストライプ入ってる。見えます??
私のカレラTはガラスサンルーフをつけている為、ルーフ部分のストライプだけはつけていません。
でも「黒ルーフでもストライプをつけたらどうなるかな」なんてふと思ったことがあったので、黒のカーボンルーフにストライプをつけるとこんな感じなのか~というのを見ることが出来て良かったです。
まあ、よーく見ないと気づかないレベルとも言えましたが、一応ストライプがあることはわかります^^
レンタカーでJEEP
今回のRR7参加ではまずサンフランシスコへと飛行機で飛び、そこからはレンタカーをしてラグナセカがあるモントレーの町へと向かっていました。
今回借りた車はミッドサイズSUVのカテゴリーで、JEEP。
いざ用意された車に行ってみたところ、レンタカーなのにボンネットにデカールみたいのがついていたりしてなんだか可愛い^^
せっかくなのでちょっと海辺の砂っぽいところで撮影したりしてジープ生活も楽しんじゃいました。
ナビなどはついていないので、アンドロイドオートをつないでナビを使用。
あとジープといえばイースターエッグ。(参照:Jeepには隠しキャラがいっぱい。次期モデルの隠れキャラを募集)
この車にもあるのでは?と思って見てみたらありました!この黄色い丸のところ↓
その部分を外側から見たものがこちらです。JEEPがある~↓
今回のアメリカ滞在中にこのジープにアヒルを置いてくれる人はいませんでしたが^^、とにかくデカールがあって特徴的だったからか、とても愛着がわいた可愛い車だったのでした。
レンタル中に走った走行距離は合計350マイル(約563キロ)。
サンフランシスコといえば坂
最初に少しだけサンフランシスコの市内にも行ったことから、サンフランシスコの物凄い坂道たちもJEEPで走りました。
なかなかの急な坂道たちを見ていると…
やっぱり測ってみるか、と(笑)。
サンフランシスコに突然現る傾斜マニア。
特に1番傾斜があると言われている道で測ったとかではなく、テキトウにその辺で測っただけですが、この場所で勾配はだいたい26.1%でした。
こういった坂道に車を止める時、皆さんちゃんとタイヤを曲げて停められているのを見て立派だーって思ったりもしていました。
自動運転タクシー
サンフランシスコ市街を走ったり歩いていた時にちょこちょこ遭遇したのがこういったカメラなどと搭載したお車。
最初見た時は「あ、Googleマップがデータ撮ってる。写り込めるんじゃない?」なんて思ったりしていたのですが、何台も見るのであれ?と思い始め、ちゃんと見てみたところ、無人の自動運転タクシーだったのでした。
わかるでしょうか?普通に公道を走行しているのですが、運転席には誰もいない無人の自動運転車なのです。
運転席に人がいないのに、普通にレーンチェンジしたりして走っている姿を見た時はめちゃめちゃ驚きました。凄すぎる!!
野生のラッコ
さらに車なんてまったく関係ない話になってきますが、どうしても書きたいので書かせて下さい。
というのも、モントレーでは「野生のラッコが見える」ということだったので、見に行ったのです。
ラッコって、もう日本でもほとんどいないと聞いていますし、そのラッコの野生が見られるなんてそんな凄いことはないと思って。
モントレーの海に行き、ラッコ探し。
で、いました!
わかります??ちゃんとイメージ通りに貝を持ってる~!!可愛い。
海の中に沈んでは浮かんできてを繰り返していた野生のラッコ、本当に可愛かったです。見ることが出来て良かった^^
地元のお姉さんいわく、モントレーの海はとても綺麗で水面下の見通しが良い日が多いことも多く、また先日もシャチに追い回されて迷い込んできたクジラの親子が来たとのことでした。
実際、この日に私も海のなかにいた大きな黒い物体を見たのでもしかしたらクジラだったのかもしれません。自然豊かで良いな~。
アメリカのレンタカー
日本に帰国する日、まずはサンフランシスコ空港付近でレンタカーの返却をしました。
今回借りたJEEPにとても満足していたのですが、他の方が借りられていたお車たちを見ると、それらもカッコ良くていいなーってなりました^^
これ、Hertzレンタカーのものでは?!カッコイイーーーー。HertzではカマロのZL1とかをレンタルしていたりもするので、そういうシリーズの一環かなと思います↓
ただ、このお車を借りていた方に「カッコイイですね!」ってお声がけしたら「カッコイイのはいいけど、最初に言われていた金額と実際にチャージされた金額が全然違うから今からクレームに行くんだ!」とめちゃお怒りの様子でした。
変なタイミングでお声がけしてすみません…。
ドリトス大好き
最後はやっぱりドリトスで。
私が愛してやまないアメリカのドリトス、今回死ぬほど買ってきました。
ドリトスや子供が欲しがっているシリアルはかさばることがわかっていたので、今回スーツケースを3つ持って行っていて(そのうち本当に旅行に必要なものは1つのスーツケースの半分にも満たないくらい(笑))、とにかく帰りにはドリトスやシリアル、その他のお菓子などをたくさん詰め込んで帰国したのでした。
久しぶりのアメリカ、色々なハンバーガーを食べたりもして本当にどの体験もが最高。
これでRR7関連のブログは本当におしまいです。最後までお付き合い頂きありがとうございました^^
Rennsport Reunion 7 (2023) ブログ:
①911 S/T、ダカール、トランスシベリア、コークスクリュー
②トラクター、ビジョン357、スパイダーRS、ミッションX、GT3 R Rennsport、EV GT4
③タグホイヤ―・ヘリテージ・エクスペリエンス
④ゾンダーブンシュ、356、スポーツクラシック、ショップ
⑤映画、イベント、アート、フード
⑥RR7で1番嬉しかったこと、その他
⑦番外編
その他関連記事:
◆ポルシェとペガサスの関係
◆Jeepには隠しキャラがいっぱい。次期モデルの隠れキャラを募集
◆カナダとアメリカで流行りのJEEPのダッキング(あひる遊び)、知っています?
◆750馬力の2020カマロ(ZL1ベース)がハーツレンタカーに登場
◆アメリカ:Rennsport Reunion 7のチケット販売開始&日本:ポルシェフェスティバルを6月に開催
◆第7回Rennsportリユニオンは過去最大級のイベントへ:ワールドプレミアも行われる予定
◆カーズのライトニング・マックイーンとサリー・カレラがラグナセカで10年以上ぶりに再会へ
◆レンスポーツ・リユニオン7にトランスフォーマーの911カレラRS3.8やミラージュ達が登場