先日、洗車してもらったばかりのぴかぴかの状態の時に、突然の雨にやられ、せっかくの洗車したての911が一気にびしょびしょになってしまったので
「洗車したばかりであんなにびしょびしょになってしまって可哀想！ぴかぴかに戻してあげる為に、今から全部の雨を拭いてくる！」
と、夜な夜な子供達が寝てからガレージへ向かおうとする私。「え、全部拭くの？」と見かねた夫が「て、手伝ってあげるよ…」と一緒に来て、ポルシェを拭くのを手伝ってくれました(笑)。
で。911は「小さい」と思っていましたが、実際に初めて「車の全体を拭く」ということをしてみたところ、車って…いや～思ったより、かなり大きいですね(笑)！こんなにも全体を拭き取るのが大変とは知りませんでした。いつも綺麗に洗車してくれるガソリンスタンドのお兄さんたちに改めて感謝です。
がんばって車全体を拭きとり、満足したところで、ふとホイルを見ると、ホイルはさすがに洗った直後に降っただけの雨なので「たいして汚れなくて良かった！」と思えるほど綺麗でした。
しかしながら、「まあ、もう全体も拭き終わったし、少し最後にホイルもちょっと拭いておこうかな」なんてホイルもちょっと拭いてみたのです…。
ごしごし…。と！「え？！えええ？！」
結構な汚れでした！こんなにまだぴかぴかに見えるホイルでも、実際には汚れがだいぶついてきていたようで、拭いたら本当にあっという間に雑巾が真っ黒…。あ、雑巾ってポルシェの営業さんから聞いたポルシェセンターで使われているマイクロファイバーですが(笑)。
洗車後すぐだったのに(ホイルも全部綺麗に手洗いしてもらっています)、こんなにも汚れるものなのですね～。もう、ホイルまで自分の手で拭いちゃうようになるなんて、なんていうポルシェ愛…と自分で思ってみたり。
それにしても、本当に大切な愛車を愛する気持ちがとまらなく困ってしまいます。本当に大事すぎて、最近かなり自分でも危ないと思い始めたところ。
自分で初めて「自分の車」を手に入れた16歳の頃からそうなのですが(海外にいたので16歳から運転可能でした)、どうしても大好きな愛車にはついつい「語りかけてしまう」クセがあります。しかも海外の車には「日本語は通じないだろう」ということで、必ず英語で語りかけるこだわり(笑)。
このクセは今でもとまらず、さらに大好きなポルシェ911を目の前にしたら、まずはもう、ガレージに向かい自分のポルシェに出会った瞬間の挨拶から始まります。
さらに、乗る前だか乗っている時だかにもまた何かしら愛車に話しかけ、もうこれはもし人から見られたら(聞かれたら)「あの人、怪しくない？危ないんじゃない？」と思われるかと思えるほど(笑)。もちろん、誰かと一緒の時や、まわりに人がいる時は心の中での語りだけにとどめていますが…！
さらにさらに、ドライブして帰ってきて、ガレージに止める時。ガレージの操作をする為に一度車から降りなければいけないのですが、その一度降りた時に必ず、さっとリアのこの写真の部分をさわって「エンジンから発せられる熱」を感じていました。「ああ、今日も素敵に温まっているね」と(笑)。
さて、そして。最近本当に「私のポルシェへの愛が変態化してきているのでは」と自覚したのがこちらの行動。
それが。ある日ふと気になって、その温かいエンジンからの空気の香りをかいでしまったところ…なんというか、昔のストーブから出てくる熱気の香りというか、そういう「熱の香り」がしていることに気付き…はい、その日以来、ドライブ終わってガレージに入れる時には手で熱を感じ、さらにはエンジンの香りを楽しんでから終了するという流れになりました。このリアから香りをかいでいるのですから、その姿は人様にはお見せできるものではありません…もう、変態(笑)。
そして、最後の最後にはまた「またね、大好き！」という挨拶をして終わるという…。もうダメダメです。でもこんなにも愛せる車に出会えたのは本当に嬉しいことで、いつも頭の中がポルシェでいっぱいの私を見て、夫は「良かったね～、幸せだね～(笑)」と笑っています…。
この記事の著者のRikaです。ポルシェ911が愛車となってから、どっぷりポルシェにはまってしまいポルシェ大好きがとまらずこのブログを始めました。愛車は911カレラ(991.2)と911カレラカブリオレ(992.1)と911カレラT(992.1)。
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