クーペとは違った~
またしても私の「何の話なの、それ?」シリーズみたいなことです。
私の愛車である黒カレラは、ポルシェ911のクーペタイプ(991.2)であるので屋根があきません。そして、その他に所有したことがあるポルシェは991.2のGT3で、これももちろん屋根が開かないタイプ。
よってこの2021年2月になるまでの私は、今まで「屋根が開かない911」しか自分の車として経験したことがなかったのです。
でも、現在は私にとって初体験となる「屋根があく」992のカブリオレが!!
納車時にはあえてエンジンフード(エンジンコンパートメントリッド)を開けてみよう、とまではならなかったので、営業さんと一緒にいる時にはまだエンジンフードを開けたりもしていませんでした。
それで、1人になった時に「あ、リアも開けてみよ」ってなって、こちらの運転席のサイドにある「リアフードを開ける」っていうスイッチをカチッってやってみた時のこと↓
今までの屋根が開かないクーペの黒カレラとかだと、このリアリッドを開けるスイッチをカチってやった瞬間に、リアリッドのロックがはずれる音がして、あとはそれを手動で上げる(開ける)だけでした。
でも、今回のこのコンバーチブルの992ではこのスイッチをカチっとやっても、表示にはこのように「サービスフラップ開」とは出るのですが、一向にリアがカチッと言ってロックがはずれるような気配がないのです。
外にでて見てみても、リアリッドはぴったり閉まったままで、開けられない。
コンバーチブルのリアリッドオープンは長押しで
そこで、営業さんに「あの、リアのエンジンフード部分を開けたいのに、スイッチをカチってやっても開かないのですが」と聞いてみたところ「長押しで」との回答が。
は?
長押し?
いや、今までクーペの時はカチッってやった瞬間に開いたのですけど?
もう、最初はそう聞いても「何を言ってるんですか?」ぐらいに思ったのですが(←ひどい)、その助言を得てからまた992に戻ってこのリアフードオープンのスイッチを長押し、いや実際には長引きしてみたら…
ああああああ↓
開きました!!
しかも今までのクーペとは違って、で、で、で、電動で開いた~!!!!ハイ、また田舎者丸出しでごめんなさい(笑)。
なるほど、確かに落ち着いて考えてみたらクーペタイプとカブリオレでは屋根をしまう部分とかの関係で構造が違うわけで「リアリッド開けたい」と思ったからといって、一瞬でぱかっと簡単に開けられる作りにはなっていないわけですね。
長押しで開けられることを確認したあと、マニュアルを見てみたらちゃんと書いてありました。
「先にマニュアルを読めば良かったんじゃないの」という声が聞こえた気がするけど気のせいかな^^
ちなみにマニュアルにはリアリッドオープンのスイッチを引いた時のことについて以下のように記載がありました:
クーペ:エンジンコンパートメントリッドのロックが解除され、引き上げることができます。
カブリオレ:エンジンコンパートメントリッド(コンバーチブルトップコンパートメントリッド)が自動的にサービスポジションまで開きます。
タルガ:ガラスリヤウィンドウはサービスポジションまで自動的に開きます。
今回もまた1つお勉強になりました^^ 単純なことだけれど、知らないとわからないものですね~。
そうそう、この時の写真を撮っていたら偶然ちょうど表示がかわる瞬間をとらえていたので、これこそ本当にどうでも良いことですが載せちゃう(笑)↓
まだまだこうしてわかっていないこともあったりするのですが、だんだん992にも慣れてきました。
コンバーチブルトップを閉める時に、最後まで窓があがりきらなかったりすることもあるのですが、そんな時でも最近はもう「あ~、今日は窓を閉めたくない気分なのね^^」と、愛をもって理解できるようになってきています(それでいいの(笑)?)。
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