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キャンピングカー体験その2:② 岩手県で鍾乳洞巡り

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都内から一気に岩手県へ

こちらの記事は『キャンピングカー体験その2:① キャブコン・アミティ』の続きです。

我が家のキャンピングカー旅行は本当にいつもほぼ「思いつき」。

ただでさえかなり無計画なところに、前回「キャンピングカーだとホテルのチェックイン時間とか、何時までにどこに行かなきゃみたいな時間の制限がなくて自由で最高!」ということに気づいてしまったので、2回目となる今回の旅行はさらにテキトウな計画となりました^^

「どこに行く~?」という会話をして、最終的に決定したのは出発の前日だったかな?それも15分くらいで「ここに行ってから…あ、なんだかここにも何かあるからこれにも寄ってみよう」とかGoogleマップとインターネット情報を見ながらざっくりルートマップを作成しました。

そして決まった今回のメインの行先は『岩手県』です!

我が家の場合、運転手が夫と私という2名いるため、それぞれが運転している間はもう1人が寝るという交代制にして(ほぼ仕事(笑))、初日は夜9時くらいに都内を出発し、一気に翌朝にかけて岩手県まで走り続けました。

その距離、約600㎞。

9時間走り続けて岩手県の目的地付近に到着したのが朝の6時すぎでした。

ポルシェで走るのとは違って、とにかくのんびり走ることになるので時間がかかります。でも、こののんびり運転も悪くないのですよ~。時速100キロ制限の高速道路でもだいたい80~90キロ走行だったかな。

そのくらいの速度が横風等の影響を考えても怖くなくてちょうど良かったです。これがポルシェだったらイライラしちゃいそうなわけですが^^、そこはもう「キャンピングカーだし~」と思ってのお気楽に運転。

ちなみにカイエンでハイマートレーラーを牽引されていた方は、私達が利用したキャブコンとは違い、普通に「カイエン」としての走行性能で走ることが出来ていたようです。

キャンピングカーでの長距離旅行にはノンアルコール

そして、重要なのがやっぱりこちらの旅の友。ノンアルコールのビールです。これもう必須(笑)。

キャンピングカーでの旅行中はいつでも24時間運転交代が出来る体制でいたいことから、いっさいアルコールの摂取はしません。これは毎晩飲んだくれている私にはちょっとツライ。

よって、このノンアルコールとはいえせめてもの「ビールっぽい」ことから、アル中の禁断症状をおさえる為にも常にこちらを飲んで運転していました。

あ、アル中じゃなかった(笑)。

ちなみに、前回はこのドライゼロを途中のコンビニなどでちょこちょこ買い足していて、最終的には物凄い数を消費したことがわかったので、今回は最初から500ml缶をケース買い。ふふふ。

さらにクレソンが壊れたお詫びということで、レンタカー会社がクーラーボックスを無料で貸して下さったので、氷を買ってクーラーボックスで冷やしながら。

酔っぱらってはいないのですが、キャンピングカー旅行では親だけ精神的には酔っ払いみたいな状況での旅行。いいのかな、それで^^

いーの、いーの、楽しいのが1番!

さ~、朝の6時過ぎに目的地に近い岩手県にある道の駅に到着です。到着時の気温は2℃。

ここで少し休憩させて頂きました。

少しの休憩時間を経て、今回の旅の最初の目的地である岩手県のとある場所に到着です。

朝6時過ぎに2℃であった気温も9時くらいにはもう19℃まであがっていて、これ以上良いお天気はないとうくらいでした。

最初の目的地である場所の駐車場に停め、まわりの景色を見てみるも、そこはとにかく自然ばかり。

あ~もう、こういうのが最高です。子供たちにもこうしてたくさんの自然と触れあう機会が作れることが本当に嬉しい。

で、ここはどこ??

日本三大鍾乳洞: 龍泉洞

ここは日本三大鍾乳洞のうちの1つである『龍泉洞』というところ。

今回、旅行計画をする直前に何かで鍾乳洞情報を見ていて、そこから「あ、じゃあ今回の旅行は鍾乳洞メインにするかな」と思いたったのが始まりです。完全に思いつき^^

でもでも、こういう自然の神秘を感じるのは大好きなので最高でした。子供たちにもこういった自然が作りあげている凄い光景を見てもらえて良かった。

少しわかりづらいですが、黄色の矢印の方向に向かって、どんどん地下深くへと降りて行きます。

降りながらも「なんだかこれ、エヴァンゲリオンのネルフ基地に降りていく感じがしな~い?」とか語る厨二病の母親(私)を軽くスルーしてくれる子供たちと、とにかくどんどん降りて行きます。

