The Rally 特別ラジオ番組 (Sponsored by タグホイヤ―)
ランチ会場であった草笛を出てから、そのあと少し長い距離を高速道路を使って走ることになります。
その時の区間に用意されていたのが、このThe Rallyの為だけに作られたタグホイヤ―がスポンサーとなっているクリス・ペプラーさんによる特別ラジオ番組でした。
普段、私は自分1人で運転している時にラジオを聞くことはまずないので、車内でラジオをきちんと聞くことに慣れておらず、またポルシェで高速をぶーんと走っていると、ラジオから聞こえてくる会話の内容をきちんと聞き取るには結構な大音量にする必要がありました。
私だけ(笑)?
高速を降りてからは、ああもうなんていうオープンカー日和。
最高です。
チェックポイント3:安曇野ちひろ美術館
3つ目となるチェックポイントは安曇野ちひろ美術館。絵本画家のいわさきちひろさんの作品を中心とした展示がされている美術館です。
チェックポイントなので、駐車後はまずスタンプを押して頂きます。
このようにスタッフの方が所定の場所に押して下さいます。
多くの自然に囲まれた雄大な土地の中にある美術館でした。
この自然の中を歩いて美術館まで行く距離もまた、ポルシェをおりてからのちょっとした気分転換のお散歩となり良かったです…と言いたいところですが、良かったのは本当だけれど、めちゃくちゃ暑かった(笑)。
炎天下で立って誘導されているスタッフさんたちが心配になっちゃいました。でもみなさん「大丈夫です!」と元気いっぱいに笑顔で対応して下さるので…とても嬉しいですが、また心配になっちゃう^^
このスタンプチェックポイントで頂いたお土産は、この美術館のアップルパイ?なお菓子たちと、信州まるごとりんごジュース。
ジュースは冷え冷えのを美術館内のオープンスペースで頂くことが出来たので、自然を目の前に美味しく頂きました。
いわさきちひろさんと言えば『窓際のトットちゃん』の挿絵として使われている絵などで見たことがある方も多いかと思います。
そんないわさきちひろさんの「子供たち」が描かれた作品が沢山展示されていました。
また、窓ぎわのトットちゃんが通っていた電車の中の学校の再現なども。
美術館でゆっくり時間を過ごしたら、次に向けて出発です。
のどかな風景の中を、ひたすらポルシェ911で走ります。
これがもう最高。気持ちいい。スピードを出す必要もありません。ポルシェは速く走らせていなくても、法定速度でも十分に楽しいのです。
もちろん、速く走ればそれも最高。
でものんびり走っても最高という、この「いったいどっちなの?」と言われてしまいそうな両方で、それぞれ楽しいのです。
こんな心洗われる景色を見ながら、焦らず、急がず、ただまっすぐ走っていくだけで「ああ、911って最高」と心から思えてしまう、この気持ち。
そんな気持ちにさせてくれるのが、まさに性能だけでは語ることが出来ないポルシェの魅力の1つであって、ポルシェが自分の生活の中にいてくれるライフスタイルというものを満喫させてもらっている…ということなのだと思います。
チェックポイント4:白馬岩岳マウンテンリゾート
4つ目のチェックポイントとなる白馬岩岳マウンテンリゾートでは、タイカンをタイカンすることが出来るイベントも開催されていました。
駐車場に誘導され、車をとめて降りた瞬間からあのタイカンの宇宙的な加速音が聞こえてきています。
タイカンのあの未来音、好き。
ここでは、希望するエントラントは用意されていたタイカンの助手席にてタイカンのローンチコントロールスタートを体験することが出来ました。
私ももちろん体験しちゃいます。
運転してくださるのはレーシングドライバーの山野直也さん。
もう何度かお会いさせて頂いているので、会った瞬間から「あああ、お久しぶりです」ってなって、なんとも楽しい試乗(?)となりました^^
タイカンの物凄いローンチ加速、そして帰り道にはローンチからのスラローム体験をさせて頂きました。楽しいぃぃ。
ポルシェ911 GT3 カムフォロアをアクセサリーに
そうそう、そしてここでタイカンを走らせていらっしゃったのは山野さんともう1名他にポルシェプロの方もいらっしゃいました。
そのポルシェプロの方とも久しぶりの再会であったので「お久しぶりです~」とご挨拶させて頂いたのですが、この方、やっぱり本当に『プロ』だった!!
なぜって??
その理由はこちら。
実はこのラリーの2日間、私がお守りのごとくアクセサリーとして身につけていた「あるもの」がありました。
これを、このポルシェプロだけが私と会った瞬間に気づかれて「あ!!それはカムフォロアでは!!」と言われたのです!
