ポルシェ女性オーナーの集まり
2023年11月5日、とても楽しみにしていた『ポルシェ女子会』に参加させて頂いてきました!
今回のこのポルシェ女子会、最初にお声がけをして下さったのはYouTubeもされているカレ子さんという方。
カレ子さんのYouTubeはこちらです→カレ子の911チャンネル
私はそのカレ子さんがお声がけをされた方のうちの1名の方から、さらにお誘いを受け参加させて頂けることになりました。ありがとうございます^^
今回のポルシェ女子会は、通常東海地方で開催されていた女子会をついに「関東エリアに進出させる」ということで開催されたものとのことで、東海地方のポルシェ女子たちと関東地方のポルシェ女子たちが出会う場となりました。
開催場所は富士スピードウェイホテルです。
※このお話とは別に以前から関東圏でポルシェ女子会をしましょうとお話させて頂いていた方々もいらっしゃいましたが、今回は私も参加させて頂く方の立場でしたので皆さまにお声がけをすることが出来ず申し訳ございません。
女性ポルシェオーナーのポルシェ14台
朝、FSWホテルの駐車場に到着すると、続々と集まってくるポルシェたち。
これらポルシェのオーナーが全て女性ということが本当になんとも凄い。
当たり前ですが運転されている方は皆さん女性で、同性でありながらも女性が運転されてくるポルシェのカッコ良さに見惚れてしまいました。
この日のポルシェ女子会参加者は12名。
さらに今回のポルシェ女子会運営に携わって下さった方もポルシェ女子だったり&取材の為に来て下さっていた方もポルシェ女子であったことから、実際のポルシェ女子(台数)は14台に。
14台のポルシェに、14人の女性ポルシェオーナー。
集まられた皆さまのうち、PEC東京でのモーニングミッションでお会いした方、インスタやXでつながっている方、そして過去に他のツーリングでご一緒させて頂いていた方など、リアルまたはネットの世界で知り合っていた方々の参加も多く、この日一気に皆さまとお会い出来たのはとても楽しい体験となりました。
さらに、このポルシェ女子会すごかったのです。
てっきり「FSWホテルで落ち合って、皆でランチを食べておしゃべりして終わり」くらいかななんて思っていたのですが(すみません)…なんと!
そんなレベルではありませんでした。
車雑誌OCTANEの取材
まずは朝から車雑誌のオクタン(Octane)様の「ポルシェ女子会取材」が入っていて、モータージャーナリストの飯田裕子さんまでもがいらっしゃっていたのです。
Octaneではウェブ版に後日今回のポルシェ女子会の様子が掲載されるとのことでしたので、またこちらは掲載されたあとにご報告させて頂けたらと思います^^
というわけで、飯田裕子さんとOctaneによる取材や撮影がありました。
車好きコミュニティのためのミーティングである「FUJI FAN CRUISE/富士ファンクルーズ」ののぼりまでたてて下さっていて、個人的なポルシェ女子会というよりは、もうなんというかちょっとした「イベント」。凄い。
今回の女子会、発端者はカレ子さんなわけですが、ここまでの色々なセットアップをして下さったのは他の参加者の方などのご協力もあったようで、本当に皆さまの事前の準備には感謝しかありません。
ありがとうございます。
こちらがこの日の参加ポルシェたち↓
皆さまのナンバープレートを見てみると:
- 名古屋
- 岡崎
- 浜松
- 沼津
- 川崎
- 練馬
- 世田谷
- 品川
- 足立
- 宇都宮
などとなっていて、本当に東海&関東での合同ポルシェ女子会であることがわかります。
それにしても、これだけポルシェが集まっているのに男性ドライバーが1名もいないというのは本当に不思議とも思える光景でした^^
付き添い男性も1名もおらず、皆さま女性のみ。
そして、この日思ったのがポルシェオーナーの女性の皆さまはそれぞれ確固たる「自分」をしっかり持たれているなということかな。
みなさん、それぞれがご自身の意思でそれぞれのポルシェ生活を楽しまれているなと思いました。
だからこそ、皆さま本当にカッコイイなと思えて、本当に素敵でした^^
ポルシェ女子会参加者ではありませんが、タイカンもこの場に。
取材等を受けられたあとには、集合写真などを撮ったり。
反対側からの集合写真撮影もしたのですが、こちらから見るとポルシェたちと富士スピードウェイホテルが一緒に撮れるという良い感じの構図に。
ちなみにこの日、この場所は取材の為に貸し切らせて頂いていましたので、撮影時間のみ駐車場の線などは無視して構図重視で停めさせて頂いています。
続いては場所を移動して富士スピードウェイの西口ゲートへ。
