ポルシェのエンジンの熱の香り
海外のフォーラムで「ポルシェ991のPDKの車を、マニュアルモードで高回転で運転したら、リアの方から変なにおいがしたんだけど」という書き込みがありました(最初の書き込みは約1年前なのですが)。
私の個人的な趣味?趣向?なのですが、ポルシェ911(991.2)を運転してきて、車を停めたあとに、リアからあがってくるエンジンの熱の香りが本当に素敵すぎて、これが大好きなのです。
だから走ってきたあとには、わざわざリアにまわってこの香りをよく確かめているわけなのですが(人様にお見せ出来る姿ではありません^^)、なになに、このエンジンの熱の香りのことを言ってるのかな?って気になってしまって。
この黄色い矢印あたりにまわりこんで楽しみます^^↓
このリアからの香りが「それは変だね」とか「あんなの嗅ぐものじゃないね」とかいう回答だったらどうしよう…ってちょっと不安になりつつ見てみたのですが、まったくそんな心配(?)は無用で、回答達は面白かったです^^
こんな感じ:
- それは速い車の香り
- その香りが好きになっていくよ、いやホントに。
- この掲示板でも、ポルシェサービスチームからも「それ普通」って言われると思うよ。
- その香りをボトルにつめてコロンにすることが出来たら、ポルシェ好きに販売して、車に使うお金を稼ぐな。
- 運転してきたあとにリアから発せられる合成的な香りが大好き。
- 勝利の香り。
ポルシェの麻薬的な中毒性
そして「香りをボトルにつめたい」と書かれた人に対しては、「この動画内の発言を思い出したよ!」という書き込みも。
こちらの動画(2012年のケイマンS試乗のものなのでちょっと古いですが)の中で、
『"If there were an illegal drug called Porsche, I would snort it like cocaine and beat you mercilessly for money to feed my addiction."』
と語られています(動画開始 1:22あたり)。
『ポルシェという違法ドラッグがあったのなら、もうコカインのように吸っちゃって、その中毒(薬物依存)を満たすのに必要なお金の為に非情になるね』
っていう感じでしょうか。
わかるな~、それ!(←わかっていいのかな(笑)?)!
ポルシェのエンジン熱の香りはモデルによって色々
他にも、
- 運転後、993はいつも香ってた。991はちょっとゴムが焼けるような香りがするから、993の香りの方が好きだったな。
と書かれている方もいたのですが、そうなのです、ホント、同じポルシェでも熱の香りってきっと違うのだと思います。※熱の香り自体なのか、その香りの外部への伝わり方なのかはわかりません。
というのも、私、991後期型の素カレラのエンジンの熱の香りが大好きすぎなのですが、同じく991後期型のGT3の香りはダメなのです。
車が停止したあとの、熱が外部にあがって来る方向(空気の流れ?)が違う関係などで、純粋な熱の香りが届かないだけなのかもしれないのですが、とりあえず、車の外から簡単に確認できる範囲としては、ダントツにカレラの方が良い香りなのです。
というより、GT3はまったくもって楽しめる香りではない…。
という風に、個人的趣向もあるとは思うのですが、モデルによって、きっとその体験できるエンジンの香りも違うのだろうなと思ったりしています。
あ、ちなみに香りを楽しむには、リアのこのあたり(ファンがあるところ)を、車を停止させてから無風のところで、あがってきたエンジンの熱を楽しむのがベストかと思います!オススメです。まだ楽しまれたことない方は、是非^^
…って、なにこの変態記事。すみません(笑)。