こちらの記事は以下の続きとなります:
◆ キャンピングカー体験その2:① キャブコン・アミティ
◆ キャンピングカー体験その2:② 岩手県で鍾乳洞巡り
さてそして、次の日の朝にはどこにいたかというと。
翌朝には栃木県まで戻ってきました。ちょうど桜が満開~桜吹雪の時期でとっても綺麗。
宇都宮市でいちご狩り
翌朝の目的地はこちらです。
この日のメインイベントはいちご狩り。
旅行出発前に子供たちに「今回の旅行で何したい?」と聞いていたところ「いちご狩り!」とのことだったので。
今回でかけたのが春休み期間であった為、このいちご狩りだけは事前に予約をしていっていました。意外と予約でいっぱいだったので、子供たちが1番楽しみにしているものが出来ないとまずいなと思ったので。
コロナ対策もあり、ビニールハウス内で採ってきたいちごたちを外のテーブルで食べるという形式であったのですが、このいちごさんたちとーーーっても美味しかったです。
練乳大好きな子供たちの為に、My練乳を3本買って持って行っていたのですが(笑)、ほぼ使わずに「甘い!」といって食べられたくらいでした。最高~。
大谷採石場
続いてはここでまた無計画な旅炸裂です。
ちょっと隙間時間が出来たので、その場で適当に行けそうなところを探して行ってみました。
これが大正解。行った場所は栃木県は宇都宮市にある大谷採石場(大谷資料館)というところなのですが、もう入った瞬間から「凄い!」の連発でした。
だって、目の前に広がる世界は完全にドラクエ。
完全にダンジョンとしか思えない光景が目の前に広がるのです。
「え、誰に話かけたら次に続くの?」「どこに宝箱があるの」と思えてしまう、本当にもう親世代だからこその厨二病発症ポイントでした。
宇都宮市と都内からも比較的近いので、何かのついでがある方など立ち寄られてみると楽しいかと思います。
映画やドラマ等の撮影に使われたり、イベント開催にもこの場を貸し出されているようでしたので、ポルシェもいつの日かこの地下の神秘的空間で車のお披露目会でもいかがでしょうか …って、誰に言ってるの^^
もう今回の私達は鍾乳洞に行くことをメインとしていた旅行だったわけなのですが、ここでもこうして最後に地底に潜ることが出来たことから「地下に行く」というつながりで大満足でした。
とにかくキャンピングカーでの旅は、人からしばられる時間の制限がほぼなく、好きな時に好きなように動けること、そしてその移動時間には子供たちものんびりと楽しみながら広々とした空間で遊んでいられることが最高です。
そして、寝泊りする場所や公共交通機関を利用した移動時間などを気にせずに長距離を走って移動することが出来ることから、都内からかなり離れた場所まで行くことが可能なのも最高です。
そうやって行く先々では都心では見ることが出来ないような風景がいたって自然にあったり、心洗われる光景が目の前に広がることが多い。
これを考えると、東京や大阪といった大きな街で生活されている方こそ、キャンピングカーでの旅行をより楽しめるのではないかと思ったりもしました。
宇都宮で餃子
最後の最後に立ち寄ったのは、こちらの餃子屋さん。
だって、宇都宮市にいたら「それはもう餃子を食べなければ!」ってなりますよね^^?ならない?私にとっては初体験の宇都宮の餃子です。嬉しい。
焼き餃子、揚げ餃子、水餃子とたっぷり頂いて、大満足でした。
驚いたのが宇都宮の餃子屋さんはどこのお店も行列で順番待ち。さすがの餃子愛(?)が垣間見えて良かったです^^
45時間で1,446kmの旅
こうして唐突にまた思い立って計画した我が家にとってのキャンピングカー旅行でしたが、キャンピングカーをレンタルしてから返却するまでの時間が今回「45時間」でした。
そして、その45時間のなかで東京→岩手→山形→栃木→東京とまわった走行距離が「1,446km」。
スピードがまったく出せないキャブコンで45時間に1,446kmを走ったのはかなり走り続けていた感じだったかと思います。
でも楽しかった~。
キャブコンの横揺れ防止策
そうそう、そして最後に1つ。
前回のキャブコン体験と今回のキャブコン体験を経て、私の中で「キャブコン運転で極めたこと」が1つあるのです!
それが「隣を大きなトラックなどが通る時の横揺れ防止策」。
単純な話なのですが高速で自分が左車線を走っている時に、右後ろから巨大なトラックや大型バスに抜かれることがちょこちょこあります。
そういう時、ただ普通に運転をしていると、そういった大型車がちょうど自分の車を抜いていくくらいに、こちらのキャブコンはその風にあおられ、ふらっとハンドルをとられる&車体が揺れるのです。これがなかなか怖い。
これをですね、サイドミラーで常に後ろから来る車を確認しておいて、大型車が来ていよいよ「うちの車を抜かしそう」となった時、その大型車がちょうどこちらのキャブコンの真ん中くらいまで来た時点で、自分であえてハンドルを、ふっと先に右に少し切るのです(右側から抜かれる場合)。
そうすると、大型車が隣を通りすぎることによっておこる風の動きとは逆に自分ですでにハンドルを軽く切っているので、結果として「横に車が振られない」の!!
これ、本当に完璧なタイミングで出来るとまったく何事もなかったように風の影響を受けずに大型車をやりすごすことが出来ました。
これが楽しくて、楽しくて、毎回後ろから大型車が来て抜かされるたびに「あ、今、うまく出来た」「もうちょっと抜かれてから切ったほうがいいな」とか、1人キャブコン運転を極めるべく楽しんでいました。
是非、キャブコンを運転されることがある方は、大型車に抜かれる時には、抜かれる瞬間にハンドルを軽く切ってみて下さい^^
今回の旅行のルートはだいたい以下のような感じです(目的地で入力していて、多少実際の走行ルートと完全一致しているわけではありません)。
キャンピングカーでの旅行、また行きたいな~。
今回は911もスーパーカーも何も関係なかったというのに、最後まで読んで頂きありがとうございました^^
2回目のキャンピングカー体験 関連記事:
① キャンピングカー体験その2:① キャブコン・アミティ
② キャンピングカー体験その2:② 岩手県で鍾乳洞巡り
③ キャンピングカー体験その2:③ 栃木県でいちごと餃子
1回目のキャンピングカー体験 関連記事:
① 初めてのキャンピングカー体験:キャブコンで家族旅行
② キャンピングカー体験2:伊勢神宮・フェリー・浜松
③ キャンピングカー体験3:富士山・肉まん作り・潮来で初日の出
④ キャンピングカー体験4:下呂温泉で足湯めぐり・合掌村
⑤ (番外編)豊橋(三河港)のフォルクスワーゲングループジャパン本社に行ってみる