ポルシェ フルラインナップセッション2019
ポルシェからDMが届いた方、Webなどで広告を見た方なども多いかと思いますが、ポルシェが『運命の1台に出逢える特別な2日間』と銘打って開催する以下のイベント↓
ポルシェフルラインナップセッション2019 開催概要
日:2019年10月5日(土)~2019年10月6日(日)
※ポルシェセンター静岡とポルシェセンター浜松は、2019年10月12日(土)~13日(日)開催
時間:各ポルシェセンターの営業時間に準ずるかと思われます(例えばPC銀座なら10:00~18:00)
場所:全国のポルシェセンター
公式サイト:ポルシェフルラインナップセッション2019
こちらのイベント(なの?フェア?)、つまりは
「ポルシェの全モデルを、各ポルシェセンターに揃えて待っているので、全モデルを一気に見ることが出来るよ!全モデルの中から絶対に、あなたが求める1台が見つかるはず!」
…という感じ?なのかな。私の勝手な解釈ですが^^
ポルシェの全モデル。つまりそれって、
- 911
- ケイマン
- ボクスター
- カイエン
- マカン
- パナメーラ
- タイカン
の7種類ですよね?
ただ、今回はまだ時期的に早いので、タイカンは入ってこないことを考えると、タイカンを抜いた、現時点で日本国内で用意されるポルシェの全ラインアップは6種類…のはず。
しか~し。
ポルシェセンターから頂いたDMにあった、しかも今回の「全モデルラインナップ」ということを象徴するように堂々と、案内の最初に掲載されていたこちらの写真。
見ていて、なんだかとっても違和感を感じたのです↓
拡大。
んんん??タイカンはまだにしても、6種類いないとおかしくない??でも…私には…5台にしか見えないぃ!!
もう1度、じっくり見てみます。
左から、カイエン・マカン・パナメーラ・ケイマン・911。
あれ?こちらのお方はどこへ…?
そう、ボクスターさんがいない??ボクスターさぁぁぁ~ん!!!
私の中では、完全に「ケイマン」と「ボクスター」はそれぞれが独立したモデルという扱いでいたのですが、この写真を見たことにより
「ポルシェからすると、もしかして今ではもう、ケイマンとボクスターは大枠のモデルとしては切り分けられておらず、1つの大きなモデルのなかの、その中での種類ということなのかも?」
と思ったのです。あ、またしても当たり前のことを言っていたらすみません^^
ケイマンとボクスターは「718」というモデル
それを考えて思い出してみたら、ポルシェサイトで最初に見たい車のモデルを選択する時も、確かその選択肢には「ケイマン」「ボクスター」という文字はなく、「718」となっていたような。
気になるので確認。
あ!!!やっぱり「718」になってる~!それで、そこにタイカンをあわせて、ポルシェの全モデルは「6種類」となっています。
この「718」の中をさらに見てみると、そこにはじめて「ケイマン」と「ボクスター」が『718モデルの種類』として出てきます。
そうか~、ケイマンもボクスターも、ポルシェからしたら「718」というモデルのくくりになったわけで、そのなかで「718のクーペがケイマン」「718のオープンカーがボクスター」なのですね。
981の時はたぶん「大枠のモデルとしてケイマンとボクスターは切り分けられていた」のではないかと思いますし(違っていたらゴメンナサイ)、そのあと「718ケイマン」「718ボクスター」となり、今回の「718ケイマンGT4」「718スパイダー」となった時点で、モデルとしては、もうこの2台は「718」というくくりになったのかな。だからこそ、あえて「ボクスター」という名前を入れなかったのか~。
こちらの写真↓が、2018年5月頃にポルシェが使われていたものです。
この時の写真には、ケイマンもボクスターもそれぞれがラインアップの1台として掲載されていることから、まだ「ケイマンとボクスター」がそれぞれ「モデル」として存在して(という認識をされて)いたのではないかと思いました↓
そして、この下の写真↓が現在(2019年9月)にポルシェのUSサイトなどにも出てくる、ポルシェモデルのフルラインアップです。やはりボクスター、消えてる~!
この前の世代の981ボクスターの時は「981ボクスタースパイダー」という名称であったスパイダーモデルが、今回の718ボクスターでは「718ボクスタースパイダー」ではなく、ボクスターという名称がモデル名からなくなり「718スパイダー」となったことにも、大きな変化を感じます。
このように現在では「ポルシェの全モデル」として出てくるのは「718、911、タイカン、パナメーラ、マカン、カイエン」としての6種類となっていて、「モデル」での切り分けでは、もうケイマンとボクスターという名前さえ出てきません。
は~。これからは「718」がモデル名なわけなのだな、と深~く納得したのでした。
もちろん、ケイマンとボクスターという名前がなくなっていくことはないかとは思いますが、ポルシェの中での各モデルの取り扱われ方が微妙に変わってきていることが、なんとなくわかるような気がしました。
ポルシェセンターに展示されるポルシェたち
それで、上記の写真とは別に、以下の車たちが同じくDMに掲載されており、そのうち赤文字になっている車は『店頭での展示はなし』とのことです。
つまりは、赤文字以外の車は各ポルシェセンターに展示されるということかと思われます。
- 718ケイマン
- 718ボクスター
- 新型911カレラ
- 新型911カレラカブリオレ
- パナメーラ
- パナメーラスポーツツーリスモ
- 新型マカン
- カイエン
- カイエンクーペ
- タイカン
ポルシェの購入検討をされている方は、是非10月5日~6日にポルシェセンターまで^^
私も今回はちょっと行ってみたいけれど、難しいかな~。う~ん。