ポルシェによる2025年の振り返り
本年もよろしくお願い申し上げます。2026年が皆さまにとって、健康・安全で、さらなる幸せな1年となりますように。
2025年12月22日からずっとブログをさぼっており、年末のご挨拶もすっ飛ばしていて申し訳ありません。
家庭も仕事も色々と大きな節目を迎えていて(と言ってもすべて前向きで良いことなのでありがたいです^^)、いつも以上に忙しくすごしております。
大好きなポルシェに関してもブログ更新は出来ていなかったものの、個人的にはだいたいのポルシェに関するニュースは追っていてまだまだ日々楽しませて頂いています。

2026年はブログ更新が今までよりは少し緩やかになるかもしれませんが(?)、お暇な時にまた遊びに来て頂けたら嬉しいです。
では今年もまた2025年のポルシェの振り返りをしてみたいと思います。内容はポルシェが公式に2025年の振り返りとして発表されたものです。
こちらが過去の振り返りとなります:
過去の1年ごとのポルシェ振り返り記事:
◆2024年の振り返り→2024年のポルシェを振り返る
◆2023年の振り返り→ どこいった??
◆2022年の振り返り→ 2022年のポルシェを振り返る
◆2021年の振り返り→ 2021年のポルシェを振り返る
◆2020年の振り返り→ 2021年もポルシェ。まずは2020年のポルシェの振り返りから
◆2019年の振り返り→ 2020年、またポルシェ大好きでいきます^^まずはポルシェの2019年を振り返る~
ポルシェ 2025年1月
史上最もダイナミックな911カレラS
2025年1月8日に992.2型のポルシェ911 カレラSが発表となりました。
パフォーマンスとドライビングダイナミクスが強化され、先代モデルをはるかに凌駕する性能を実現されたというモデル。

デイトナ24時間レースで20回目の優勝
ポルシェ・ペンスキーモータースポーツがデイトナ24時間レースで2連勝を達成。
2024年の優勝者であるブラジルのFelipe Nasr氏、イギリスのNick Tandy氏、ベルギーのLaurens Vanthoor氏がポルシェ963(#7)で表彰台のトップに。

参照記事:ポルシェがデイトナ24時間で20回目の優勝…を、ジムで見届ける
ポルシェ 2025年2月
取締役会の変更を開始
以前から計画されていた取締役会の人事異動に着手し、2025年2月26日にJochen Breckner氏が財務およびITの責任者に、そしてMatthias Becker氏がセールスおよびマーケティングの責任者へ就任。
これまでの前任者はそれぞれLutz Meschke氏とDetlev von Platen氏。

ポルシェニュースがWhatsAppでも利用可能になる
オンラインコミュニケーションをさらに拡大し、WhatsAppの2つの新しいチャンネルでポルシェの最新ニュースの定期的な提供を開始。
日本ではWhatsAppよりLineが主流となっているかと思いますが、WhatsAppを使われている方には良いお知らせかも。

参照記事:(公式)Porsche News now also available via WhatsApp
ポルシェ 2025年3月
厳しい環境下でも堅調な業績を記録…という発表
2024年度の業績発表がされた月。世界5地域のうち4地域で過去最高の販売台数を記録し、自動車部門の純キャッシュフローも堅調で2023年の過去最高水準にほぼ達したという内容となっていました。

参照記事:2024年のポルシェまとめ:アニュアルプレスカンファレンス2025
PCMを近代化:パフォーマンスの向上と新機能
モデルイヤーの変更に伴って、911、タイカン、パナメーラ、カイエンの各モデルシリーズにおけるデジタルユーザーエクスペリエンスを向上。
根本的に改良されたというポルシェ・コミュニケーション・マネジメント(PCM)システムはパフォーマンスが向上し、ポルシェアプリセンターへのアクセスも可能に。
その他の新機能としてはサウンド体験を向上させるDolby Atmos®、Amazon Alexa®デジタルアシスタント、拡張されたPorsche Connectパッケージも。

参照記事:(公式)Porsche is modernising its PCM: greater performance and new features
ポルシェ 2025年4月
ツッフェンハウゼン工場が75周年
ドイツで生産された最初のポルシェ356は1950年4月6日に完成。そこから数十年にわたりツッフェンハウゼンはポルシェ生産の中心地に。そのポルシェのメインとなるツッフェンハウゼン工場がこの年で75周年を迎えました。
エンジン、電動ドライブユニット、また各顧客へのカスタマイズもここで行われています。

