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ポルシェのナルドテクニカルセンター (Nardò Technical Center)とタイカン

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ポルシェ・タイカンが耐久走行テストを実施

ポルシェ初の電気自動車となる「タイカン」が、2019年9月4日のワールドプレミアに向けて、24時間で3,425kmを走り続けるという耐久テストを行ったそうです。

このタイカン、最初に写真が出た時はあまり真剣に見ていなかったのですが(ごめんなさい)、よく見てみると、フロントとかには逆さまにTAYCANって描いてあったのですね!

ただのカモフラージュ的デザインのラインではなくて、モデル名が入っていたとは^^ ↓

ポルシェ電気自動車タイカンの耐久テスト動画

そして、こちらが、このブルーのTAYCAN文字入りのタイカンで耐久テスト走行をした時の様子を撮影した、カッコイイ動画です↓


このテストが行われた日の気温は、最高気温42度、路面温度が54度に達する暑さ。

そのような暑さもある環境のなかで、タイカンは急速充電する時と、ドライバーの交代のための一時的なストップ時間をのぞいて、あとは永遠と走り続けたそうで、その平均時速は195~215km。

これがナルドに設置されているポルシェの超高速350キロワット充電器↓

いいな~、もうポルシェで、そんな速度で、なぜ自分が走っているのかさえもワケがわからなくなるほど、ひたすら走り続けてみたい!!

…って、これはもう、やっていないから言えるわけであって、これ、実際に耐久テストを実施された方々は、本当に大変だったかと思います。簡単にやってみたいなんて言っては失礼ですね。またまた、ごめんなさい~。

ちなみに、この24時間耐久走行テストを行ったドライバーさんは6名。単純に割っても、1人約4時間を永遠と200キロくらいの平均速度で、暑いなか走り続けるわけです。うーん、それはツライ。

…って、車内はエアコンついてますよね?耐久テストとはいえ、つけますよね?ね???写真では窓が開いているのが気になるけど…(って、動画で見ると、走行中はちゃんとしまっていました^^)。

とにかく、車としてはこの高温の気温のなかでの品質、耐久性がテストされたわけです。

タイカンの責任者であるシュテファン・ヴェックバッハ氏(Stefan Weckbach氏)いわく「タイカンは、この過酷な耐久テストを問題なくクリアした」とのことで、「ナルドでのテスト結果によって、独自の800Vテクノロジーと、その高い完成度がもたらすメリットを実証することができた」とも。

タイカンは、年末に市場投入されるまでの間に、世界中で600万km以上の試運転を完了することになるとのことで、もう販売前のテストは、これでもか!というほど完璧なものになりそうです。さすがポルシェ^^

それで!

私が今回、このプレスリリースで1番気になったのは、タイカンの耐久性もすごいと思いつつも…それよりも、何よりも気になったのが、このタイカンの耐久テストが行われたという、南イタリアはプッリャ州にある『ナルドテクニカルセンター』。

このサーキットが凄い!って思ってしまいました^^

リノベーションされたポルシェ・ナルド・テクニカルセンターのポルシェ・テストトラック

この、イタリアにあるポルシェのNardò Technical Centerにあるナルドサーキット(Nardò Ring)。

こちらのサーキット、新たにリノベーションされて再オープンしたというプレスリリースが先月、2019年7月に出されていました。

ナルドサーキットトラック、私は全然知らなかったので、その時初めてこのサーキットの写真を見たわけですが、もう見てびっくりしたのです。それがこちら。

うわ~、本当に綺麗~な「円」なのですね!!例えが古いですが、ミステリーサークルっぽい(笑)。まさに「ナルドリング」と呼ばれるにふさわしい。

700ha以上のエリアに20以上のテストコースレイアウトと施設を備えているそうで、サーキットを利用する顧客には90社の自動車部門、そして、このナルドサーキットでは150人以上のスタッフを雇用しているそう。

2012年以来、このテスト拠点は、Dr. Ing. h.c. F. Porsche AGの完全子会社であるPorsche Engineering Group GmbHによって運営されているそうで、今回行われた改修には、地元との協議に7年と、金額にして3500万ユーロ(40ミリオンドル/約42.5億円)がかかっているのだとか。

でも、なんとかリニューアルオープンされ、今はもう普通に稼働しているナルドサーキットです。

ナルドのオープニングセレモニーでテープカットするMalte Radmann氏(左:Chairman of the Board of Directors of the Nardò Technical Center, Managing Director of Porsche Engineering)と、Antonio Gratis氏(右:Managing Director of the Nardò Technical Center)

このテストセンターは、1975年に設立され、あらゆる開発段階で広範なテストオプションを提供、走行距離が12.6kmにおよぶ世界唯一の高速コースは、極限条件下で車をテストし、開発プロセスをより効率的にするために建設された、と。

