米国:タイカン・スポーツツーリスモとクロスツーリスモが販売終了へ
※こちらアメリカ市場でのお話となり、日本市場の話ではありませんのでご注意ください※
ポルシェ・タイカンの『スポーツツーリスモ』と車高を上げた『クロスツーリスモ』の2つのバリエーションがアメリカ市場では販売終了となることが発表されました。
2027年モデルのポルシェ・コンフィギュレーター(アメリカ版)からも消えた形となります。

アメリカのポルシェは海外メディアに対し
「ポルシェは顧客のニーズに基づき製品ラインナップを絞り込んでおり、米国ではタイカンのスポーツツーリスモとクロスツーリスモのボディスタイルは需要が少なかったため、これらのモデルバリエーションの販売を中止することにした」
と語られたとのこと。
つまり簡単に言ってしまえば、アメリカではこれらの2つのモデルはあまり売れなかったわけですね…。
タイカン自体が高性能EV市場の冷え込みによって売り上げ低迷している状況であることから、そのタイカンの中でもあまり人気がなかったモデルとなったら販売中止にされるのもしかたがないことかと思われます。
アメリカではワゴンが不人気なのかというと、実際のところ他のメーカーの高級ステーションワゴンは好調な売れ行きという話もあり(アウディのRS6 Avant、BMWのM5ツーリングなど)、やはり「電気自動車の」ワゴンというところが伸び悩んだ理由だったのかな。

ただ、そもそもアメリカ市場ではポルシェ・タイカンのスポーツツーリスモモデルはGTSのみで提供されていたものだそうです(2024年時点では、GTS購入者のうち約19%がスポーツツーリスモを選択していたとポルシェは説明されていたとのこと)。
何にしても、アメリカの市場からはタイカンのワゴンタイプはなくなるということですが、もちろんタイカンのセダンは存続します。
こちらのセダンには先日発表された通り、仮想シフトが搭載されたり様々なアップグレードがされますので、今後もっと使いやすく、かつ色々と楽しめるモデルになっていくことと思います。
また面白いことに、アメリカのお隣のカナダではベースモデルのタイカンやタイカン4セダンは販売されていないそうですが、逆に4Sクロスツーリスモは引き続き販売される予定とのこと。
やっぱり市場によってニーズの違いが出るものなのですね~。
出典:
◆Porsche's Taycan Wagons Are Done in America As of the 2027 Model Year
◆Porsche Is Taycan Away The Cross Turismo And Sport Turismo Wagon Options
