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タイカンをドリフトさせるのは難しい

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タイカンの最長ドリフト記録、実はクリスハリス氏も持っていたって(一瞬だけ)

先日、ポルシェの電気自動車タイカンでの最長ドリフト記録がギネス認定されたということをこのブログでも書いていました。

参照記事最長ドリフトでポルシェ・タイカンがギネス記録達成

でもでも。

このホッケンハイムリングにあるポルシェエクスペリエンスセンターにて、デニス(Dennis Retera)氏によって達成された物凄いドリフト記録がギネス認定される前に、実はすでにもう1人、このタイカン最長ドリフト記録でギネス認定されていた人がいたというのです。

それが、トップギアの司会者であるクリス・ハリス氏。ちゃんとギネス認定されてる!↓

2020年8月、ポルシェがジャーナリストたちを招待

何人かのジャーナリストたちが、2020年8月にホッケンハイムリンクのポルシェエクスペリエンスセンター(PEC)にポルシェからの招待を受けて集まったそうで、この時にポルシェがこれらのジャーナリストたちにタイカンでドリフトしていいよ、という機会を作ってくれていたそう。

その招待されたうちの1名であり、この時、タイカンでの最長ドリフト記録に挑戦したジャーナリスト…でいいのかな?が、クリスハリス氏。他のジャーナリストの方々はギネス認定関係なく、ドリフト体験が出来たり、見学だったり。

以下の動画にてクリスハリス氏がタイカンでのドリフトに挑戦しているところを見ることが出来るのですが、クリスさんの記録は200メートルのドリフトサークルを約18周したというもの。

このクリスさんの挑戦の次に、同じくタイカンの最長ドリフト記録挑戦を行ったデニスさんが、210周(42.171キロ)というとてつもない記録をだされたわけですが、この210周が達成されるまでの数十分間?数分間?は、クリスさんの18周という記録が「ギネス記録」として認定されたとのことでした。

すぐに破られてしまった記録ではありますが、一瞬だけはクリスハリス氏もギネス記録保持者^^

クリスさんの記録が18周で、デニスさんの記録が210周ということだけを聞くと、記録に挑戦するにしてはあまりにクリスさんが上手に車を扱いきれなかっただけなのでは?と思ってしまいそうですが、実際のところこの「タイカンでドリフト」というのは想像以上に大変なことだったようです。

何が大変だったかというと、ずっと水浸しになっているドリフトサークルの光の影響などによって、どこが水平線だかわからなくなってくる、視覚から感じる感覚、酔ってしまいそうな感覚の大変さなどに加え、タイカンでの「スロットルの調整」が難しかったようです。

クリスさんではない、他のジャーナリストが同じ場所でタイカンのドリフトを試みた時の感想を書かれていたのですが、タイカンでは、モーターからの音と振動以外に自分に入ってくる(車からの)情報がないとのことで、最初はどのくらいアクセルを踏めば、どのくらいリアタイヤにトルクがかかるのかを感じることも難しかったとのこと。

だんだんわかるようになってはくるものの、通常ならタイヤが鳴る音と共に響くエンジンの音があるわけではないので、とりあえずアクセルをふんで、リアがどう動くかを待つ…みたいな動きになってしまっていた、と。

そしてオーバーステアを出そうとアクセルを強く踏んでしまうと、その瞬間にタイカンは激しくスピンしてしまう…とにかく、一気に凄いことになってしまうとのことで、実際にこちらのジャーナリストの方はコントロールを失って、サークル上からはずれ、壁がある方まで飛び出して行ってしまっています。

なんとかフルブレーキで制御して、ぎりぎり壁から2メートル弱手前でタイカンは止まったのでぶつかることはなかったそうですが、危ないところだったようです。

見ていたポルシェの方々もハラハラされたことと思います。こちらがサークルをはずれ、壁ぎりぎりのところまでタイカンがすっとんでいってしまった時↓

結局、このコントロールを失ってコースから飛び出てしまったタイカンは自力でこの場から出ることが出来なくなり、カイエンによってひきあげられたとのことです。

こちらのジャーナリストさん、「四駆の車で、たっぷりの雪がある駐車場だったらいくらでもドリフトしていられるけど、後輪駆動のタイカンをウェットのスキッドパッド(ドリフトサークル/旋回する為の場所)でドリフトさせ続けるには、自分は完全なるスキル不足だった」と言われています。

(※今回のギネス挑戦の際に使われたタイカンは、後輪駆動のタイカン/2020年12月現在、中国でのみ販売)

とはいっても、この方は謙遜されていますが、完全な素人さんにいきなりポルシェがこのドリフトサークルで「タイカンのドリフトをどうぞ!」とは言わないと思うので、ある程度車を操ることが出来る方にとっても、後輪駆動でかつトルクが物凄いフル電気自動車でのドリフトというのは、今までの体験とはだいぶ違い、難しかったようです。

210周の記録を出されたデニスさんは、タイカンでのドリフトは簡単だったと語られていたので、彼はすごいな…。

この記録を抜ける人を出すのは難しそう

このドリフトサークル、日本2021年に出来るポルシェエクスペリエンスセンター東京にも作られるので、日本でも同じようにタイカンを使ってのギネス記録挑戦をしようと思えば出来るようになるの…かな?

日本に出来るサークルの大きさが今回のサークルと同じかはわかりませんが~。

でも、とにかくこちらのタイカンでの最長ドリフト記録を抜かすことは、実際にはかなり難しいのではないかと思います。

なぜなら、今回の記録を樹立されたデニスさん、なぜ210周で終わってしまったのかというと、それはドリフトに失敗したからではなく「タイカンのバッテリーがなくなってしまったから」。

電気を使い切っちゃったわけです。

よって、充電しながら走り続けることが出来ない限り、次に記録をぬりかえようとする場合には、ドリフトを210周以上させ続けるだけではなく、すべての行動において空気抵抗を最も少なくするように考え、少しでも航続距離をのばさなければいけないのかな、と。

なかなか大変そうです。でも、それだけやりがいがあるかな(笑)?どなたか木更津に出来るサークルで記録作りに挑戦を~^^!

出典:How I Nearly Crashed A $100,000 Porsche Taycan Into A Wall

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