ちなみに、日本三大鍾乳洞は:

  • 岩手県 龍泉洞
  • 山口県 秋芳洞
  • 高知県 龍河洞

だそうです。いつかは山口県と高知県にも行ってみたい^^

なんといっても、こちらの鍾乳洞の中にある地底湖が凄くて、水深98メートルの地底湖までを見学することが出来るのですが、その中でも水深35メートルくらいのところであればその地底までがくっきりと見えるくらいの透明度。凄かったです。

写真では、この透明度と美しさをお伝えしきれないのが残念なくらい。

とにかく「どうしてこんなにも透明度が高いの?」と思えるありえない綺麗さでした。これはもう感動しかありません。

ブルー(緑)っぽく写っている石たちですが、すでにこの上も全部水なんですよ~。水面下が見えていてこの状態。錯覚かと思うくらいの透明度でした↓

遥か昔には、この鍾乳洞(洞窟)に暮らしていた人もいるとのことで、もうそうなってくると私の頭では理解しきれませんでした。

今でこそライト(電気)などがあるけれど、遥か昔にはそんなものはないわけで、つまりはこの鍾乳洞中は常に真っ暗闇。

そんななかでどうやって暮らしていたのか、説明はして下さっているのですが、理解しきれないものでした。

さらにはね~、コウモリがいるのですよ、コウモリ!!

普通に歩いていると気づかなかったりもするのですが、良くみてみると「あれ?それコウモリじゃない?」っていう感じでぶらさがってる。黄色の矢印のところにコウモリがいるのわかります?

都内で普通に生活しているうえではまったくもって経験出来ないような地球の神秘に触れることが出来て、とっても良かったです。

龍泉洞をたっぷりと楽しませて頂いたあとには、次の目的地へと向かいます。

走っていても、とにかくこののどかな風景が最高。キャンピンカーでの旅って、本当にのびりしていて、誰もが何に焦るわけでもないのがとても良いです。

最終的には「疲れたら(PAとか道の駅で)仮眠すればいいんじゃない」という手段が取れるからなのかな。

朝いちばん、がらがらの貸し切り状態で行くこと出来た龍泉洞のあとは、続いてこちらの岩手県は盛岡市までやってきて、キャンピングカーを時間貸し駐車場に停めました。

枠内にも入れたし、停められて良かった。

盛岡市には何をしに来たかというと、その目的は「お昼ごはん」です。

おなかすいたー。

岩手県まで来ているのですから、何かしら岩手県っぽいものを食べたい。盛岡冷麺とかも考えたのですが、子供たちにとっては冷麺とかはまだそんなに魅力的ではないだろうということで、今回お昼ごはんに食べるものとして計画していたのは…。

こちらです。そう、お蕎麦。

ん。お蕎麦?そんなの都内でも食べられるじゃないって?いやいやいや。

はーい、そうです、今回岩手県でお昼ごはんに選ばせて頂いたのは、お蕎麦はお蕎麦でも「わんこそば」!!

これ、1度やってみたかったの~。嬉しい!!!初体験!!←結局、子供たちを差し置いて私が1番喜んでる(笑)。

さんっざん食べました。

一般的に「女性の平均はこのくらい」と言われている量をはるかに超えた量を食べてしまったので、私の記録は載せません。ふふ。楽しかった~!!

子供たちも初めてのわんこ蕎麦体験をとっても楽しんでいました。そして、それぞれがかなり頑張って食べました^^

日本最古の鍾乳洞:幽玄洞

おなかいっぱいになった我が家が続いて向かったのは…またしても、しつこく鍾乳洞。

今回はとにかく地球の地下に潜ることを目的とした旅(そうなの?)。続いて訪れたのは、日本最古の鍾乳洞といわれる幽玄洞です。こちらも岩手県。中尊寺をはじめとする世界文化遺産登録されているお寺がある一関市。

3億5千万年前に作りあげられた鍾乳洞とのことで、もうすでに時間の概念がわからないほどの最古です。

子供たちは「鍾乳洞、ちょっと怖い~。コウモリいるし」と言いながらも、こちらの幽玄銅にもちゃっかり入っていたので、なんだかんだ地球の神秘、美しさを暗かったりして怖いながらにも感じてくれていのではないかなと思います^^

幽玄洞へ~。

入口を入ったら、こちらもとにかくどんどん地底へと入っていきます。電気がある時代で良かった…。

幽玄洞もまた凄かったし、この洞窟にもやはり古代には暮らしていた人がいたとのことで、もう私の想像できる範囲を超えていました。

どうやったらここに住めるの。凄い。

さらには、この幽玄洞にもコウモリが生息しているわけなのですが、この幽玄洞では歩いていたら、前方からコウモリさんがこちらへ向かって飛んできた!

