ポルシェ911 黒カレラさんがいつの間にか洗われていた!
先日、GT3は洗ってあげることが出来たのですが、黒カレラさんの方は、もう結構長い間(1ヶ月間くらい?)洗ってあげられていなくて、ずっと、洗ってあげなくては~と、思っていたのです。でも、ちょこちょこ雨予報が入ったり、ゴールデンウィークを挟んだりして、ついつい洗うことを躊躇していました。
そうしたら、ある夜に夫が「天気予報によると、これからしばらくの間ずっと晴れみたいだよ」と、言うではありませんか。
でも、そう言われても…もう、すでに夜なのでお酒も飲んでしまっていて、あとはこのままのんびりして寝ちゃう、っていうモード全開の私。
「そっかー。まあ、また近いうちにでも洗うよ!」なんていう返事をして、そのままリビングで引き続き、のんびりしていました。
そうすると。なんと!
私がのんびりしている間に、夫が夜な夜な私の黒カレラさんを洗車してくれていたのです!いったい、いつ家を出て行ったのかも全然わからず。てっきり、他の部屋にいるものだと思い込んでいました。
夫が帰ってきて、車を洗ってくれたことを聞き「えーー!今、洗っていたの?!ありがとう!!」って、なったところまでは、なんて素晴らしい夫婦愛ストーリー。
でも。その直後に夫が「あ、トランクの中、ふいてないかも」という一言を発っしたことにより…
「えええ!トランクのなか拭いてないって、フードの下のとこも?!」と、いきなり感謝モードから、点検・確認モードになる私…。
そして、この時点で完全に目が覚めてきて「あのトランク部分の樹脂のところは、最悪に水滴が残るところだから、放置できない!拭いてくる!!」と、家を飛び出したのでした。
あああ、せっかくの優しい夫による素敵な「夫が妻の愛車をそっと、だまって洗ってきてくれていた」という夫婦愛ストーリーだったはずが、私の行動によって、いきなり「嫁が掃除した部屋を再確認して、ダメ出しする姑の話」みたいになってる(笑)。
いやいや、もう、洗車してくれた夫には、本当に大感謝しているのです。でも、それでも、やっぱり、ポルシェにあとあと汚い水滴が残ることが、どうしても我慢できず^^
洗車してもらったカレラさんは、車内もぴかぴか
というわけで、すでに駐車場内におさめられたポルシェさんの元へ行ってみると。
おお~、ぴっかぴか!!嬉しい!
これはもう、本当に大感謝です。ボディーとホイールがぴかぴかなのはもちろんのこと…
ドアシルのこの部分もぴっかぴか↓。
しかも、さらに今回は、なんと車内の掃除機までかけてくれていたのです。感動すぎる(涙)。
トランクの裏と中もしっかり拭き取り
…と、感謝と感動しながら、トランクを開け…、またここで一気に現実に戻る私(笑)。
「うわぁ、ほんと、これじゃこのまま水滴残る!!来てよかった!!」
トランクリッドの裏側はまだしも、この樹脂部分に残った水滴のあとは、乾いてからが本当に汚いので、ここは絶対に拭いておかなければいけない場所なのです、私としては。
ふきふき。あー綺麗になっていく…。なに、この精神が落ち着いていく、妙な安堵感^^
トランクリッドの裏や、フチなども綺麗に拭き取ってきいます。
ポルシェ911 カレラ (991.2)のVINナンバー表示位置
と、おおお。ここにも発見、ポルシェ911カレラのVINナンバー(車両識別番号)。
カレラさんは、てっきりこのフロントガラスのところ↓にだけVINナンバー表示があるのかと思っていましたが、こちらにもあるのですね。
これ、先日GT3のフロントリッドのサイドにVINがあったのに気づいたので、今回、気になって同じところをカレラでも見てみたら「あ、あった」という流れです。
関連記事:ポルシェ911 GT3を洗車する喜び^^
ちなみに、ポルシェ911 GT3も、このボンネットのサイド以外にも、911カレラと同じくフロントガラスにもVINナンバー表示があります↓
ポルシェ911カレラのエンジンフードは自動で閉まる
さて、フロントリッド内を拭き終えた後、ふと気になって「これはやっぱり、エンジンフードの中も忘れられているかも…」と思って、確認。
おお、やはり!
