ポルシェ911 GT1 シュトラッセンバージョン
全部で20台くらいしか生産されていないというポルシェ911 GT1 Strassenversion (シュトラッセンバージョン/ストリートバージョン)は、ポルシェのラインナップのなかでも最も珍しいモデルのうちの1つ…と、ポルシェが公言されるほどの珍しいモデル。
ちなみにポルシェ公式でさえも「With a little over 20 made」という書き方になっていて、厳密に20何台が作られたのかは正確にはわかりません。
911 GT1レースカーをベースに作られたこの車が初めて公道を走ったのは1998年のこと。544馬力(PS)の3.2リッターエンジンによるパフォーマンスは驚異的で、0-100km加速は3.6秒。
現在このGT1 Strassenversionのうち1台はポルシェミュージアムに展示されているわけですが、今回ポルシェが公開されたその動画がとっても可愛いのです。
GT1 Strassenversionがポルシェミュージアムで夢を見てる。
ワンちゃんが寝ながら夢を見ている時に、小さく吠えたり走っているように足がぴくぴく動いたりするのを見たことがある方もいらっしゃるかと思いますが、まさにそういうイメージ。
ポルシェが夢を見ている姿なんて初めて見たわけですし、その姿は夢を見ているわんちゃんを見るのと同じくらい「可愛い」と思えてしまうものでした^^
夢を見ているポルシェに気づいたポルシェミュージアムのスタッフさんも思わず微笑んでいるのもなんとも良いです。
夢みるポルシェは…やっぱり走りたいのですね。
このGT1が夢の中で走っている映像は実際にGT1を走らせたものなのか、いやいや、これはCGかもしれないとも言われたりしているのですが、私としてはやっぱりポルシェがあえてこの動画を作って公開したということは、GT1 Strassenversionの実車をちゃんと走らせて撮影したのだろうなと思います。
夢みるポルシェ、可愛いな。
そしてやっぱりポルシェたちは走らせてあげたいですね^^!
こちらが動画となります(2:15)↓