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アメリカへの関税回避の為にポルシェが米国で車の生産をするかもという報道

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テネシー州Chattanoogaの工場を拡張か

アメリカの大統領がトランプさんになり、そうなると欧州からの輸入車へもさらに高い関税が課されるかもしれないということで、そうなった場合にはポルシェとアウディは米国内での自動車生産を検討するのではという報道がありました。

自動車業界誌であるオートモーティブニュースは、ドイツの経済紙であるHandelsblattを引用し「ポルシェとアウディは米国で販売するすべてを輸入しているため、新政権の関税提案への危険にさらされている」と報じました。

だからといって、今から「じゃあアメリカに生産工場を作ろう」となっても、それだと今から工場の完成までに数年がかかってしまい、そうしているうちにトランプ政権はかわってしまうことになるので(アメリカ大統領は最大2期(8年)までの任期と定められている)、そこまでの間に計り知れない投資をすることはあまり考えられないかと思います。

しかしながら『匿名の企業筋』の話によると(だから誰(笑))、ポルシェとアウディは親会社のフォルクスワーゲンに頼って、出来るだけ関税を早く回避するかもしれない可能性があるとのこと。

それが何かというと、現在アトラスとID.4を製造しているテネシー州Chattanoogaにある工場を拡張することだと言われています。

この工場には余剰生産能力があり、さらに車を製造できるように規模を拡大できる余地があるそうなのです。

…とのことですが、やっぱりまだ欧州からの輸入車への関税が本当に高くなるのかもわかりませんし、テネシー州の工場を拡大するにしてもやっぱりそんなにすぐには稼働にはもっていけないかと思うこと、さらに言えばテネシー州でポルシェを生産するにしても、そのパーツはドイツなどから取り寄せるとなるとそれらパーツに高い関税がかけられることになるかもしれず…。

やっぱりアメリカでのポルシェ生産(目的が高い関税回避としては)は現実的ではないのではないかなと思います。

どうなるかわかりませんが、また『匿名の企業筋』の話だったり(笑)、新たな報道があったら見ていきたいと思います。

出典:Porsche, Audi Could Build Cars in the U.S. to Avoid Tariffs: Report

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