2019年7月に行われた改修では、ポルシェ・エンジニアリングがナルドでの高速テスト用に特別に開発した革新的なクラッシュバリアシステムが設置されたほか、106,000㎡の広さを誇るドライビングダイナミクスサイトも完全にリニューアル。

いや~、でも本当に、こんな大きな円をひたすら走ることが出来るテストサーキットって凄いと思います。

本当に、何も考えず、無の境地でひたらすらこの円をぐるぐるしてみたいという気持ちは、やっぱりあります^^

タイカンはApple Music機能搭載

せっかくなので、タイカン続きでもう1つ。

タイカンにはApple Musicが搭載されるそうで、Apple Musicにアクセスがある方は、ポルシェアドバンスドコックピットのタッチスクリーンディスプレイを操作することにより、5000万以上の楽曲を広告なしで、3年間無料で提供される車内インターネット経由で楽しむことが出来るそう。

実はこれ、Apple Musicと車が完全に統合された初めての事例となるのだとか。

Apple Musicとのコラボにより、タイカンで可能となる車内体験

  • ポルシェボイスアシスタント:ポルシェのカスタムボイスコントロールによりApple Music で楽曲やアルバム、プレイリストやラジオステーションをリクエスト
  •  ラジオ放送で聴いた曲をApple Musicで聴く:ラジオで聴いた楽曲を元にApple Musicで自分のカスタムステーションを作成
  • エクスクルーシブプレイリスト:ポルシェが厳選したApple Music限定のプレイリストを聴取
  • 車内ストリーミングデータ:外部アンテナとローミングパッケージによる3年間無料の車内インターネットデータ通信
  • 6ヵ月間無料:新規および既存のポルシェオーナーは、最大6ヵ月間Apple Musicを広告なしで利用可能
  • Burmesterハイエンド・サラウンドサウンドシステムとApple Digital Masters によるスタジオ品質のサウンドで、これまでではなかったようなリスニング体験を楽しめる
  • タイカンはApple CarPlay対応:ドライバーはiPhoneを簡単に接続して、タイカンのタッチスクリーンをタップしたり、Siriの音声コントロールで行うことで、運転中に経路確認、電話、メッセージ送受信、Apple Musicを楽しむことが出来る

タイカンのダッシュボード周りと、流れている音楽

さらにまたどうでも良いことかもしれませんが^^、こちらの今回公開されたタイカンのダッシュボード周りの写真↓。

よく見てみると、スポーツクロノの時計はちゃんと「9:11」を指しています。

そして流されている音楽は、DJ ペギー・グー(Peggy Gou)の『Dj Kicks』というアルバム。テクノ系。電気自動車であるタイカンからのイメージ?なのかな?

日本でもすでにタイカンが走っている?

そしてもう1つ。

これ、結構私としては驚いたのですが、ポルシェセンター目黒さんがFacebookにあげていた投稿。それがこちら↓

そう、黄色で囲ったところにある通り『日本でも目撃情報が出ておりますが、私達はまだお目にかかれておりません』と書かれているのです。

え、もう日本国内でタイカンが走っているの???そんなことってありえるの??本当に??

いやいや、そんなことありえないのではないかと思ったりもしたのですが、ポルシェセンターさんが書いていると、それなりに「本当に?」って思ってしまうので、実際のところどうなのかわかりません。

でも確かに、9月4日がワールドプレミアなので、すでに日本にいてもおかしくないか!!なんだか、ドキドキしちゃいます^^楽しみです!

ポルシェタイカン、デビュー間近

いや、もう本当にあと数日(2019年9月4日)でタイカンが正式にワールドプレミアになるということから、ここにきて一気にタイカン情報が色々と出てきています。

ポルシェタイカンは9月4日に発表されたあと、欧州を皮切りに年末までに発売が開始。600馬力を超える4輪駆動車であるタイカンは、800Vアーキテクチャーを採用しており、充電時間を短縮。リチウムイオンバッテリーの容量は約90kWh。

今回の耐久テストにより、タイカンの高度なサーマルマネジメントも、その実力を証明。サーマルマネジメントは、高電圧コンポーネントを冷却および暖機するための、非常に効率的かつインテリジェントなシステムを中心に展開し、これにより、過度の発熱が原因となる出力損失を防ぎ、車が充電ステーションに到着した際、最も効率的に充電が行えるよう、温度を最適な状態に調整することが可能となっているそうです。

いつもながらのまとめ画像は以下の通り↓

出典
◆タイカンのプロトタイプがナルドにおける耐久走行テストにおいて優れた性能を実証
◆Apple Musicの機能を搭載したポルシェタイカン
◆The Porsche Taycan just completed 2,128 miles in 24 hours on the Nardo test ring
◆Traveling 2,000 Miles in 24 Hours, The 2020 Porsche Taycan Is Ready for a New Cannonball Record
◆Reopening of renovated test tracks at the Nardò Technical Center

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