これこれ↓
ラリー運営スタッフの皆様やエントラントの方々の中にはもしかしたら気づいて下さっても口に出されなかっただけの方もいらっしゃるかもしれません。
でもこの瞬時に「それはカムフォロア!」と認識されたのは彼だけでした。さすがポルシェプロすぎて感動しちゃった^^
で、このカムフォロアはご存知の方も多いでしょうが、もともとはキーリングとして販売されているポルシェグッズです。
さてさて、タイカンで楽しませて頂いたあとは、こちらの白馬岩岳マウンテンリゾートを楽しませて頂ける時間。
ゴンドラで標高1,289mの岩岳山頂まで登ります。
ゴ、ゴ、ゴ、ゴンドラって何気に怖い…。
山頂につきました。綺麗!
山頂には2台のポルシェSUVたちが待っていてくれて、スタッフの方がこの2台のポルシェの間に立つエントラントの記念撮影をして下さったり。
他にも崖から落ちてしまうのではという風にしか見えない位置にあるブランコがあったりしたので、そちらを体験されているエントラントさんたちもいらっしゃいました。
実際にはまったく落ちるようなものではないのですが、後ろから見ているともう1つ間違えたら落下では!と思える感じだったので、私はムリムリムリ。
さらには同じく山頂からの眺めを堪能できる場所にあるカフェで、エントラントは1杯ずつ好きなものが頂けるとのことでしたので、そちらへ行ってカフェ休憩。
ここでもまた雄大な大自然を楽しみながら、優雅なひと時をすごせました。
こちらにもスタッフさんがいて下さって、この素晴らしい山々を背景にエントラントたちの写真を撮って下さったり。
「ここで写真が撮れたらな」と思う場所で「撮りますね!」とさっとにこやかに来て下さるスタッフさんたち。本当に至れり尽くせりです。
山頂を楽しんだあとは、また恐ろしいゴンドラに乗って地上へ降り、ポルシェ911に乗り換えます。
1日目ゴール:白馬東急ホテル
これでラリー1日目のポイント取得はすべて終了。あとはこの日宿泊するホテルに向かいました。
1日目を無事に終え、ホテルに着く瞬間はなかなかホッとするものがあります。
沢山のポルシェの旗などがお出迎え。
スタッフさんたちも皆さん、笑顔でお出迎えして下さいました。
1日目ゴール^^
このホテルでは車の駐車はスタッフの方がして下さるということでしたので、この入口で911をお預けして私たちはホテルにチェックインとなります。
私が今回走らせて頂いていたAグループはこの日は1番最初に出発する組であったので、ホテル到着も夜のディナーに向けて余裕を持った時間に着くことが出来たので助かりました。
本来であればホテルとしては「北アルプスサイド」である、アルプスの山々を見ることが出来る側の客室の方が良い部屋となるかと思いますが、今回はこの「駐車場サイド」の客室が私にとっては最高の客室でした。
だって、窓から見える景色がこれですから!!↓
ちょうど1日目のゴールをされてくるポルシェたち、そしてゴールしたポルシェたちが次々とスタッフさんたちによって整列して停められていく駐車場を見ることが出来たのです。
ホテルの部屋からは、もう景色というより下しか見ていませんでした(笑)。
どんどん集まってくるポルシェたち。この光景を見ていられたのは最高でした^^
ディナーパーティー
時間になったので、ディナー会場へと向かいます。
画像をぼかしてしまっているのでわからないかもしれませんが、実際にはエントラントとしてペアで参加している人たち同士がナナメに向いあう形で、そのお隣同士とはパーティションを挟んで結構な距離を保ってのシーティングというコロナ感染予防対策もされています。
ディナーパーティーの最初の乾杯ではポルシェジャパン新CEOのフィリップさんがご挨拶。
なんとすべて日本語でスピーチして下さいました(もともと日本語が出来るということではなく、この日の為に紙に書いてこられたものを一生懸命読んで下さいました)。
がんばって日本語でご挨拶されるフィリップさんが可愛かった^^
あとはコース料理が出されるので、それらを楽しみながら色々なイベントが行われていきました。
お料理はいくつか撮り忘れたような気もしますが、だいたいこのような感じ↓
フォトコンテスト
ディナー中に開催されたイベントの1つにフォトコンテストの結果発表がありました。
このフォトコンテスト、ラリー開始からディナー始まりまでの間にエントラント1名につき1枚だけラリー中に撮影した自分の自信作を投稿。
それらの投稿された皆さんの写真に対して最後に皆が良いと思った作品に投票をして順位を決めるというもの。
入賞作品は1~3位までが発表され、賞品を頂くことが出来たのですが、なんとここで奇跡の私の作品が3位に入賞!
