まさかのセリフを言わせてくれました(笑)
先日から、テスラのモデルS(プレイド)がニュルブルクリンクで電気自動車としての最速ラップタイムを出そうと挑戦しているのではないかということを書いてきました。
以下が、今までの流れです。
ここまでの流れ:
① テスラがタイカンに挑戦…したいけど、ニュルブルクリンクの予約し忘れちゃた?
② 結局のところテスラモデルSはニュルでのラップ計測をするのか(続き)
③ テスラは来月、ニュルブルクリンクに戻ってくる?
④ テスラが約束通り、ニュルに戻ってきた~
そして、④番目のテスラが約束通りニュルブルクリンクに戻ってはきたのだけれど、その時に持ってきた車が、今までにない物凄いディフューザーがついていたりするモデルS プレイドだったのです。
そのことを前回、書いていたわけですが、ここで唐突に1ついいですか?
あの。
もしかして、テスラのイーロン・マスクさん、このポルシェブログを読んでくれたりしています?
…って、いや、100%そんなことはないのですが(笑)、でも、もう、そう思えちゃうんじゃないかっていうようなことがあったのです。
それが、こちらです。前回、この凄いディフューザーがつけられたモデルSを見た時に、私はブログにこう書いていました↓
そう、このすっごいディフューザーなどがつけられているのを見て、思わず
『思い切って物凄い大きなウィングとかつけてきちゃったら、それもまたそれで「もう、イーロンったら!」ってなりそうで面白そうだったのですが』
と、書いていたのです、私。
テスラ・モデルS プレイドに巨大なリアウィング
そうしたら!
これを書いた約1週間後くらいに、続いてニュルで目撃されたテスラ・モデルS プレイドには、こんな『物凄い大きなウィング』が取り付けられていたのです(笑)!!!
これを見て、私が思わずなんと言ったかって…?
そりゃーもう、「もう、イーロンったら!」でしょう(笑)。ホントに「いや~、もう、イーロンったら!!!」ってなりました。面白すぎる^^
やっぱりテスラとしても「もうやるんだったら何でもあり」って、開き直ってきたのでしょうか。そんなことないか^^
しかしながら、なかなか…いや、かなり立派なリアウィングを装着されています。
これ、このモデルがニュルで記録を作ったら、本当に2020年には市販するのでしょうか(参照: テスラが約束通り、ニュルに戻ってきた~)?
フロントのフェンダーにあるエアーインテークや、より大きなグリルなどの変化もあり(これらは前回の時から変更済み)。
タイヤは
- Michelin Pilot Sport Cup 2: ミシュラン パイロット スポーツ カップ2S
- Goodyear Eagle F1 Supersport RS: グッドイヤー イーグル F1 スーパースポーツRS
で試されているのでは、と言われています。
そうそう、あともう1台も同じくブルーのモデルSを走らせていたそうです。
こちらにはリアに大きなウィングではなく、透明なダックビル・リップスポイラー(duckbill lip spoiler)がトランクにつけられているもの。↓
わかるでしょうか?赤く丸してあるところに、透明なものが見えるかと。
それから、前回のテスト時にいた赤い車のモデルSは、どうやらクラッシュしてしまったらしいという情報があるものの、テスラはまだそれについては何の回答もしていないそうで、赤い車の所在については現在、不明となっています。
こちらは前回のテストの時の写真から↓
こういったスパイショットを撮っている人が言うには、テスラは出来れば今月中とか、早いうちにラップ計測を終わらせてしまった方が良いだろうとのこと。
なぜなら…早くやっちゃわないと、急速にニュルブルクリンクに「冬」が近づいてきているので、そうなるとニュルブルクリンクのトラックが閉鎖してしまい、閉鎖してしまうと来年の3月までラップテストに挑戦する機会がなくなってしまうそうなのです。
それは大変!テスラさん、急がないと~^^
今回は本当に「もう、イーロンったら!」って言わせてもらえて、個人的にとっても楽しませて頂きました。
まだまだこの結末を追いたいと思いますので、楽しみです~。
続き(?)→ またまた「もう、イーロンったら!」(笑)
出典:
◆ Tesla Model S Plaid: Everything We Know
◆ This Tesla Model S Plaid Prototype at the Nürburgring Has a Huge Wing
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