ポルシェ初のフル電気自動車 タイカン日本国内初お披露目
ちょっと前にも書きましたが、日本国内でのポルシェの電気自動車お披露目イベントであるScopes Tokyoというイベント。
私も、もちろんのこと、こちらに登録させて頂き、タイカンの実車に会える日を楽しみにしていました。
Scopes Tokyoというイベントでは、2019年11月22日のオープニングから、数日間に渡り様々なイベントが開催されるので、その中で行きたいイベントにLINEを通して事前登録し、チケット(無料)を手に入れていれば、入場できるということになっていました。
ただ、タイカン自体はこちらのScopesの開催場所@表参道に常設されているので、イベント開催中の時間帯でなければ、タイカンはいつでも無料で、入場券なしで見ることが出来るようになっているそう。
開場は12:00~20:00の間(うち、イベント開催時間のぞく←チケットがあればもちろん、イベント開催中でも入れます)。
私は一応、初日である11月22日の最初の夕方からのオープニングパーティーと、23日の18時からのイベントに申込をしていたのですが、22日の都内はいきなりの寒さと、大雨になってしまった為、本当ならお昼からまずはタイカンに会いに行ってみたかったのですが、ひよってしまって行けず。
そして、そのまま夕方のイベントも行けなくなってしまったのでキャンセル(ごめんなさい。※ちゃんと事前にキャンセルしました~)。
タイカンに会いに、SOCAL LINK GALLERY@表参道へ
翌日、11月23日には是非、タイカンに会わなければ!と、思い立って、ついに!行ってきました。
場所は表参道にある『SOCAL LINK GALLERY』(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目9−8)。フライングタイガーの近くです^^
私が行った時には、こちらの会場前にポルシェ911がとまっていてくれたので、遠目に見てもわかりやすく「あ、ポルシェがとまっているし、あそこじゃない?」って、すぐにわかりました。
会場内に入ると、まずは入場前に説明が。
「会場に入ったら、まず手前にタイカンがいて、レーザーが出ています。レーザーを直視しないようにして下さい。壁にもたれかかると危ないのでもたれないで下さい」と。
あとは「そして、さらにその奥に進んで頂くとイベント会場です」と。
なるほど、なるほど。手前にタイカンがいるわけですね。楽しみ!
入る前には、事前登録したライン上のチケットを見せて、こちらのネックホルダーと交換です。
タイカンとレーザーショー
レーザーのショーが数分ごとに行われているそうなので、それが1度終わるまで、外で待ちます。いったん、レーザーのショーが終わった時点で入場。
入場したら、またすぐに次のレーザーのショーが始まります。
うわ~!!!もう、タイカンに触れちゃえるくらいの至近距離にいるタイカン。でもレーザーのショーが始まり、遠く感じるタイカン。そこにいるの、タイカン???
いる~!!カーマインレッドと思われる赤いカラーのタイカンが、真っ赤なレーザーのなかに幻想的に浮かび上がっています。
会場内は、とにかくレーザー。確かにこれ、直視していたら危険かも^^
足元にもレーザーが出ているので、もう、おばちゃんの私は「うわ、ここ歩いていいの?」とか思いながら、恐る恐る移動するという(笑)。
いや、すみません。あの。レーザーの演出、カッコイイです。素敵です。
でも。ごめんなさい。ここは正直に1つ言ってしまって良いでしょうか。
あの…私は…正直に言って…本当にもう、何がしたいって、「タイカンが見たい」。そう、タイカンが見たいのです。それだけの思いでここまで来ていました。
ゆっくり、じっくり、タイカンと対面したい…。でも。赤い光の中では、タイカンがよく見えないのです(涙)。
ポルシェ・タイカンとの出会い
と!!!「タイカンをもっとよく見たい」、そう願った瞬間、レーザーが終了。いったん、ちょっと落ち着いてタイカンを見ることが出来るようになりました。
ん~!会いたかった、タイカン!
