新型ポルシェ911、992型をじっくり見てみる
さ~、いよいよです!(なにが(笑)?)
もうとにかく、個人的に見てみたかったこと、気になっていたこと、なんだか良くわからないけれど、992をなめるように見つめてきた、ただ、ひたすらポルシェ911大好きな人目線での新型ポルシェ911を見てみたいと思います!
このブログを見て下さっている皆さまはご存知の通り、私は「車に詳しくもない、ただのポルシェ好き」です^^ なので、新型911のきちんとしたレビューや、レポートは、プロの方々がプロフェッショナルにまとめて下さっていると思いますので、是非そちらをご参照下さい。
私は…「は?」と思われても、とにかく自分が気になったところを見て、書いていきますので、本当に「参考になりません」!あらかじめ、ご了承下さいませ(笑)。
※今回、会場内にはスモークがたかれ、レーザー&ピンク色の照明であった為、写真が綺麗に撮れていないものが多く、お見苦しくて、すみません。
では、どんどん見てみたかったところなどを見ていきたいと思います!!
ポルシェ992のヘッドライト
そう!まずはこちら。
以前、ブログでも「ポルシェ992で見てみたいところ…ヘッドライトのココ」と書いたことがある通り、新型ポルシェ911のヘッドライトの中にある『PORSCHE』の文字や、新しいデザインをじっくり見たかったのです。
新型ポルシェ911のヘッドライトからは、すべてが4灯式のLEDに。そして、その芸術品ともいえるポルシェ911のヘッドライトの中のデザインはさらに素敵になり、PORSCHEの文字が入りました。
おおおお。ホンモノだーー!嬉しい!カッコイイ!超素敵。素敵すぎる~。こちら、LEDマトリックスヘッドライト(PDLS Plusを含む)。オプション価格、475,000円↓
今回、カレラSのヘッドライトも、同じものとなっていました。
ポルシェって、車全体もそうですが、パーツの1つ1つをとっても、すべてが「カッコイイ」と「可愛い」を兼ね備えていて、だからこそ、いつも私は「ポルシェ911は男性か女性か」で悩むのかもしれません。
…って、あ、また変な疑問をここで投げるのはやめておきます^^
そして、今回の992のヘッドライトは今までの991よりも、少しだけ直立しているはず。わかります?言われてみれば、わかるような。今度、991と比べてみたいと思います。
ポルシェ992のポップアップドアハンドル (電動格納ドアハンドル)
ドアハンドルも、992からは電動格納のものになりました。
つまりは…普段はこんな感じで、ドアの中にハンドルが格納されて、ドアはつるんとした平面状に。
でも、リモートキーを持った人が近づいたり、キーでロック解除すると、自動(電動)で、こうしてドアハンドルがポップアップしてくれるわけです。
今回、一般の人が車に近づける時間帯には、こちらのお車たちは施錠されてしまっていたので、車内に乗り込むことは出来ませんでしたが、ポルシェジャパンの方が乗り終えたあとに、ちょっとだけドアを開け閉めできる瞬間があったので、ドアの開閉をさせて頂きました。
そして、本当にいつも動画が地味すぎでごめんなさい(笑)。これは、施錠されている時に、ドアハンドルをひいてみた時の動画↓
その後、1度ドアをちゃんと開けてみた時の感想としては、思ったよりドアが重たかったかな。
今回の992は「内側からドアを開ける時に、991に比べてあまり力がいらない」と言われているのを、海外の試乗レビューで見ていたので、もっと軽く開いちゃうのかと思いましたが、外側からあける時の印象は、991よりしっかりしてる(重たい)かな?という印象だったかな~。
ただ、開けてみるのに、私が緊張していたからそう感じただけかもしれません(笑)?
新型ポルシェ911の電動格納ドアハンドルが自動で格納される様子と間隔
ちなみに、ドアが閉められてから、このボディ外側にある電動格納ドアハンドルが自動(電動)で格納されるまでの時間もはかってみました。
モデルさんが992に乗りこんで、ドアを閉められてから、ドアハンドルが格納されるまで、約12秒でした。だからもう、地味な動画ですみません^^
新型ポルシェ911のナンバープレートの位置とレーダーやフロントカメラとの関係
今回こちらの新型ポルシェのカレラS、カレラ4Sでは「パークアシスト(フロント及びリア)、サラウンドビューカメラつき」が標準装備になったということから、フロントにはセンサーやカメラがつくことになるので、ナンバープレートの位置がいったいどうなってしまうのだろうと疑問に思っていました。
きっと、これ気になっている方もいらっしゃることと思います。
その答えが、これ!!