ここでもゲート前に整列させて頂き撮影を。めちゃめちゃ記念になる~。
…なんていう、ポルシェ女子会の取材&撮影会にテンションあがりながらも、またホテルへと戻ってきました。
ここからはもう普通に駐車場に車をとめて、いよいよランチ会です。
富士スピードウェイホテルでのランチ会
ついこの前宿泊させて頂いたばかりのFSWホテルですが、また来られたのは嬉しく、さらにはシチュエーションが違うだけでまた楽しさにも違いがあって新鮮でした。
イベントで宿泊するのも楽しかったし、こうして女子会でランチしにくるのも最高。
ランチ会場はFSWホテル内にあるイタリアンレストランのTROFEO。
お洒落な空間から外を眺めると自然が広がるすてきな景色。
写真にはあまり見えていませんが、一部では紅葉も始まっていてなんとも癒される眺めでした。
ランチはこの日の為に事前に用意して下さっていたランチセットです。
女子会っぽいでしょ~(なにが?)^^
この場ではモータージャーナリストの飯田さんからのご挨拶もあったり、参加者メンバー同士でSNSアカウントをフォローしあったりと和気藹々とした時間をすごしました。
この場で「ポルシェ女子はポルシェならなんでもいい、というわけではなく「この個体」に惚れ込んで購入している人が多いと思う」というお話を聞き、まったくもってその通りだなと。
皆さま、最初のポルシェは認定中古車から入られている方が多かったのですが(私もそうです)、やはり皆さま、その最初のポルシェには一目惚れというか、恋に落ちて購入されているわけなのです。
わかる~!!!
富士モータースポーツミュージアムツアー
…なんていう話をしたりしながら、ランチを終えたあとは続いてFSWホテルにあるミュージアム見学へ。
こちらも今回のポルシェ女子会プログラムに組み込まれていたもの。
この日はなんと富士モータースポーツミュージアムの主幹である方が自らミュージアムツアーを行って下さるという贅沢極まるものでした。
ありがたすぎる。
しかも入場時には、富士モータースポーツミュージアム一周年記念の貴重な(通常はあまりもらえないらしい)シール、それに入場券にはわかります?
なんと「ポルシェ女子会」の文字まで入れて下さっていて。感動。
ちょっとしたことでもこうやって参加者の多くに感動を下さるホスピタリティ、さすが富士モータースポーツミュージアム(FMM)様^^。
ミュージアムツアーが始まり、最初の1台から丁寧に説明を始めて下さいました。
ポルシェ女子会の集まりということもあり、特にポルシェに関する展示部分は念入りに^^
ポルシェ女子の皆さまもさすがのポルシェ好き&車好きとあって、主幹の方への質問などもどんどん出ていました。
最初は「全部の車を説明していると時間がかかりすぎますので、少し割愛しつつ進めますね」と言われていた主幹様でしたが、ポルシェ女子たちが興味深く色々と聞きながら進んでいくこともあり?、結局のところほぼ1台も飛ばさずにすべてのお車についての説明をして下さったのでした^^
こちらのお部屋での展示は…
実はミュージアム外のロビー階からみるとル・マンのサルトサーキットの中を走っているように見えるように展示されている↓とか、そういう小ネタ?も教えて頂き、色々ととても楽しいツアーとなりました。
ミュージアム内には色々なドライバー様たちのサインも。
中央上部あたりにモリゾウさんのサインがあるの、わかるでしょうか。GRMNヤリスのフロントガラスにあるサインと同じです^^
あとはこちらに投影されているレジェンドドライバーのお名前についても小ネタを頂きました。
これ、皆さまのお名前が下から上へと流れていくのですが、最初はこの「名前が名前を抜く」という演出がされていたそうなのです。でも、抜かれた方のドライバー様からご指摘が入ったとのことで、今では「名前は名前を絶対に抜かさない」となっているのだとか(笑)。
確かに見ていると、いくらスクロールされるスピードがスピードアップしても、前にいるドライバー様のお名前を抜くことはありませんでした。さすがレーサー様、この場でも自分の名前が抜かれるだなんて許せないことですよね。
ポルシェのタルガの名前の由来となったタルガ・フローリオについての展示もありました。
とにかく、とても濃く楽しいミュージアムツアーをして頂き大変嬉しかったです。本当にありがとうございました。
そうそう、先日宿泊させて頂いた際にホテルロビーにあったこちらのオブジェは世界のサーキットのコースレイアウトで作られているということを書いていたのですが、このオブジェの中のどこにFSWのコースがあるのかは見つけられずにいました。
そこで今回、富士モータースポーツミュージアムの主幹様に教えて頂いたのですが…
それがこの辺り。
わかります?
