ポルシェ911 GT3のメインサイレンサーとテールパイプを利用
ポルシェデザインが販売している『911 サウンドバー』。これは、ポルシェ・ドライバーズセレクション・マスターピースと呼ばれる商品の1つ。
ポルシェ・ドライバーズセレクション・マスターピースとは、ポルシェの実際の車の部品を使って、素敵なデザインによって作り出される商品たちのことを指すそうです^^
初代911サウンドバーは2016年発売
この「911サウンドバー」は、2016年(日本では2017年2月)に初めて発売が開始された、ポルシェ911 GT3のメインサイレンサーとテールパイプを使ったスピーカー(サウンドシステム)。
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この最初のバージョンは、2.1チャンネルのバーチャルサラウンドシステムとなっています。アメリカでの価格が3,500ドル(約37万円)。
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2017年には小さめのブルートゥーススピーカーが登場
さらに、この初代911サウンドバーが発売されたあとには続いて2017年に、もう少し小さめのブルートゥーススピーカーが発売となりました。
それがこちら。商品写真の中に出てくるGT3も991後期型に変わってる!↓
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この小さい方のスピーカーも、実際のポルシェ911 GT3のテールパイプカバーを利用して作られたスピーカーです。アメリカ価格559ドル(約6.3万円)。
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2018年には911サウンドバー・リミテッドエディション(すべて黒色)が911個限定販売に
続いて、2018年にはすべてが真っ黒いバージョンの911サウンドバーを発表。
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何気にこちらのブラック911サウンドバーは「911個のみ販売」という限定商品。シリアル番号入り。
もちろん、その素材はポルシェ911 GT3の実車と同じリアサイレンサーとテールパイプから構成されています。
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2.1 バーチャルサラウンドシステムに、DTS TruSurroundバーチャライザー、ブルートゥース3.0という仕様までは前回と同じもののようですが、このブラックバージョンからはドルビーデジタルデコーダーの表記も追加されていました。
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こちらのブラックバージョンは、アメリカで4,250ドル(約45万円)。
911サウンドバー2020、スペシャルエディションが限定500個で登場
さて、そして2020年。
2016→2017→2018と、実は何気に毎年マイナーチェンジ(?)がされていたこちらの911サウンドバー。今回は2年の時を経て、また新しい商品が発表されました。
それが『911サウンドバー・スペシャルエディション』。…っと、そんなに新しい名前になったわけではないですね(笑)。
まあ、とにかくはまたしても限定版の911サウンドバー。
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今回のこちらのリミテッドエディションは、前回のリミテッドエディションと同じくシリアル番号がつけられ、その数量はわずか500個のみの販売になるそうです。アメリカ価格で4,750ドル(約50万円)。
2020年バージョンのリミテッドエディション911サウンドバーは、今までよりもパワーが増して、300ワットに(今までは200ワット)。
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さらには4K対応HDMIインプットに、スポティファイやクロームキャスト対応により、複数のスピーカーが同時に曲を再生できるようになったりと、多くの機能が強化されたとのこと。
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今回のスペシャルエディションからはドルビーアトモス(Dolby Atomos)もサポートされているそうで、この機能を使う為にはアトモスでマスタリングされたソースを再生しなければもちろんダメなわけですが、ホームシアターとして映画を再生させることがある人などには、Dolby Atmosサウンドも堪能できる逸品となっています。
デザインもベースが白になり、マフラーユニットはグロスブラック塗装に。
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一部の認定ディーラーとオンラインで購入可能となるそうですが、今後、日本にもいくつか入ってくるのかな?
ドイツではすでに販売となっているようで、アメリカでは2020年12月から販売開始だそうです。
限定500個なので、欲しい方は日本での発売開始前に確認された方が良さそうですね^^
こちらが現在(2020年10月時点)、すでに911サウンドバースペシャルエディションを販売中のポルシェデザインサイトとなります: Porsche Design
出典:
◆Porsche Design 911 Soundbar Special Edition Brings Serious Upgrades
◆Put Your Pedal to the (Heavy) Metal with 911 GT3 Speakers
◆Porsche’s New 911 Soundbar Black Edition Hits All the Right Notes