意図されていたことなの?
この話の始まりは、2019年6月…つまりは、今から1年以上前にまでさかのぼります。
そんな前のことを今更。ああ、なんてしつこいの、私。執念。
いやいや、あの、これは新型ポルシェ911(992)の実車が日本にまだそんなに出回っていない頃の話で、この頃はまだまだ色々なことが未知の世界であった992型のポルシェ911に色々と思いを巡らせていた時の話です。
その頃、992の実車を見せて頂いたというブログを書いた時に、このようなコメントを頂いたことがありました。
それがこちら↓
そう、このお話。聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。
新型ポルシェ911のリアにあるフィンであるタテ線(英語での正式名称はスラット・インレイ…ここではスラットとしたいと思います)。※ちなみに、このタテ線のこと、日本のコンフィギュレーター(公式)では「スラッチ」と表記されているのですが、日本語ではスラッチと言うの?そうなの???
このウワサ話(?)に対して、私はこのようにコメントでお返事をしていました↓
そうなのです、この小ネタと言われているリアスラットの本数についてのウワサ…これ、私も以前、992の発表後に何かの動画で見たか、何かの記事で読んでいたのです。
見たものは確か、ポルシェAGの方が話されていたことだったと思うのですが、あとから探しても、その出典情報を見つけることが出来ませんでしたので、私の中ではあくまでも「ウワサ話(ネタ)」としていました。
確かな出典情報がないものに関しては、私の中では確定情報にはならないので。
そしてなぜ、この小ネタ話を1年もたった今になってまた話し始めたのかというと、今回、このことには全然関係なく動画を見ていた時に、偶然このネタについての話題が出てきたのです(笑)。
それが、こちら。
アメリカはニューヨークにある車の販売店さんの動画です(Manhattan Motorcars)。
ここで、販売店の方が992の説明をして下さっているのですが、リアにまわられた時、唐突に語り始められたのが、この小ネタ^^!
ちょっと1年ぶりにこのネタにまた再会(?)して感動でした。
ポルシェ992のリアの縦線は992を表している
リアのスラットを指さしながら「左側に9本、そして右側にも9本」
「で、真ん中のサードブレーキライトの2本で『9-9-2』」
「もしくは、左右の9本に、真ん中の2本をイレブン(11)と見立てて、『911』を表してるんだよね」と。
いや、説明して下さっている方、このネタに興奮もせず、にこりともせず、淡々と語られているのですが(笑)。
私だけ喜んでる^^
あ、あとこちらのお車のリアスラットはシルバーに塗装されているとのことで、室内で見ると結構わかりますね (関連記事:ポルシェ992型:サイドスカート&リアの縦線のカラーオプション)。
さてそして、この説明されたことがどういうことか、おわかりになったでしょうか?
つまりはこういうこと。って、いきなり何、この手書き(笑)↓お見苦しくてすみません。
このように、左に9本タテ線があって、右側にも9本のタテ線、そして真ん中が2本なので、あわせて「992じゃ~ん!」みたいな。
さらには、左右の9本に、真ん中の2本を「11」と見立てて「911でしょ~、これ」という^^。
…と、ここまで書いておきながら、実際にはこちらの話も結局のところは販売店さんの方が語られていただけなので、まだまだ私の中では「ネタ」認定(笑)。
動画の中の彼も、このリアスラットの本数について「ポルシェが意図してこう作ったのだ」とは言い切っていないわけで。
なので結論としては、まだまだこの話は私の中では都市伝説の小ネタです^^
どなたか、ポルシェが本当にこのことを意図していたという出典情報を見つけられたら、是非教えて下さい。
すっきりできるのは、今からまた何年後のことになるのかな…??