フロントのナンバープレートはこの位置でした。た、高い…。ちょっと高いですよね、位置?
上からみるとこんな感じ↓
うん、やはり高いですよね?でも、これ良く見ると、その下にはすぐカメラやセンサーがあるので、本当にもうどうにもならない感じです。
フロントカメラ、レーダー、赤外線カメラの位置
近づいてみるとよくわかります。ナンバープレート直下、すぐ下にある小さいのがフロントカメラ。その下の丸っぽいちょっと大きめのものが、アダプティブクルーズコントロールのレーダー。そして、右の方に見えている小さめの丸っぽいのが、赤外線カメラ↓
拡大すると、これです↓上がフロントカメラで、下がレーダー。
そして、こちらが↓赤外線。
ううーん、フロントカメラをあきらめればもう少し下げられそうですが、それももったいないような(←貧乏性^^)。
でも、やっぱりちょっと見慣れません、このフロントのナンバープレートの位置。
ナナメから。
横から。
リアのナンバープレート位置と、リアカメラ
ちなみに、リアのナンバープレートは綺麗に黒い部分におさまっているので、とてもしっくりくるかと思います。
そして、こちらもアップで見るとわかりますが、ナンバープレートの上部分にリアカメラがついているのがわかります↓
サイドミラーと、サイドビューのカメラ位置
せっかく、フロントカメラとリアカメラの確認をしたので、あとはサイドビュー用のカメラもチェック。こちら、サイドミラーの下部についていました。さて、どこでしょう。
そう、サイドカメラはこちら。ちょっとのぞかないと見えないかな。黄色の丸の部分です↓
ちょっと見づらいですが、明るめにしてみました。わかります?↓
新型ポルシェ911のカップホルダーはどこに?
さあ、もう、私の疑問が色々と晴れていきます。なんて最高な夜。もう眠れません。たぶん。(←寝たけど^^)
続いては、これまた新型ポルシェ911から大きく変わった「カップホルダーの位置」。そう、ついにポルシェ911でもセンターコンソールのところにカップホルダーが設置されたのです~。
んーよく見えないー。中に入りたいぃ~。
と、思っていたら、窓が開けられた時があったので、その瞬間に見てみました。
ん?あれ、カップホルダーないし!そう、こちらのちょっとへこんでる部分↓ 本来はここがカップホルダーになっているはずなのですが、取り外しが簡単に出来るとレビューされていたので、今回は取り外されていた…のかな?
でも、取り外しただけにしては、開口部分が小さく見えるので、何かしらのオプションで変更してあるのかな…と思って、こちらのお車のオプションリストを見てみたのですが、それらしき記載はなし。わかりませんでした~。
しかしです!今回、かなり気になっていたことの1つであった、私が「絶対に確認したい」と思っていたミッション(?)の1つを、確認することが出来ました。
それが、そう!「助手席前にある2つ目のカップホルダー」。そちらがこれです↓ わかるでしょうか。助手席側のグローブボックス上あたりの窓側につけられている、もう1つのカップホルダー。991のものよりホールド力ありそう^^
ポルシェ992のインテリア、内装、後部座席
せっかくなので、外から撮った写真しかありませんが、車内のお写真たちを。
座席を倒すとこんな感じ…。バックレストの高さとシート幅がそれぞれ2cm拡大したとのことだったはずですが、天井までの間が991よりも広くなってる気がします。もちろん、シートがマックス下がっているのかもしれませんが。
前方のビューとシートポジションは991とほぼ一緒というお話。あ~座ってみたかった。
そしてこちらが後部座席↓
こちらは、カレラ4Sの内装↓
…と、後部座席↓
あとは、ガラスに周りがうつりこんでしまって、なかなかうまく撮ることが出来ませんでしたが、フロントガラスから中を見た時の写真がこちらです↓ 991とはデザインが違う?
