VINナンバーから作り上げられる自分のポルシェアート
すっごい!!これ欲しいです!!!
ポルシェAGの子会社(ということになるのかな?)であるポルシェデジタルが発表されたサービスがあるのですが、それが何かというと
- VINナンバー
- コンフィギュレーターコード (ポルシェコード)
から、それらの車体を認識し、その車体でのアートを作ってくれるというもの。
つまりは、ポルシェオーナーで自分の車のVINナンバーがあればそれを入力すれば、自分の車と全く同じ車がアートとして表示されますし、自分の車ではなくてもコンフィギュレーターで作った夢のポルシェでも、そのコンフィギュレーターコードを入力すれば、その車のアートが出来上がるという仕組み。
なにそれぇぇぇ。最高。
自分のポルシェアートを作ってみる
こんなサービスを知ってしまったら、それはもうさっそく作ってしまうでしょう!
サイトにアクセスし…愛する黒カレラのVINナンバーを入力します。そうしたら…おおおお。出てきた~!!!
見て見て見て!!私の黒カレラとまったく同じ仕様の黒カレラが画面の中に!!
いや、VINナンバーで読み込んでいるので、完璧に自分の車と同じ仕様なのは当たり前なのですが、それでも、何これ、感動!!!
続いては、映し出された自分のポルシェを使ったいくつかのアート作品が表示されます。
2021年12月現在では、選択できるデザイン(構図/アート)は6種類なっていました。それが以下の通り。
もうすでに大興奮してきているので、まずは続いて992のクレヨンカブリオレの方も表示させちゃう。
じゃーん。
おおおー出てきたー。自分と同じポルシェ911カブリオレ!
だから~、当たり前なのですが、すっごく嬉しい^^
アート作品にするとこのような感じ。
え?もう1台?
そりゃーもうやっちゃいますよねぇ。だって、VINナンバーがあれば過去の自分の車だって出せちゃうのです。
というわけで、こちらもまた過去の愛車ポルシェ911 GT3。会いたかったよ~。
って、画面に自分の車が映し出されるだけで、どうしてこんなにも興奮できちゃうんでしょ(笑)。
本当に嬉しすぎて、なんだかとっても幸せなのですが。
ポルシェアートのサイズは3種類から選択可能
自分が作りたいアート作品のデザインを選択したら、続いてはその作品の大きさを選択する画面に移ります。
現時点でのサイズは3種類ありました。
1番小さいのが20x30cm。実際の車のタイヤ部分の前にそのアートを置いた画像を出してくれるので、どのくらいの大きさかをパッと想像することが出来ます↓
もう1つは同じ20x30cmサイズですが、アートのうしろに写真立てのように支えるものがついているタイプ。
タイヤ画像の右下に、そのアートの裏側の写真が小さく出ています↓
2つ目のサイズが40x60cm。
そして、1番大きなサイズがこちらの60x90cm。それでもお値段は469ユーロ(約6万円)。
これらのアート作品であるポートレートは、表面が光沢のある薄いアルミニウムプレートに印刷されているそうです。
VINナンバーから作成することが出来るポルシェは2016年以降のモデルのお車から(2021年12月現在)。
日本への発送はなし!
と、ここまでめちゃめちゃ1人で盛り上がって「もう、これは絶対に買うぅぅぅ」ってなって大興奮していたわけですが、そこから一気に奈落の底へ。
というのも、こちらのポルシェVINアート、なんと現在はまだドイツ国内のみでの販売となっているらしく、海外への発送はしないとのこと。
そんな~(号泣)!
残念。
うん、でも実はですね、VINナンバーをもとにしているので仕様はまったくそのまま!と書いてみたものの、実は黒カレラも992も実際には右ハンドルなのですが、アート内では左になっているような気もするし、GT3はPCCBだったのですがキャリパーは赤に見えるような?
まあ、まだ完璧に反映されるわけではないのかな(笑)→特にドイツ国内発送のみということから、現時点では右ハンドルの図はそもそも出ないような気がしますね。
とにかくでも、こういったサービスはきっとポルシェ好きな方には響くものだと思いますし、そのうち世界各国にサービスが拡大されてくれないかなと期待しています。
サイトはまだドイツ語のみとなっていますが、ご自身のVINナンバー(またはポルシェコード)でのアートを見てみたい方は以下のサイトから出来ますので是非~^^
VINアート注文サイト: The VIN Art