ポルシェ911の「熱」を感じる
え~。今回は、あの、もう完全にポルシェ変態トークになるのですが(笑)。
以前、私のポルシェ911への愛が変態化してきいているということを書いたことがあるのですが、本当に、走り終わったあとのエンジンフード(リアのスリット)から出ている熱気と、その熱の香りを確認するのが、なんとも好きなのです。
確認されたことがないオーナーの方は、是非走り終わったあとに熱を感じてみて下さい!数時間前に走ってきたあとでも、まだ熱を感じることもあって、なかなか凄いです。最高です。あー完全にアブナイ人の域に入ってきているような…。
右側はこの辺りから(ちょうどファンがある位置)。私の場合、右ハンドルの車なので、車を降りてからすぐアクセス出来るという理由で、だいたいいつも熱を感じているのは、この右側の方でした。
でも。ちょっと先日。
あまりに気分が沈んでいたことがあったので(1年に1度くらいそういう日があります…何をやってもダメな日というか)、そういう日は危ないから、いつも以上に慎重に、より安全を心がけて運転してきたわけです。
無事に家について「事故とかもなく帰ってこられて、良かった!」と思い、でも、911を運転しても「無事に帰れた」という安堵が先で、「楽しかった!」とまで気分をあげることが出来ず。
ポルシェさんに癒してもらおうと、最後にこの熱をいつも以上に確かめたわけです。
いつもは、ほぼ左側は確認していないのですが、あまりに気分が沈んでいたので、この日はポルシェに助けを求めて、左側もチェック(精神状態がすでに怪しい(笑))。
と。ふと、気づいたのです。このスリット越しに、中(下)をのぞくと、「左側からは、ちょっとだけど地面が見える」のに「右側からは、どの角度からのぞいても地面が見えない」ということに。
左側はこのあたりから↓。
もう、ここからは気分が沈んでいようが、何だろうが、気になってしかたがなくなった私。
「このスリットの中って、かなり綺麗に左右対称になっていそうだけど、細かい部分はきっと違うわけで、その関係で上から地面までが通じている(見通せる)のは左側だけで、右側はそういう部分がないの?!」と。
この前のポルシェキッズイベントで、もっとちゃんと車を下からちゃんと見ておけば良かった!!(と言って、見てもわからないのですが(笑))
ポルシェ911の設計図(製図)を見てみる
ネット上を検索。これは911といっても、996のものなので、991.2とは違うのですが、まあ、ざっくり左右がどの程度違うのかわかるかな、と。
…と思って、眺めてみるも。ハイ、私などにこのような図を読み解けるわけがありませんでした(笑)。まったくわからないし!!でも、なんだか美しい。
ポルシェ911のエンジンフード(リアフード)を開けてみる/開け方
もう、気分が沈んでいるところに、変な疑問まで持ってしまって、もんもんとした夜でした…が、翌日になって気分も復活、元気いっぱいになって1番に思いついたのが「あ、とりあえず、まずはエンジンフード開けてみればいいじゃない」ということ。
開けてみました!実は、ポルシェさんが我が家にやってきてから、私がエンジンフードを開けたのって、今回が初めてです…。
普通に運転席のドア側の下部にある、トランクを開けるスイッチ(?)のすぐ隣に、エンジンフードを開けるスイッチもありました。いつもトランクは使っているのに、全然知らなかった…。
こんな簡単に開けられるとは。人間、必要がないことって本当に、何も知らずに生きているわけですね…。こんなに大好きなポルシェさんでも、実はまだまだ知らないことがいっぱい。
さて、もちろん、ここを開けたからといって、上の図のようなごちゃごちゃが見られるわけではないのはわかっていましたが、少なくともスリットなしで、このファンのところから下をのぞけるようになるので、より視界がクリアです。
こちらは左側↓。やはり左側は、かなりクリアに地面が見えます。この矢印の角度くらいから。
そして、こちらは右側。おおお。スリットなしの状態で、ファンを特定の角度からのぞくと、なんとか地面が見えました!!一応、右側も地面まで通じているスペースがあった~。でも明らかに、左側より見づらいですし、見える範囲も小さい。
…でも、またフードを閉めて、スリッド越しに見る状態に戻すと、やっぱり、どのような角度で眺めても、右側から地面を見ることが(私には)出来ませんでした。ちょうど、ファンごしに地面が見える、本当にちょっとしたスペースと、スリッドの位置関係なのでしょう。
ほんっとに、どうでも良いことだと思いますが(笑)、私にとっては大変な疑問&発見だったのでした。
自分でも、自分の頭の中で考えていることがあまりにおかしすぎることが色々あって、なんとも頭の中が忙しいです…が、それはそれで楽しいかな~。
またこれからも、走り終わったあとには、911さんの熱に癒されていきたいと思います!