参照記事:ポルシェのお誕生日:2025年はツッフェンハウゼン工場の75周年
ポルシェ911 スピリット 70発表
限定のオリーブネオカラー、歴史にインスピレーションを得た装飾グラフィック、インテリアには伝説的なパシャパターンを施した911 スピリット70を上海モーターショーにて発表。
1970年代から1980年代初期のエッセンスを体現した1,500台限定のコンバーチブルとなっています。

参照記事:ヘリテージデザインストラテジーに基づく限定車3台目発表:ポルシェ911 Spirit 70
ポルシェ 2025年5月
第3回年次株主総会:規模再編を加速し、配当を安定
2025年5月21日に第3回年次株主総会が開催され、ポルシェCEO(当時)のオリバー・ブルーメ氏が株主に対し調整された製品と事業計画について説明。
新経営陣となったポルシェは、まだまだある世界的な大きな課題にも関わらず、回復力と高い収益性を備えた未来へとポルシェを導くことを目指すとのこと。

参照記事:第3回ポルシェ株主総会:事業再編を加速、配当安定へ
ノーマン・フォスター財団とポルシェが建築インスタレーションを発表
『ヴェネツィア水路への入口(Gateway to Venice's Waterway)』はノーマン・フォスター財団(The Norman Foster Foundation)とポルシェによるクリエイティブなコラボレーションによる最初の成果。
財団の建築家とポルシェのデザイナーが共同で都市交通の未来を探求したもので、結果としてヴェネツィアの交通ハブのビジョンを体現した構造物が誕生したとのこと。
このインスタレーションはポルシェのデザインとアートの取り組みである『The Art of Dreams』の一環で、2025年のヴェネツィア・ビエンナーレ建築展(Biennale Architettura 2025)にて展示される予定とのこと。

参照記事:(公式)The Norman Foster Foundation and Porsche present an architectural installation
ポルシェ 2025年6月
ポルシェ963 RSP発表
963ハイパーカーの姉妹車となるポルシェ963 RSPが発表に。
IMSAとWECのチャンピオンマシンをベースにしたこのワンオフモデルは、まさに象徴的なポルシェ917からインスピレーションを得たもの。

ル・マン24時間レースで2位に
ポルシェ・ペンスキーモータースポーツのポルシェ963 (#6)がル・マン24時間レースを2位でフィニッシュ。
Matt Campbell氏、Kévin Estre氏、Laurens Vanthoor氏による#6は1位のフェラーリからわずか14.084秒差での2位。
LMGT3カテゴリではチーム・マンタイがポルシェ911 GT3 Rで2024年以来となるクラス2連勝。

ポルシェ 2025年7月
カイエンがグッドウッドで能力を発揮
2025年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにその後発表されるポルシェの新型カイエンが登場。
まだ発売前であった新型カイエン・エレクトリックはグッドウッドのヒルクライムで圧倒的な性能を見せました。

参照記事:フル電気自動車のポルシェ・カイエンにはV8エンジン音が搭載されるらしい
シーズン最終戦でチームとメーカーのタイトルを獲得
ABB FIAフォーミュラE世界選手権のチームおよびマニュファクチャラー部門でポルシェが優勝。
これによってPascal Wehrlein氏が昨シーズンのドライバーズ世界チャンピオンに輝いたことに続き、フォーミュラEにおけるタイトルも獲得。

参照記事:(公式)Teams’ and manufacturers’ titles secured for Porsche at season finale
ポルシェ 2025年8月
ライプツィヒ工場が2025年自動車リーン生産賞を受賞
ポルシェのライプツィヒ工場が2025年の自動車リーン生産賞(OEM部門)を受賞。

参照記事:ポルシェのライプツィヒ工場が2025年自動車リーン・プロダクションアワードを受賞
取締役会の世代交代を継続
ここでまた取締役会の世代交代が。
2025年8月19日よりVera Schalwig氏がAndreas Haffner氏の後任として人事・社会福祉部門の責任者に就任。
また、Joachim Scharnagl氏がBarbara Frenkel氏の後任として調達部門の責任者に就任。

参照記事:(公式)Porsche AG continues generational change to its Executive Board
ポルシェ 2025年9月
IAAモビリティ2025への出展
2025年のIAAモビリティでのポルシェとしては、新型ポルシェ911 ターボSの世界初公開や、新型カイエンEVの新しいチャージング技術の披露や家族で楽しめるプログラムなどがありました。

