ポルシェ917の有名なリバリー(カラーリング)を施したタイカン
ポルシェの電気自動車であるタイカンにおいては、タイカン公式発表前のカモフラージュのデザインがボディに施されたモデルを除いては、シンプルなソリッドカラーの車ばかりを見てきました。
こちらがカモフラージュされていた時のタイカン。このTAYCANとブルーで描いてあるカモフラージュはカッコイイ^^ ↓
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その他では、どのタイカンも派手なデカールがついていたり、模様があったりするわけではない、非常にシンプルさが美しいタイカンばかりを見てきました。
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今回、そんなシンプルな美しいカラー一色でのデザインばかり見てきてタイカンにおいて、初の『ちょっと派手めなデザインをしたタイカン』を見ることが出来ました。
ポルシェ917で有名であったリバリー(カラーリング)2台と同じデザインを施したタイカンです。
ポルシェ917 ザルツブルク・リバリー・タイカン
まず最初はこちらのポルシェ917 ザルツブルク・チーム ( Salzburg)のカラーリングを施したポルシェタイカン。
オリジナルはこのような感じです↓
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それが…じゃーん。
タイカンになると、こうなりました!↓
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おおお。なんとも、タイカンにこういったデザインを見るのに慣れていないからか、私はちょっとした違和感を感じましたが、どうでしょう^^?
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赤いボディがベースとなっているところに、目元(ヘッドライト)の周りを白くしているのが、タイカンで見るとなんとも歌舞伎の隈取りのようにも見えます。
ちょっと前に発表されたランボルギーニ・アヴェンタドールSVJロードスターの隈取は白ボディに赤でしたが、それを逆にした感じというか。
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ポルシェ917 ピンクピッグ・リバリー・タイカン
さらに続いては、かの有名なポルシェ917 ピンクピッグ (Pink Pig)のリバリー。
こちらがオリジナル ↓
関連記事: ポルシェ・ピンクピッグ柄の色々な車たち
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ぶひ~。
っと、これがポルシェタイカンのピンクピッグ・バージョン↓
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なんだかタイカンがピンクピッグになると、タイカンの表情がより「笑っている」ように見えます(笑)。
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にや~ん、ってしているような。
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これ、絶対にニヤニヤしてる…^^ …ように見えません??
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タイカンの充電口にはブタの鼻が?!
さらにはなんといっても、この充電する部分なのですが、ボディがピンクピッグ仕様になっていると、ついつい…
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開けた時の充電するところまでが「これはもしや、豚さんの鼻だったの?!」と錯覚してしまう~!!
って、そんなの私だけか(笑)?
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ポルシェ917 ブルモス・リバリー・タイカン
★追記(2020.3.9)★
デイトナ24時間で4回の優勝という実績のある「ブルモス・レーシング(Brumos Racing)」のリバリーを施したタイカンもいました~。
こちらがオリジナル↓
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それがタイカンにデザインされると、このような感じに。赤と青の部分が、ただ一色で塗られているのではなく、細かい「59」という数字で構成されているのが素敵。
このリバリーが今回の3台の中では私としてはタイカンに一番しっくりするような気がします。
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何気に、ブルモスタイカンの後ろには、同じくブルモス・リバリーのポルシェ918スパイダーが見えているような^^
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いやいや、初めてみるポルシェタイカンのリバリーたちが、なんとも新鮮だったのでした。
個人的感想としては、タイカンはシンプルなソリッドカラーの方が好きかな^^
でもきっと、これからも色々なデザインが施されたタイカンが出てくるのでしょうね。それもまた楽しみでもあります。
ポルシェが選ぶポルシェ917を象徴するトップ5リバリー
こちらで、ポルシェが選んだポルシェ917を代表する有名なリバリー・トップ5を見ることが出来ます↓
出典:
◆ Electric Road Trip: The Porsche Taycan Turbo S Can Give You Whiplash On The Right Road
◆ lectric Road Trip: Taking a Porsche Taycan Turbo S From Atlanta to Amelia Island
◆ These Are the Stories Behind the Porsche 917’s Five Most Iconic Liveries
◆ Electric Road Trip: The Porsche Taycan Turbo S Is More Than a 'Something' Killer