※この記事は『ポルシェフェスティバル 2023、ポルシェガレージ@PEC東京に行ってきました~①』の続きです。
新型カイエン・ポルシェ911 ダカール
さらにさらに奥に進むと、新型カイエン・カイエンクーペ、そしてポルシェ911 ダカールの展示がされていました。
この日、私達が到着する前にこれら車両のジャパンプレミアでアンヴェイルがあったのだと思いますが、私達がついた時点ではアンヴェイルがすでに終わっていたので、いきなり展示されているものを見ることが出来ました。
初めて出会う実車のダカール。
写真よりも、より実車の方がカッコイイ!
このRoughroadsカラーはもっと派手かと思っていましたが、実車を見るとそんなに「うわ、これ派手すぎて乗れない!」という感じでもなく、なんともダカールに合っていてとても素敵でした。
といってもイベントの場で見ているから派手さを感じないだけで、自宅ガレージにいたらやっぱり派手かな^^
翌日6月4日にはダカールのジャパンプレミアも観させて頂きましたので、そちらはまた後述したいと思います。
PEC東京の中をうろうろと歩くことが出来たからからこそ気づけたことの1つが、道に見えていた「緑色の草たち」のほとんどがクローバーであったということかな。
ハンドリングトラックの脇にあるこういうの(何ていうの?)までも近づいて見たりすることも出来ちゃう。
PEC東京ハンドリングトラックの傾斜計測
トラック内を歩いていると、想像以上に高低差があることにも気づきます。「へ~、こんなに下ってるのか~」って。
で、そうなるとやっぱり気になりますよね?
うん、測っちゃう。
PEC東京のトラックの傾斜を測れるチャンスなんて他にはありませんから(測る必要ない)。
ここは最後の方、建物に向かって下ってくるところの坂あたりですが、もっとも傾斜が大きそうな辺り数か所を測ってみた結果、だいたい8.8%勾配。
え?もっと知りたい?
じゃあこちらはカルーセルのところ。
白黒になっている部分の傾斜は凄いだろうと思って測ってみたら、やっぱりの38.6%。
はいはい、わかってますって!
次に気になるのはコークスクリューですよね?もちろん、ここもチェック。
ラグナセカのコークスクリューは高低差15メートルとのことですが、PEC東京の高低差はもう少し緩めのはず。
それでも結構な傾斜なのではと思っていたのですが、実際にはスパーンと急に落ちるような傾斜ではなくS字を下っていく作りであることから、全体としての高低差は大きいものの、1か所1か所の勾配は思っていたほどではありませんでした。
…って、何をやっているのだか。もうまったくもってポルシェフェスティバルとは関係ない内容になってきてる(笑)。
話をポルシェフェスティバルの方に戻したいと思います。
ドリフトエクスペリエンスとオフロードエクスペリエンス
ポルシェフェスティバル、またはポルシェガレージに参加した人は「ドリフトエクスペリエンス」か「オフロードエクスペリエンス」のどちらかに1回参加することが出来ました(無料)。
ドリフトエクスペリエンスは、インストラクターの方が運転しドリフトサークルをドリフトしてくれるものに助手席で同乗するというもの。
ずっとくるくると車がまわっていました。インストラクターさんの運転だからか、一気に2台ずつがドリフトサークルに出てまわられていたようです。
オフロード体験の方は、こちらもインストラクターさんの運転によるカイエンの試乗となっていて、参加者は「助手席、後部座席x2名」の合計3名が同時に車に乗ることが出来ました。
一緒にカイエンに乗る参加者3名の皆さんが「助手席に乗りたい」と希望されたりした時の為に、係の方がこんなくじ引きを持っていたのが可愛かったです(笑)。
今回、私はこのオフロード体験をさせて頂きました。
オフロードパッケージ付きのカイエンとのことで、6月3日17時の時点ですでに250名くらいの方がオフロード体験をされていたようです。
タイヤの上はMAXに上げると男性の握りこぶし2つ分くらいが入るくらいあがるとのこと。
PEC東京のオフロードエリアにつくられている急勾配な坂道は3つあって、それぞれ「28度、32度、38度」という傾斜となっているそうなのですが、今回の体験ではこのうち「28度」の坂道を使いました。
降りる時には目の前の道が車内からは見えないくらいの坂道なのですが、車内の画面にこうして全体の周りや前方を映し出してくれることから、これを見てなら進むのも怖くないなと思える感じ。
ふと横を見ると結構、車体がナナメになっていて28度でも相当だなと思うわけなのですが、この坂道を下る時も実はほぼ自動で車が制御してくれているというのが凄い。
それがPHCと呼ばれる「ポルシェ・ヒルコントロール」。
ヒルコントロールについてご興味がある方はよろしければこちらで→ ポルシェマカンSでPorsche Hill Control (PHC)を試してみる
ちなみにこちらのカイエンでのオフロード体験、通常であれば1人5,000円となっているプログラムなので、今回はイベント用ということでもっとシンプル化されたものであったかもとはいえ、無料で体験させて頂けたのはお得感ありでした^^
沢山の方と楽しくお話させて頂き、食べ物も頂き、オフロード体験もしてこの日はとりあえず満足したので帰宅です。
私にとってのメインの参加日は翌日6月4日のポルシェガレージであるので、また十数時間後には戻ってくるわけですが^^
ちなみにポルシェガレージで参加され、車両をPEC東京内に停められていた方は本来であれば事前に決められた時間内に車の搬入・搬出をしなければならないという決まりがあったのですが、6月3日は大雨の影響から「時間通りに来れなくても大丈夫です」となっていて、かつ帰りも(前に車がつまっている場所に駐車されている方はすぐには難しかったかと思いますが)希望される方は途中でも帰ることが出来ていました。
続きはこちら→ ポルシェフェスティバル 2023、ポルシェガレージ@PEC東京に行ってきました~③
出典:「ポルシェフェスティバル」に3,019人が来場、盛況のうちに終了
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