参照記事:IAAモビリティー2025におけるポルシェのまとめ
ポルシェ911ターボS発表
革新的なツインターボパワートレインとTハイブリッド技術によってこれまでで最もパワフルな量産911となる新型ポルシェ911 ターボSが発表されました。

参照記事:新型ポルシェ911 ターボSとターボSカブリオレ発表(992.2型)
ポルシェ 2025年10月
初の完全電気自動車マカンGTS発売
スポーティでドライバー重視のモデルであるフル電気自動車である新型マカンGTSを発表。
マカンEVとして5番目のバリエーションとなるこのモデルは俊敏性とドライビングダイナミクスの新たな基準を確立。

2025年のIMSA選手権で全タイトルを防衛
ファクトリーチームの2台のポルシェ963プロトタイプはロード・アトランタで開催されたシーズン最終戦を3位と10位で終え、マニュファクチャラーズタイトルを再び獲得。
元ポルシェジュニアのオーストラリア出身のMatt Campbell氏とMathieu Jaminet氏がドライバーズタイトルを獲得、ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツは2年連続でチームチャンピオンを獲得。

参照記事:(公式)Porsche defends all titles in the 2025 IMSA Championship
ポルシェ 2025年11月
新型カイエンEV発表
ポルシェのDNAと先進技術を融合して持つフル電気自動車のカイエン・エレクトリックが発表に。
ポルシェ史上最もパワフルな量産車であると同時に、かつてないほどの多用途性を高めたモデル。

参照記事:ポルシェ新型カイエン・エレクトリックとカイエン・ターボ・エレクトリック発表
911 GT3用マンタイキット発表
サーキット走行をする顧客向けにヴァイザッハ・パッケージのレベルをさらに超える高性能コンポーネントを新たにマンタイキットで提供開始。
ダウンフォースを大幅に向上させた、徹底的に改良された高効率エアロダイナミクス、改良されたサスペンション、最適化されたブレーキコンポーネントなどが含まれています。

参照記事:(公式)Manthey Kit for 911 GT3: Track specialist with high-performance aerodynamics
ポルシェ 2025年12月
グラント・ラーソン:ポルシェの夢を形作った30年
ポルシェで36年間キャリアを積まれてこられたデザイナーのGrant Larson氏が引退を決意。
以下の参照記事(英語)でこれまでのキャリアのハイライト等を見ることが出来ます。

参照記事:(公式)Grant Larson: three decades of shaping the Porsche dream
911 GT3 90 FA ポルシェ発表
2025年12月11日、ご存命であればこの日90歳を迎えるはずであったFerdinand Alexander (F. A.) Porsche氏のお誕生日を記念して特別なモデルを発表。
それが四輪の贈り物である新型911 GT3 90 FA Porsche。

参照記事:90台限定車の911 GT3 90 F. A.ポルシェ
2026年
ポルシェAGのCEOが交代
2026年1月1日よりポルシェAGのCEOが交代に。
新たなCEOはMichael Leiters氏。これまで10年間ポルシェのCEOを務められてきたOliver Blume氏は引き続きフォルクスワーゲングループのCEOを務められます。

参照記事:ミヒャエル・ライタース氏が2026年1月1日付でポルシェAGのCEOに就任へ
以上がポルシェによる2025年の振り返りでした。
他にもポルシェに関して色々なことがあった2025年ですが、ポルシェが公式に選ばれた2025年を象徴する出来事は経営、製品や技術、そしてモータースポーツに関することがメインの以上のことたちとなりました。
新しいCEO、そして昨年からの新しい経営陣のもとにスタートした2026年のポルシェが今後どのような戦略でどのようなモデルたちを出してこられるのかを楽しみにしたいと思います。
出典:(公式)A year of milestones: Porsche 2025 in review
過去の1年ごとのポルシェ振り返り記事:
◆2024年の振り返り→2024年のポルシェを振り返る
◆2023年の振り返り→ どこいった??
◆2022年の振り返り→ 2022年のポルシェを振り返る
◆2021年の振り返り→ 2021年のポルシェを振り返る
◆2020年の振り返り→ 2021年もポルシェ。まずは2020年のポルシェの振り返りから
◆2019年の振り返り→ 2020年、またポルシェ大好きでいきます^^まずはポルシェの2019年を振り返る~
