ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカには『コークスクリュー』と呼ばれる、このサーキットを象徴する有名な下り坂コーナーがあるわけですが、このコーナーが正式に『The Zanardi Corkscrew (ザナルディ・コークスクリュー)』と名付けられたそうです。
これはCARTシリーズで2度チャンピオンに輝いたドライバーである、故Alex Zanardi氏を称えての命名とのこと。
1996年にZanardi氏が最終ラップでBryan Herta氏を追い抜いた伝説的な瞬間から30年が経ったことを記念するもので、今年のインディーカー・シリーズのシーズン最終戦が開催されるレースウィークエンド初日の朝(2026年9月4日)に記念式典も行われたとのことです。
ちなみにその1996年の最後の伝説的な追い抜きは「The Pass」として知られるもので、こちらがその時の動画。すごい!↓
9月4日に記念式典が行われ、このコーナーが新たな名前を命名された翌日のこと。
翌日はインディーカーレースの予選などがある他、ポルシェ・スプリント・チャレンジUSAも開催されていたのですが、このポルシェのレースで大クラッシュが起きてしまったとのことです。
しかも、新しくザナルディ・コークスクリューと命名されたばかりのコーナーで。
これがその時の映像(出典:MK Steve X)。見ているだけでも本当に恐ろしいもの↓
Driver was airlifted about 10am local time. pic.twitter.com/7ye1hG9fUF
— Ryan Wevers (@RyanWevers) September 5, 2026
映像を見る限り、ブレーキが効かなくなったように見え、車はコークスクリューコーナーにさしかかった時点で、そのままコースアウトしてバリアに激突しています。
これだけの激しいクラッシュでありながら、ドライバーのManuel Gil Del Real氏は事故後も意識があり、病院に搬送され検査と治療を受けられているとのことで、大事には至らず本当に良かったです。
ブレーキが原因なのかも現時点では判明はしていないわけですが、このような状況であってもドライバーは無事でいられるという安全性は素晴らしいなと思いました(スペインの報道によるとドライバーは自力で歩いて車から出たという話もありますが、公式情報ではないのでわかりません)。

1999年にも同じコークスクリューで車がコースを飛び出して空中で回転する事故があったそうなのですが、その時のドライバーさんは頭蓋底骨折で亡くなられたそう。
でも今回これだけのクラッシュでありながら、911カップのフロント部分などはすべてダメになっているものの、ロールケージは残されており、またドライバーもHANSなどを使われていた(以前の事故時はまだそんなにHANSが普及していなかった)だろうことから無事でいることが出来ているのかもと思うと、凄いことだと思います。
ドライバーさんの早い回復をお祈りいたします。
出典:
◆Fence destroyed in terrifying Porsche crash at Laguna Seca corkscrew
◆Laguna Seca formally dedicates 'The Zanardi Corkscrew'
◆IndyCar Saturday Halted Following Huge Porsche Sprint Crash in Zanardi Corkscrew
◆Espantoso accidente en el Sacacorchos de Laguna Seca
◆El espectacular accidente en el 'Sacacorchos' de Laguna Seca no fue el único
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