2019年のニューヨーク・インターナショナル・オートショー(New York International Auto Show)にて発表された、第7世代ポルシェ911である991の最終モデルとなるポルシェスピードスター。
こちらのお車がNYオートショーの場や、関連イベントにて発表された時に、個人の方々が撮影された近接写真たちが色々と出てきています。
写真出典:rennlist ※The original photos don't contain blur, though I blurred people when I uploaded those photos on my blog / オリジナルにはぼかしは入っていませんが、私がWebにアップする際、写り込んでいる一般の方をそのまま掲載することに抵抗があった為、人物はぼかさせて頂いています。
プレス発表されている写真たちよりも、もっと間近で色々と撮られているので、より詳細がわかるかと思います^^
というわけで、さっそくですが、見てみたいと思います。まずは2台発表されたスピードスターのうち、ガーズレッドの方から。
こちら、フロントにつけられているクレストですが、ヘリテージデザインの方はここがちょっと違います。
ガーズレッドの方はステアリングにも赤のステッチ。
トランスミッションはマニュアルしかないので、マニュアルシフト。
グローブボックス上のカップホルダー部分には「Sppedster」の文字が。
ドアノブはストラップ。
座席の中央部分に入っているPORSCHE 70。ここにシリアルナンバーが入るようです。ここでは「0000/1948」。ちなみにここのデザインもヘリテージデザインだと違います。
リアからフロントに向けて眺めたビュー。
こう見ると、実は後ろの2つのコブ (ダブルバブルと呼ばれる=double-bubble)と、フロントのヘッドライトのふくらみが、同じようなラインで綺麗にあっているようにも見えますね!!
幌は手動で開閉する布製タイプ。
うしろを開けると…
こんな感じ。ぱかっ、って。
リアフード部分もカーボンなのがわかりますね~。
タイヤ。こちらにレッドラインが入るような仕様になっています。センターロックで、PCCB。
…と、今回はとりあえずスピードスターのガーズレッドバージョンを、写真中心に掲載してみました。
プレス発表用の写真よりも、より詳細が近くで見てとれたかと思います。
なんだか見ているうちに「所有するのが奇跡的」と思っていた、天空人を見るような思いから「あ、なんだかでも、スピードスターといっても、普通にポルシェだな~」と、良い意味で、思えるようになってきました。
いや、特別感はもちろん、とてもあるのですが、それでも、こう「もう凄すぎて、身構えしまう!恐れ多すぎる!」ではなくて、常に「911大好き」って思えているのと、いたって同じような感覚で「あ~、スピードスター好き」って、とっても自然に思えるというか^^
やっぱり、スピードスターといっても、なんだかんだいって「911ファミリー」なわけで、あくまでも「ポルシェ911」なんだなぁって。そんな風に思える、ポルシェ911スピードスター、やっぱり憧れます^^
では、続いてガーズレッドと同時に発表されたヘリテージデザインパッケージのスピードスターも見てみたいと思います!