目の前にいるなんて、うそみたい。本当に、目の前にいるのがタイカンなの???って、不思議な気持ちになりました。想像していたのは、ずっとプレスなどで見てきていた「白のタイカン」であったこともあり、目の前にいる赤のタイカンがなんとも非現実的で。
でも、存在感ありました。何度となくメディアを通してみてきたタイカンが目の前に。感動です。
もう、このポルシェ911とは違う目(ヘッドライト)に睨まれたいと思っていたので、目の前でタイカンを独り占めで、正面から睨んでもらいました。
でも、思ったよりも目頭が綺麗な切込みになっていて、目の前でこうして向かい合うと本当に優しい瞳をしていました。カッコイイのに、優しい。
また2~3分したら(だったかな?)、レーザーのショーが始まってしまうとのことだったので、この2~3分の間に必死にタイカンとの対面を楽しみます。
まずはフロント部分から。
こちらのタイカン、欧州仕様のお車だそう(といっても何がどう違うのかわかっていない私)。とりあえず、ナンバープレートの取り付け部分などは、日本だとこういう横長の形ではないので、そのあたりは変わってくるのかな。どうなのかな?
フロント部分をサイドから見たところ。
こちら、ちょっとナナメからですが、サイド。
サイドのこのフロントタイヤのすぐ後ろにある黒い部分。よくみると、エアーインテイクみたいになっていたので、さらによく見てみたのですが…。
開いてはいないのかな。模様?
ドアハンドル。
リアタイヤ近くのこの部分(黄色の〇のところ)なのですが…↓
よく見てみると、こうして隙間が空いていたりして「これ、葉っぱとかつまりそう」とか思ったり^^ つい、車を見る時、自分で洗車をする時まで想像して見てしまう私は何(笑)?
リアにまわって見てみます。
PORSCHEの文字が、まさに今までメディアを通して見ていた通り。
そして、気になるはエグゾースト。あ~。当たり前のことかもしれませんが、本当に、いわゆる「マフラー」がないぃ~!!つるんつるん。
ホイール。
…って、慌ただしく見ているうちに、あっという間に2~3分がたち、またレーザーのショーに。次にタイカンをまたしっかり見るためには、数分待たないといけない…。
最後、こちらガラス越しに見えた内装(今回の展示では、タイカンに乗ることは出来ないので)。ちょっと会場が暗いなかで、かつレーザーが始まる瞬間ぎりぎり(笑)にさっとしか撮れなかったので、見づらい…。
…と思っていたら、一緒にいった夫がもっとちゃんと撮ってくれていました^^
会場の奥では、Scopes Tokyoとしてのイベントが開催されていました。
楽しみにしていた、ポルシェ初のフル電気自動車であるタイカン(Taycan)。この目で、目の前で出会える日を楽しみにしていました。やっと会えて嬉しかったです。素敵でした。
A New Era
Scopes Tokyo、きっと若い世代の方々をメインに視野にいれた新しい世界観なのだと思います。新たなポルシェ顧客層の取り込みとして、たぶん、良いのだと思います。
が、ごめんなさい。私がきっとおばちゃんすぎました^^ 私としては、もっとゆっくり、じっくりとタイカンを拝見させて頂けたら嬉しかったな、と個人的には思いました。
きっと、しばらくしたら「イベントがメイン」ではなく「タイカンがメイン」であり、また、自然の光や明るい光の下などでもしっかりとタイカンに出会える日が来ると思うので、その時を楽しみにしたいと思います。何はともあれ、タイカン、素敵でした。
この、タイカンと…ほんの数秒間ですが、みつめあった瞬間、忘れられません。
”A New Era has come.” 今回のイベント内容を含め、新しい世代の若い人たちに向けた、これからの電気自動車世代に向けた、本当に「新しい時代」に入ってきているのだな、と実感した1日となりました。
何にしても、とにかくポルシェ・タイカンに会えて、嬉しかったです^^