朝に訪れた龍泉洞では、ただとまっているだけのコウモリにでさえドキドキした私達。それが、今回は前方から飛んでくるのですよ!コウモリが!自分たちをめがけて!!

もう、子供たちと「コウモリきたーーーーー!!!」ってきゃーーーってなって、これは確かにちょっとしたアトラクションのごとくドキドキしました(笑)。

コウモリは小さいし襲ってくるわけではないのですが、それでもこの暗くて狭い地底の鍾乳洞の中で前方から飛んでこられるとなかなか怖かったです^^

色々と良い体験をさせて頂けて、子供たちも普段では出来ないような体験をいっぱいさせて頂きました。

それでも最後の最後にコウモリの攻撃(ではないけど)を受けたら子供たちは「鍾乳洞にはもうしばらく行かなくていいから」と言っていましたけど(笑)。

こういうコウモリに追われたよね、とかそういったことでも1つ1つが楽しい思い出となるのも私としてはとても良いなと思っています。

さて、では鍾乳洞をあとにしてまたキャンピングカーで走りますよ~。目の前に広がるのどかな光景が最高。

なんでしょうね、普通にポルシェで走っていたとしても見る景色は同じものなはずなので、きっと感動するのでしょうが、キャンピングカーで家族と一緒にすごしながら見る自然の光景は、いつもよりなんとうか、感動が大きいです。

山形県の夜景

夕日が沈むのを見届けながら、ひたすら走り続けます。

都内→岩手県まで一気に走ったあとは、続いてちょっとずつまた今度は都内に向けて南下していきます。

この日、幽玄洞のあとに向かったのは山形県。

これ、ほとんど黒い画像に白のゴミ?みたいにしか見えないかもしれませんが、これはこの日の夜に到着した山形県の夜空↓。

実際に目で見るとそこには物凄い数のお星さまたちが見えていました。

この時もまた車を走らせながら思いつきで「じゃあ次は山形県の夜景が綺麗な場所に行ってみよう」と急遽決めて、ネット検索。

山形県の夜景が綺麗に見える公園という場所に向かったわけなのですが、ここはさすがに無計画すぎて、到達した目的地である公園はまだ冬期間中で閉鎖中でした。

うーん、もうちょっとちゃんと事前に調べてから行かなくては^^

それでも、その立ち入り禁止区間になる手前のところでは、ゆるキャン△のごとくキャンプされている方などもいらっしゃったので、私達もキャンピングカーを降りて、お湯を沸かしてカップラーメンなどを作ったりして食べました。

キャンピングカーで各地をまわりながら、途中でお湯をわかしてカップラーメンをみんなで食べるとかも、なんというか、都内で高級フレンチに行くよりも楽しくて美味しく感じるというか、本当に最高なのです。楽しいの。

かつ、お湯を沸かしている最中には星空の撮影をしたり。時間がゆっくり流れ、自然を楽しむだけの本当に贅沢な時間だと思います。

カップラーメンを作ってあまったお湯で、コンビニで買ってあったコーヒーも飲むことが出来ました。こういうささいなことがホント、いいです。

そうそう、結局山形県の夜景は見えたのか?ですが、閉鎖されている公園からの景色は見ることが出来ませんでしたが、途中の道からは見ることが出来ました。

とっても、とっても綺麗でした!!

またまたさらに南下して走り続けます。途中、ちょっとPAなどで休憩をはさみながら。

では、翌日に続きますキャンピングカー体験その2:③ 栃木県でいちごと餃子

2回目のキャンピングカー体験 関連記事
キャンピングカー体験その2:① キャブコン・アミティ
キャンピングカー体験その2:② 岩手県で鍾乳洞巡り
キャンピングカー体験その2:③ 栃木県でいちごと餃子

1回目のキャンピングカー体験 関連記事
初めてのキャンピングカー体験:キャブコンで家族旅行
キャンピングカー体験2:伊勢神宮・フェリー・浜松
キャンピングカー体験3:富士山・肉まん作り・潮来で初日の出
キャンピングカー体験4:下呂温泉で足湯めぐり・合掌村
(番外編)豊橋(三河港)のフォルクスワーゲングループジャパン本社に行ってみる

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