ポルシェ 新型マカンが国内で公開
発売されて以来、4年間で35万台が売れたというポルシェマカンさん。
つい先日(2019年2月26日)、次世代のマカンは電気自動車になるという発表がされましたね!
ポルシェの電気自動車として発表されている「タイカン」に続いて、SUV(コンパクトSUV)として初の電気自動車になっちゃうのだとか。タイカンと同じ800ボルト。
そんな「え~、マカンさん電気自動車になっちゃうの!」と驚いた直後に、今度は日本でこれまた、ちょっと前に発表された新型マカンのお披露目会があったとのことです。
「新型マカンスニークプレビュー(The new Macan Sneak Preview)」
いつも楽しく拝見させて頂いているIntensive911さんのサイトに掲載されていたので、おおお!って思って読ませて&動画を拝見させて頂きました。
ちなみに、Intensive911さんのサイトって「本当に車がお好きなんだろうな~」というのが、とてもよく伝わってくる&彼の持っている色々な車の知識と情報をあわせて、彼の言葉で綴られているので、私はとても好きで、よく拝読させて頂いています^^
いや~でも、この「次世代マカンは電気自動車になります」の発表直後に「新型マカン、いいですよ」っていう発表を見ると「いや、もう、電気自動車になる前にこのマカンが買いでしょ!」って言われているような気分になりま…せん?ならないかな(笑)。
とりあえず、まだまだ電気自動車には手が出せそうにない私なので、電気自動車になる前の新型マカンさんについて、今まで全然わかっていなかったので、今回ちょっとお勉強してみたいと思います。
といっても、気になるのはデザインなので(←見た目重視すぎる(笑))、とりあえずデザイン周りを中心に、現行マカンと比べてみたいと思います。
ポルシェ新型マカン、新型マカンS
マカンも、マカンSも、新型からは「ちょっと」ではなくて「わ、変わった!」って思えるほど、乗り心地が良くなったとの感想を述べられていたようで、乗り心地は現行のものと比べるとかなり良くなっているようです。
また、発表でも言われていたのが「街中で見かけても、ポルシェはポルシェとすぐにわかるルーフライン。911のクーペなどを想像させるデザイン」。
※ちなみにこちらのマイアミブルーの色は、マカンでは新色。
リアのテールライトが1本につながったけれど、これはポルシェ911の991までの4駆や、新型992、新型カイエンなどと一見、同じく「全部、テールライトつなげちゃったんでしょ」と思えるかもだけれど、実はみんな「ちょっとずつ違う」とのこと。
新型ポルシェ911、新型カイエン、新型マカンのテールライトを比べる
というわけで、それぞれのポルシェの新型シリーズのリアを比べてみました。上から新型ポルシェ911、新型カイエン、新型マカンです。
おおお~。本当だ、確かに違う!
「なんだかポルシェの新型はどれもリアのテールライトが1本につながっちゃったのね」くらいにしか思っていなかったのですが(いつも911しか見ていなかった…)、マカンの方がより立体的なデザインになっているとか言われて、こうして見比べてみると本当に違うものですね~。
新型マカンはヘッドライトはLEDが標準に
今まではフォグライトがあったのだけれど、ヘッドライトが標準でLEDになったので、フォグライトの機能がヘッドライトに統合され、新型からはなくなった…ので、フロントグリルのエリアが大きくなったとのこと。また、リップスポイラーも標準装備に。
まずはヘッドライトを見比べてみるとこんな感じ。見比べるとこれまた、なんだか全然違う。
フロントグリルを見比べてみると…確かにグリル部分はフォグライトがなくなって大きくなったかもですが、フロント全体を見るとそんなに「大きくなった!」とまでは感じないような?
フロント部分のエアテイクも変更になり、開口しているところの左右端はポルシェ911GT3のように、沢山の空気を効率的に取り込める、サイドエアインテークブレードとなっているそう。
新型マカンにも10.9インチモニター搭載
やはり、車内での大きな変化といえば、新型911(992)にも搭載された「10.9インチのモニター」で利用できるポルシェ・コミュニケーション・マネージメント(PCM)。
今までのセンターコンソールは縦のデザインだったけれど、今回からは新型911のような水平なデザインになったとのこと。
スタート画面(ホーム画面)もカスタマイズ可能。
スポーツクロノモデルでは、モードスイッチも新たに追加
スポーツクロノパッケージのモデルでは、新たにモードスイッチが搭載。このモードスイッチによって「ノーマル・スポーツ・スポーツプラス・インディビジュアル」の各走行モードに変更が可能。
また、モードスイッチ中央にあるスポーツレスポンスボタンを押すことで、押してからの20秒間、トランスミッションがシフトダウン、20秒のカウントダウンが始まり、その間はこのマカンが出しえる最高の性能を楽しめる。
あとは、電動パワーステアリングも一新され、フロントサスペンションのダンパーのスプリングもスチールからアルミ製になった等々の改良があるそうです。
新型マカン価格と出力
最後に、車両本体価格は税込で
新型マカン :6,990,000円
新型マカンS:8,590,000円
出力が
新型マカン :252PS/185kW
新型マカンS:354PS/260kW
現行のマカンから比べると、ヘッドライトもLEDになって、また先進安全装備が追加(歩行者検知機能付きアダプティブクルーズコントロール、レーンチェンジアシスト、サラウンドビュー付きパークアシストが標準装備)になって、価格が据え置きの699万円ということなので、なかなかお買い得なのではないでしょうか^^?
新型マカンSについても、現行のマカンSの8,410,000円からの18万アップのみとなっています。
いや~、今までマカンさんのこと真剣に見たことがなかったのですが、こうして新型マカンを見てみると、なかなか素敵だなと思いました~。
電気自動車になるなら、私はその手前のこちらの新型マカンがいい!
…と、言いつつ実は街中で、ぱっと「カイエン」と「マカン」を見ても、どっちがどっちか判断できないことがある私なので(笑)、ダメダメです。やっぱり、911が好き!!!
出典:写真はすべてポルシェ公式サイトのメディアセンターから