ポルシェのターボモデルだけに与えられるターボナイト
ほぼ50年に渡りポルシェのターボモデルは、そのポルシェモデルたちの中でも高い位置を築いていて、ポルシェ曰くこのターボモデルたちは際立って高いパフォーマンスを持ち、すべてのモデルシリーズの縮図を示すものだと言われています。
今回このターボモデルの持つ独自性をさらに強調する為に、ターボモデルの外観をさらに研ぎ澄ますことにしたとのことで、なんと今後のターボモデルには今までのゴールドのクレストではなく新しい色のクレストがつけられることに。
そのターボモデル専用のクレストの色の名称は、その名もカッコイイ『ターボナイト(Turbonite)』。
なにそれ、なんだかめっちゃカッコイイ!
さらに名前だけではなくて、色もめっちゃカッコイイ!!これ好き。
最近、電気ケイマンだったりビジョン357だったりにはシルバークレストがつけられていたので、今後ポルシェの中ではシルバークレストがちょっとした流行りになるのかな?なんて思っていたのですが、まさかの新しいカラー「ターボナイト」なんていうカッコイイのが出てきちゃうだなんて。
シルバーでもないメタリック・グレートーンのターボナイト・クレストは本当にカッコイイ。ポルシェはこのクレストのことをエレガントと言われていますが、まさにその通り。
かっこ良さのなかに滲み出るエレガントさ。
ちなみにこのクレスト、フロントのボンネットだけではなくステアリングホイールの中央のクレスト、そしてホイールの中央のクレストにいたるところまでがこのターボナイト・クレストになるそうです。
いいな~。
ターボナイトの最初の導入は新型パナメーラから
このターボナイトクレストは今後順次導入されていくそうですが、まず最初に導入されることになるのは2023年11月24日にワールドプレミアされる新型パナメーラのターボモデルとのこと。
今回このターボモデル専用の外観にこだわったのは、GTSなどの他の派生モデルとの差別化をより顕著なものにしたかったからだそう。
将来的には、ターボモデルにはリアのレタリング、デイライト・オープニング、そしてサイドウィンドウのボーダーに同じくターボナイト仕上げが施される予定。
さらにはモデルによっては、フロントエプロンのインレイ、スポーク軽合金ホイールのエアロブレードなどの詳細部分にもターボナイト塗装が施されることもあるかもしれないそう。
トリムストリップやベルトストラップなどのインテリアのコンポーネントだったり、モードスイッチ、エアコンのコントロールパネルなどの多くもターボナイトになるものもあるとか(範囲はモデルシリーズによって異なる)。
あとはブラックインテリアとのコンビネーションで、シートやドアパネル、インストルメントパネル、フロアマットなどの糸のコントラストカラーとしてターボナイトが使われるとのことです。
うーん、ターボナイト、いいな~。これは憧れる。
ターボナイト・クレストがつくというだけで、ターボモデル欲しいなと思ってしまうくらい、私にとってはちょっと憧れが強いです、これ。←いつもの通り完全に見た目重視な人(笑)。
出典:(公式)Elegant, high-quality, unmistakable: Porsche sharpens the look of the Turbo derivatives
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