写真だとわかりづらいのですが、実物を見ればわかると思います。というのも、コースを作られている素材の色が違うのです。他のコースはより黒っぽいダークグレーなのですが(縁が)、FSWコースだけは明るめのシルバーっぽい色。
それを探せばすぐにわかるかと思います。黄色矢印のところに1つと、さらにその右上あたりにももう1つありました。
FSWホテルに行かれる方がいらっしゃいましたら、是非FSWのコースを確認されてみて下さい^^
さらについでに教えて頂いたのがこちら。
ホテル入口からロビーに向かうエスカレーターの横に飾られているオブジェなのですが、私はてっきりこれはただの特に意味はないデザインなのかと思っていました。
でも実はこれ、これさえもがFSWのコースを表していたのです。
上部がホームストレートで、左下あたりもダンロップコーナーから最後パナソニックコーナーに入っていくとか、確かに言われて良くみてみたらFSWコースそのもの。
これはもう、教えて頂いて知った時には感動して思わず鳥肌たっちゃいました^^
さて、最後の〆はFSWホテルのカフェでのお茶タイムです。
ミュージアム見学ツアーからもずっとおしゃべりしていたので、ここで頂いた飲み物で生き返りました。
ここでもまた小ネタを教えて頂いたのですが、このカフェのテーブルに飾られているミニカーたち、実はこれらが実際に富士モータースポーツミュージアムに展示されているお車たちなのだそうです。
ふえぇぇ。そうだったの。
ということは、展示はちょこちょこ入れ替わるそうですので、興味がある方はまずこちらのカフェのテーブルのミニカーで展示状況を確認されるのもアリですよね。
ディスプレイ1つをとっても、こうしたお洒落なこだわりにまた感動。
カフェに飾られている雑誌も、この日ふと見ると取材をうけたOctaneだったり^^
FSWホテル様、やることが粋なんだから~。
と、さんざん楽しませて頂いあと、他の参加者の皆さまはここからさらなる御殿場付近へのツーリングへと出かけられていましたが、私はこのカフェをもって今回は離脱させて頂きました。
というのも、ちょうど隣のFSWのP7にて砂子塾が開催されていたので、ご挨拶に伺いたくて。
FSWホテルのあと、富士スピードウェイP7へと向かいました。
やってる、やってる。
少しの時間だけご挨拶に行っただけでしたので、一瞬ではあったものの知り合いの方とお会い出来たりしてこれまた嬉しいひと時だったのでした。
今回、初めてポルシェ女子会というものに参加させて頂きましたが、今まで以上に新たなポルシェの世界が広がったような気がしました。
このような会を開催、計画、そしてお誘い下さった皆さまに心より感謝申し上げます。同じ同性の皆さまから、色々な刺激を受けました。
また今後も皆さまと交流させて頂く機会を楽しみにしております。
そして、まだまだお会い出来ていないポルシェ女子の方も沢山いらっしゃるかと思います。関東圏でのポルシェ女子会も別途開催したいねという話もありますので、いつかまたポルシェ女子で集まれる機会があることを楽しみにしています。
あー楽しかった^^
ありがとうございました!