おおお。嬉しい。ありがとうございます^^
何の写真を出したのかというと、そう、海野宿であまりに可愛すぎてたまらなかったので思わず撮ってしまったポルシェのクマちゃんの後ろ姿の写真でした(笑)。
他にも沢山のポルシェ写真も撮っていたのですが、自分のスマホの写真フォルダを何度みてもこのクマちゃんがやっぱり可愛かったので^^ ↓
賞品として、ポルシェテクイプメントのインテリアのクリーニングキットを頂きました。
最後にぎりぎり入賞を逃された方がクマちゃんを被写体に使った私に「飛び道具を使うのはズルいよな~!」と言われていきました。飛び道具って(笑)。
ちなみに1位をとられた方の作品も、実はポルシェではありませんでした。
1位の方のお写真は白馬岩岳マウンテンリゾートの山頂で撮られたエントラントさんたちが楽しまれているお写真。
実は私もこのお写真を見て、1番にこのお写真に投票していました(1人何枚にでも投票可能)。すっごーく良いお写真だと思いました^^
2位入賞のお写真はポルシェでしたし、他にも沢山のステキなポルシェ写真たちがいっぱい投稿されていました。
それでも、1位に選ばれたのは楽しまれているエントラントさんたちの姿であり、そして私の3位の写真は外を楽しそうに見つめるクマちゃんだったり。
こういうことからもやっぱり今「ポルシェとのライフスタイル」というのが皆さまにとってとても響くことなのではないかなと改めて思ったりしました。
続いては、恒例(?)の抽選会。
様々なスポンサー様からのステキな賞品たちが当たる抽選会なわけですが、今回のラリーでの賞品たちの多さには驚きました。ほとんどのエントラントさんが何かしら当たってしまうくらいの賞品数。
ここで我が家もポルシェのカーポケットアンブレラを頂いてしまいました。嬉しい~。
これ、ポルシェ992の助手席ドア付近にある傘入れにぴったり入るといわれている折り畳み傘。
ついに私も992に折り畳み傘を入れてみることが出来る~!今度入れてみたいと思います^^
他にも面白かったのが今回のラリーの最終ゴール地点である東京プリンスホテルのペア宿泊券が当たられた方が、当選コメントで「品川在住なのですが…」と言われていたことかな(笑)。
あとはさすが太っ腹なオーナー様!って思ったのが、ポルシェセンター青山賞であったポルシェのゴルフセットが当選されたエントラント様。
当選されたゴルフセットはボールやタオルだけでなく、なんとポルシェのゴルフバッグ付きであったのに「ゴルフはしないので」ということで、他の方へその当選権を譲られることに。
急遽、ゴルフバッグが欲しいエントラントさんたちでじゃんけんによるゴルフバッグ争奪戦が開催されました(笑)。楽しかった^^
そんなこんなで、ディナータイムを楽しんだあとはいったんお開きへ。
前回のラリーでは食事後にエントラントさんたちと集まってレストランにそのまま居座らせて頂き、飲み続けていたりしましたが、今回はなんとディナー後にも少しのエントラント交流タイムを設けて下さっていたので、皆さまとさらに楽しむことが出来ました。
ラウンジにはスポンサーであるタグホイヤーの装飾たち。
今回、タグホイヤーがこのホテルでもブース出展されていて販売もされていたのですが、知り合いのエントラントさんはこの場でぽーんと『タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバーE4 ポルシェスペシャル』をご購入されていました。
さらには翌日のラリーの途中でクイズが出題されることになっていたのですが、そのクイズで最も正解が多かったエントラントにはこのポルシェスペシャルエディションのタグホイヤ―(スマートウォッチ)がプレゼントされることに!
もう、明日のクイズはやる気満々になっちゃう^^
エントラントが外でも交流出来る場となっていたパティオから見渡すことが出来るお庭には今回のラリーのペースカー3台が展示されていました。
夜の暗闇のなか、芝生の上に映し出されるポルシェたちはとってもカッコイイ。
この日もたっぷり飲みましたが、早く寝て明日に備えます。
寝る前にも窓から沢山のポルシェ911たちを眺めて幸せな気持ちで眠りました。翌日に続きます。
続き→『2022 ポルシェラリー』:その4 ポルシェ911の日、ラリー2日目スタート
2021(2022)年 ポルシェ911 八ヶ岳/軽井沢ラリー
1 :『2022 ポルシェラリー』:その1 説明会と前泊イベント
2:『2022 ポルシェラリー』:その2 ラリースタートから1日目ランチまで
3 :『2022 ポルシェラリー』:その3 ランチ後から1日目ゴール(白馬東急ホテル)&ディナーパーティー
4 :『2022 ポルシェラリー』:その4 ポルシェ911の日、ラリー2日目スタート
5:『2022 ポルシェラリー』:その5 2日目ランチ~ゴール
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