こちらのエンジンフードの中も、きっちり拭いておかないと気になってしまうので、こちらも綺麗に拭きとります。ふきふき。ん~、エンジンから素敵な香りがする~(変態)。
そしてこの時。これまた、どうでも良いことに気づいたのですが…。ポルシェ911カレラ(991後期型)のエンジンフードは、めいっぱい開けて、上にあげても、手を離すと自動的に降りてきて、がちゃん!と閉まってしまうのですね。
これ、めちゃめちゃ根暗な動画にしか見えませんが(しかもたったの10秒)、911カレラのリアのエンジンフードを開けて、そこから手をそっと離してからの~、勝手にフードが落ちてきて、がちゃん!と戻る動画です(笑)。↓ ほんと、何、この地味すぎる動画^^
このちらの動画、わざと、がちゃん!って力強く閉めようと上から力を入れて押したりしていません。逆に、なんとかフードを開けたままホールドしてもらえるよう、めいっぱい上まで開けて、その後、そっと手を離しました。それでもこの勢いで、がちゃん!としっかり締め切るまで、勢いづいて閉まりました。
★追記(2019.5.14)★
SNSで「ポルシェ996にはリアリッドにダンパーあったのに、991ではないのですね?」とコメント頂いて、「え?!」って思って調べてみたら、海外のネット上で「991のリアリッドダンパー、すぐ壊れるよね」「僕のも壊れたよ」「私のもホールドしない」「社外部品つけるのがいいよ」とか出てきたので「これってもしかして、壊れているのかも?!」となり、確認したら、やはり壊れているようでした(笑)。ええーそうだったの!またこちらについては、後日アップデートしたいと思います。SNSがなければ、壊れていることにも気づきませんでした。感謝です、ありがとうございます^^
★追記(2019.7.27)★
ポルシェセンターにて、リアリッドのダンパー(ガスシリンダー)交換の修理をして頂きました!これでもう、リアのエンジンフードが自動でばちゃん!って落ちてくることはなくなりました(笑)。
こちらに書いています→ ポルシェ911のリア・エンジンフードのダンパー交換
★追記(2019.5.15)★
さらにです!上記の追記の通り「え、壊れてるの?」ってなって、翌日、もう1度エンジンフードの確認にいきました。それで「あ、ホントだ、ダンパーが機能してない!」ってなって、見ていたら、ここにもVINナンバー発見。
リアリッドダンパーが壊れてる!って話がなければ、意外にもここのVINナンバー表示は見落としていました!意外と、何も考えずにスルーしちゃってるんだなぁ、と自分の「気づかなさ」に驚きました。
というわけで、ポルシェ911(991後期)に3つ目のVINナンバー表示位置を確認^^ この感じだと、きっとまだまだありますね?間違い探しみたい。
ウィングがある911のリアフードはロックがある
さて、続きます。そして、あ。なるほど、今になって納得です。羽がある、もっと重たいリアフードが、もしこうやって勢いづいて自動で閉まってくると危ない&不便なので、大きなリアウィングがついているGT3には、ちゃんとこのエンジンフードに『フードが開いたままでロックされる機能』があるわけですね!!(ダンパーではなく、ロックがある)
↓ GT3のエンジンフードは、めいっぱい開けるとロックされ、ロックされると、こうして手を離してもフードは開いたままで落ちてきません。
いや~今になって改めて納得する、このロック機能がついていたことによる便利さ!!
ちなみに、ロックの解除の仕方もちゃんと書いてあります↓
ところで、そう考えると「羽がないGT3」であるGT3ツーリングの場合は、もしかして同じGT3でも、このエンジンフードのロックがなかったりするのでしょうか??
気になったので、ネットで写真を検索…。こちらのお写真、Carsales様サイトよりお借りしましたが↓、ん。あ、こうしてみると、やはりロック機能はないように思われます。実際のところどうなのでしょう?
もし、GT3ツーリングにロックがなければ、ポルシェ911のなかでは「ウィングあり」と「ウィングなし」で、エンジンフードにロックがかかるかどうかを決めているのかもしれません。
な~んていうことを、また夜な夜な1人、黒カレラさんの駐車場で考えながら、色々とGT3のことを思い出していたら、GT3にも会いたくなってきたので、せっかく駐車場にいたので、ついでにGT3さんも機械式駐車場から、呼び出してみました。
GT3は普段、地下に沈んでいるので、呼び出すことで、この駐車場から上がってくる瞬間を見るのがとても好きです^^
いつも駐車場をのぞきこんじゃって、「きた、きた、きた~」って、会える喜びがあります。
ピカピカになったカレラと、最後にこうしてGT3にもご対面することができて、とっても大満足したので、帰りました。
え?GT3は出しただけ?はい、出して、会って「おやすみ~!」で、終了です^^