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ポルシェ米国本社とポルシェエクスペリエンスセンター・アトランタは太陽光発電で電気を供給するように

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タイカンの充電は太陽がする

北米ポルシェ(PCNA)は、チェリーストリートエナジー(Cherry Street Energy, LLC)と提携し、ジョージア州アトランタにあるポルシェ本社に太陽光発電マイクログリッドを設置するということを発表。

この北米ポルシェ本社には、ポルシェエクスペリエンスセンター・アトランタも併設されていることから、今後のPECアトランタでのポルシェタイカンの充電に使われる電力も、この太陽光発電からの電力にて供給されるようになるとのこと。

さらには、今回設置されるマイクログリッドは北米ポルシェ本社が1年間に必要とするエネルギーのほとんどを供給可能とのこと。

年間2,050MWhの電力を作る

チェリーストリートエナジーの計算によると、だいたい年間2,050MWh(メガワット時)の電力が作られるとのことで、これはアメリカの平均的な家庭191世帯分の電力供給が出来てしまうくらいのものだそう。

この太陽光発電によってポルシェは年間のCO2排出量を320万ポンド(約1,451トン)削減することが出来ると言われていて、それは平均的な乗用車を運転する場合の360万マイル(約579.4万キロ)走行分に相当する量になるそうです。

平均的な乗用車を運転する場合というのが、どの程度と思えば良いのかわかりませんが、ここをあえて「ポルシェ911で走った場合のxxマイル」とかにしなかったのは正しいと思います(笑)。

北米ポルシェ社長のKjell Gruner氏は、今回のこのソーラープロジェクトがポルシェとしてのサステナビリティへの目標に貢献すると言われています。

北米ポルシェとチェリーストリートエナジーの運用契約は25年間。ソーラーパネルの設置は2022年9月から始まり、2023年までには稼働させる予定となっているとのこと。

チェリーストリートエナジーがマイクログリッドを所有、運営と維持を担当し、北米ポルシェに電力を販売する形。電力は安定した価格で提供され、ポルシェのCO2排出量の大幅削減(しかも測定可能)につなげていく、と。

ソーラーパネルたちはどこにつけられるのかというと、新旧の建物の屋根、PECアトランタで顧客たちがドライブを開始する2つのトラックのステージングエリア、さらに新しく作られる駐車場から本社ビルまでの950フィート(約290メートル)の屋根付き通路に取りつけられることになるそうです。

2022年8月時点の建設状況(中央部分には第2ドライバー開発トラックが建設される予定)

出典:
(公式)Solar array fuels growing Porsche U.S. headquarters and Experience Center
The EVs At Porsche’s Headquarters Will Be Powered By Solar Power As Of 2023

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