新型ポルシェ911スポーツエグゾースト
さて、いよいよ、エグゾースト部分です。こちらのお車たち、今回は2台ともスポーツエグゾーストでした。
こちら、マフラーの中をのぞくとこんな感じになっています↓
この部分をさらに詳細を見たい方はこちらでご覧頂けます→『ポルシェ992に関するたぶんここだけの最新情報…?』
カレラSとカレラ4Sはリアの縦線ルーバーが違う
これ、実車を見るまで全然気づかなかったのですが、カレラSのルーバー(リアの縦のスリット)が黒いのに対して…↓
カレラ4Sではクロム加工がされていて、いわゆるシルバーっぽくなっていました。これだけで、実際に見ると結構印象かわります。
おしりは相変わらず素敵。横1本のライトが入っても、セクシーさ健在。
いくらでも眺めていられます。
あ、ホイール(タイヤ)見てなかったですね。
こちらがカレラSについていたホイール。新型ポルシェ911ではフロントが20インチ、リアが21インチ。こちらは、カレラクラシックホイール(オプション価格:187,000円)。PCCBです。
これ、今後発表になると言われているベースモデルカレラ(素カレラ)の場合は、新型の992でも、タイヤはフロント19インチ、リア20インチになるとのこと(※以前、911のチーフエンジニアであるAugust Achleitner氏が語られていたことです)。
買えませんが、もし購入するなら私はベースモデルだと思うので、ベースモデルも前20、後21にしてほしいな~。って、買えないのに要求(笑)。
そして、今回のカレラ4Sにつけられていたのが、RSスパイダーデザインホイール(オプション価格:382,000円)。思ったより、ラインが太いな~と感じましたが、素敵。やっぱり購入するなら、こっちにするかな(…って、だからしつこいけど、買いません…じゃなくて、買えません^^)。
まったくもって、こんなことしているのは私だけではないかと思われたのですが(不審者…)、ホイールのところに手を入れてみると、リアの方は、ホイールとキャリパーの間に、比較的余裕を持って指が入るくらいの隙間があるのに比べ、フロントはかなり狭め。男性なら、指1本も入らないのでは、という感じでした。
新型ポルシェ911を下から見てみる
さて、では最後になりますが、最後はこのブログを見て下さっている、私なんかよりも、もっともっとポルシェオタク、じゃない、もっともっと変態…じゃない、えーっと、もっともっとポルシェ大好きな皆さまへ(笑)。
いや、全然これではなにかわからないかもですが、撮れる限りで992の下からのショットを撮ってきました。991よりも「エンジンが20㎝も前にマウントされた」というので、なんとかそういう違いから何か見えないかと思ったのですが、まったくわからず~。そりゃーそうですよね。
ついでに、こちらがフロントを下部からのショット。もう大好きなポルシェなら、どこからでものぞいちゃう^^ いやん。
それにしても、こんな風になっているのですね。これ、991とは違うと思います。991はこんな細かい穴が開いている感じではなく、もっと四角い大き目の穴だったような。こんなところも、全然変わってる。
今度、この辺も比べてみよう…って、それ、誰得の話(笑)?
うわぁ、そして最後にこの変態チックな撮影をしているところを撮られていました(笑)。なぜか私が何かを撮影している時に、その姿を撮影されることが多いな。そんなに変なのかな。と思いつつ…、客観的にみたら、やっぱり変かも、ですね^^
あ~本当に会えて良かった。最高のひと時でした。
そして、会場ではポルシェの軽井沢ラリーで知り合った方とのまた嬉しい再会や、ポルシェツーリングで知り合った方との嬉しい再会、そしてポルシェディーラーの営業さんとお話できたり、992を購入されたという方をご紹介頂いたり、そういったポルシェでつながる方々との出会い、再会もまたとても嬉しかったのでした^^
ポルシェさん、ありがとう。本当に、ポルシェは私の人生をより楽しいものにしてくれています。感謝しかありません。
ん。
会場を出てから気づいたこの1台の積載トラック。
これ、この時間帯にトランクギャラリー近辺にいるなんて、確実にポルシェ992さんたちをのせていくに違いないですよね?
開いていたので、中をちらりとのぞいてみると…。
え!!!
えええええ!!!
ほら!
なんと、奥にポルシェさんが。これ、992ですよね?トランクギャラリーには展示されることがなかった、もう1台の最新ポルシェ911。一体、ナニモノ…。
…と、映画でいうと、最後に「え、これ続編あるんじゃないの??」っていう感じで終わりたいと思います(笑)。
いや、このポルシェさんがナニモノかは知らないので、こちらについての続編は、ありませんけど^^
★追記★(2019.6.17)
ポルシェのイベントで、992の車内にも乗らせて頂き、他に色々と抱いていた疑問も解消されました!また、こちらのトラックにいる謎の992の正体もあかされました…(笑)。
でも、続いて、イベントでのヒューゴボスのファッションショー的なものについて、どのような感じだったのか書きたいと思います。※以下リンクの④が、本記事の続きとなります↓