フォルクスワーゲングループで…生き別れたポルシェとアウディ？

ポルシェとアウディは同じフォルクスワーゲングループ傘下の企業

先日、アウディのA1スポーツバックをレンタカーしたということを書きました。この車です↓。コンパクトで可愛いのに、なんとも凛々しいお顔。

こちらのアウディ、ポルシェと同じく「フォルクスワーゲングループ」傘下にいる企業なわけです。

実はベントレーやランボルギーニも同じフォルクスワーゲングループの一員…って改めて考えると、フォルクスワーゲングループ、凄い。

以下が現在、フォルクスワーゲングループ傘下の企業となっています。計12社。

同じフォルクスワーゲングループ傘下に入っているといっても、それぞれの企業の車たちには、それぞれのブランディングと特徴があり、私は特に何も深く考えずに、なんとなく「別物」という認識でいました(←つまり何も考えていなかった)。

もちろん、グループ傘下企業間でのノウハウのシェアや、部品の共通化など、そういうことがあるというのは、少しは聞いたことがありましたが、そうはいっても、私のような一般人からすると、やはりそれぞれの会社が、それぞれのブランドとして別々に確立されているため、あまり「同じグループの傘下」ということを意識せずに、ずっと来ていたわけです。

でも、この日。

「アウディとポルシェは同じフォルクスワーゲングループ傘下の企業なのだ」

ということを、ちゃんと意識せざるをえない状況に遭遇したのです。

ポルシェ911とアウディA1は生き別れた兄弟だった？！

今回お借りしたこちらのアウディA1スポーツバックさんと。

私のこのポルシェ911カレラさん。

実は…フォルクスワーゲングループにより、生き別れさせられてしまった兄弟だったのかもしれません。

なぜ、そう思ったのか？？

こちら…ご覧下さい。またしても、ふと、アウディA1のドアを開けた時のことです…。

「あっ！！！」

「あっ！！！」

「あっ？？！！」

え？！えええ！！！！！　これ、この前ポルシェ911で発見した、ニコちゃん(Smiley)ではないですか！！！どうして、こんなところに？！

しかも、このなんともいえないジャンキーな怖いスマイルの表情まで同じ(笑)。きょ、兄弟よ～！！生き別れて、アウディとして生きていたのね！！！

…って、1人ホントに笑ってしまったアウディのニコちゃんとの遭遇でした。この黒のほうがポルシェ911カレラのニコちゃんです。ほんとソックリ！！

ちなみに、この「ポルシェ911カレラ」と「アウディA1」のドアのニコちゃんは、なんとも怖いジャンキーなものなのに対して、「ポルシェ911 GT3」のニコちゃんは可愛いと以前書きましたが…。

↓これがポルシェ911 GT3のニコちゃん。

どうやら、こちら911カレラに比べると、ボルトの溝がよく見えないモノ？になっているのか、微妙に違うように見えることから、目となる部分が全て黒くなる(見える)ので、くりくりのおめめとなり、可愛い表情になっているものと思われます。

でも写真を撮って、あえて明るさを上げてみると、実は同じ怖い表情がそこには写し出されてきて、やはりジャンキーなニコちゃんが、ほくそ笑んでいました(笑)。画像を明るくしたものがこちら↓ (ポルシェ911GT3のものです)

んんんー。なんとも「アウディとポルシェは同じグループ会社の傘下なんだ！」と、初めて身を持って実感させられた体験となりました。技術とかじゃなくて、ニコちゃん発見で初めて実感するという(笑)。

アウディのドアにもいたニコちゃん！ポルシェ911とほぼ同じ

でもこれって、なかなかすごいことと思いませんか？？ホントにほぼ全く同じ！

上の写真↑も下の写真↓も、左の黒い方がポルシェ911カレラのドアで、右の白い方がアウディA1スポーツバックのドアです。

もうこんなのを見てしまうと、より一層アウディA1に愛着がわいてしまって、さようならするのがなんとも寂しかったです～。

さようなら、生き別れたかもしれない兄弟さん…。

ポルシェ911オーナー様だけではなく、是非アウディのオーナー様も、ドアにニコちゃん(スマイリー)がいないか探してみてください(笑)！もしかしたら、他のフォルクスワーゲングループの車たちにもいたりして。

まずい、フォルクスワーゲングループの車を見るたびに「ドアのスマイリーチェックをする」という怪しい技が、さらに身についてしまったかもしれない…＾＾。

Rika (911supercars.com)

この記事の著者のRikaです。ポルシェ911が愛車となってから、どっぷりポルシェにはまってしまいポルシェ大好きがとまらずこのブログを始めました。愛車は911カレラ(991.2)と911カレラカブリオレ(992.1)と911カレラT(992.1)。